オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

コバタンのりりーちゃんは、元気一杯の9歳の男の子です。先代オカメインコ、ルチノーの、ららちゃんは、24歳迄生きてくれました。コンパニオンバードと暮らす、人と鳥の、両者の幸せな生活を考えていきたいです❤

コバタンのりりーちゃんをお迎え~いざ伊勢神宮へ♪

 
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コバタンのりりーちゃんを我が家にお迎えしてから、一年が無事に過ぎました。
今日は、りりーちゃんをお迎えの際のエピソードを紹介致します。
コバタンのりりーちゃんは、愛知県のロロスバードファームさんからお迎え致しました。
お迎えの日は、新横浜駅から名古屋駅まで新幹線のぞみで行きました。
ついでと言ったら何ですが、比較的近くの三重県伊勢神宮まで行こう!と思いました。
 
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名古屋駅から近鉄列車に約二時間ぐらい乗ると、伊勢神宮に到着しました。
ズボラな、何かと神頼みな私は、神社仏閣が好きで、特に伊勢神宮は大好きです。
今迄も二度参拝していますが、今回は先代ららちゃんの天寿全うのお礼参りと、りりーちゃんの健康安全祈願で参拝しました。
前回迄は、車で行きましたが、今回は初めての電車です。
神奈川県からだと車では、けっこう走行距離があり、伊勢神宮に着いた時は、わ~着いた!!とすごく感動しましたが、電車だとあっという間に着いてしまった感じがして、わ~すごい!もう着いた!!といった感じでした。
 
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伊勢神宮、内宮は、式年遷宮を終えて、美しく生まれ変わっていました。
伊勢神宮は、自然豊かな森にあり、森林浴ができます。
とても気持ちの良い癒される素晴らしい空間です。
お払いもして頂きました。
ららちゃんのことを想うと、また涙が出てしまいました。
明日初顔合わせのりりーちゃんの健康安全祈願もしました。
 
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お宿は、伊久さんという内宮から歩いて行けるお宿で、お料理の美味しいゆっくりできる旅館てした。
こちらは、プチホテルみたいな感じの旅館で、仲居さんの過剰なサービスなどはなく、こちらで色々と探索していかなくてはいけない感じのお宿でした。
様々なサービスがあり、特に食事が充実していて、朝食と夕食の他に、夜食のサービスや、朝食前のサービスや、お風呂上りのアイスのサービスまで、全部参加できる人は、羨ましいと思うほどでした。
夜は、なかなか眠れなくて、ロロスさんから送って頂いた、沢山のりりーちゃんの写真を見ていました。
りりーちゃんは、とても可愛いけど、私にしっかりお世話ができるだろうか?と神頼みもしましたが、また心配になってきてしまいました。
 
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翌日は、宇治山田駅から近鉄列車に乗り、名古屋駅に向かいました。
地方に行った際には、車での移動が多い私は、時刻表を見て、本当にびっくりでした。
電車の本数が・・・・
電車からの眺めは、田園風景が美しくて、気持ちが和み、マンションが少なくていいなぁ~と思いました。
名古屋駅から、私鉄の中部国際空港行きの電車に乗車し、ロロスさんの最寄駅には、担当スタッフさんが、お迎えに来て下さいました。
担当の方は、とても可愛らしい方で、お若いのにしっかりとされていて、魅力的な素敵な方でした。
スタッフさんが、とてもいい方でしたので、また色々と相談させて頂きました。
 
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複数飼いについてや、飼育方法、鳴き声など、専門家の方のご意見は本当に参考になるなぁ。。と思いました。
複数飼いについては、相性があるので、飼育してみないと何とも言えない!といったニュアンスのお返事でした。
飼育方法については、スタッフさんの飼育されているモモイロインコちゃんも例に出されながら、生活スタイルなどを教えて頂きました。
何かといつもダラダラとしてしまう私ですので、鳥さんの生活はメリハリをつけて、ダラダラと放鳥させない!などのご意見も印象に残りました。
 
