オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

コバタンのりりーちゃんは、元気一杯の9歳の男の子です。先代オカメインコ、ルチノーの、ららちゃんは、24歳迄生きてくれました。コンパニオンバードと暮らす、人と鳥の、両者の幸せな生活を考えていきたいです❤

【登録票の重