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鳴き声については、今迄もずっと相談させて頂いていましたが、私の住宅事情などにより、大型の中でも声は大きめではない子を希望していました。
固体差もありますが、一般的には鳥さんの体が大きくなると、肺活量が大きくなりますので、声は大きくなっていくそうです。
コバタンは、大型の中でも最も飼育し易い方だと思いますよ!と当日もスタッフの方に言って頂きました。
そしていよいよりりーちゃんとご対面です。
 
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ロロスさんに到着すると、運動場という大きな野外の飼育スペースが目に入ります。
そこに沢山の鳥さん達が放鳥されていて、皆楽しそうに仲間達と過ごしています。
担当スタッフさんと私が通ると、鳥さん達は、金網越しにスタッフさんに近寄り「お姉さん~!!」と言った鳥さん達の声が聞こえてくるような感じで、皆嬉しそうに近寄ってきました。
可愛い鳥さんばかりで、どの子をお迎えしてもいいような!そんな気分になりました。
そして展示場という鳥さん達の暮らす室内のスペースに案内されて、りりーちゃんを連れてきてもらいました。
 
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りりーちゃんは、私を見てビックリしてしまい、クリッピングもしていなかったので、飛び回って、逃げ回ってしまい、なかなか私の手には乗ってくれませんでした。
未だ生後四ヶ月のりりーちゃんでしたが、何かこういつもと違う雰囲気に緊張してしまい、またスタッフさんと私とりりーちゃんという体制にも何かを感じたようで、なかなか慣れてくれませんでした。
慣れるどころか嫌がられている感じで、初めて会ったのだから仕方ないのですが私もガッカリしてしまいました。
 
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りりーちゃんから、ここが楽しくて好きだから、一緒には行きたくない!と言われている感じがして??
りりーちゃんを連れて帰っていいものかな?と不安に思ってしまいました。
他の鳥さんも見せて頂くことをスタッフさんにお願いして、りりーちゃん以外の鳥さんも見せて頂きました。
パンダコカトゥー、アオメキバタン、モモイロインコ、皆とても可愛いかったです。
みんな可愛いですね!と私が迷いだしたら、スタッフさんは、でもパンダもアオメもタイハクも声が本当に大きいですよ!と助言をして頂き、やはり私には無理だなぁ!と思いました。
りりーちゃんは、クリッピングしていなかったから、逃げ回れましたが、他の鳥さんも同じ状態だったら、やはり逃げてしまいそうな雰囲気でしたので、私も気を取り直して、逃げ回っているりりーちゃんを、覚悟を決めて、そしてお迎えすることに決めました。
 
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スタッフさんは、鳥さん達は、みんな、自分達がここからどこか別のところに行くことを分かっているみたいなんですよ!と神秘的なエピソードを話して下さり、私を励ましてくれました。
自分達の運命を何となくですが感じているなんて、さすが大型の鳥さん達だなぁ!と本当にビックリしました。
牛も売られて行く日にトラックの荷台に乗ってくれない!とても悲しそうな顔をする!と言った話をテレビでされていた牧場の方のお話を思い出しました。
 
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最後に感染症の予防の為、なるべく五年間は、鳥さんの集まるところには連れていかないで下さい!と注意を受けました。五年間です!守って下さいね!と念を押されました。
りりーちゃんのことは、必ず大切にします!とスタッフさんに今迄のお礼の気持ちをお伝えして、最寄駅を後にして、また名古屋駅に向かいました。
電車の中では、りりーちゃんに出会えた喜びの気持ちで一杯になり、また鳥と一緒に暮らせること、家族が増えた気持ちに心から感動して、胸が一杯になりました。
 
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名古屋高島屋でゆっくりと待ってもらっている私の母と、名古屋駅で合流して、またのぞみに乗車しました。
母と私とでキャリー越しにりりーちゃんを覗いていると、りりーちゃんはとても嬉しそうにしていました。
自分が注目されていることが、とても嬉しい!そんな感じがしてリラックスしている様にも見えました。
先程まで逃げ回っていたのとは大違いでした。
慣れてくるとキャリーの中で遊んでいる様子で、りりーちゃんは大物だなぁ!と思いました。
大物りりーちゃんをお迎え後については、またお話いたします。
いつも長文になってしまって、お読み頂きまして、本当にありがとうございます。
 
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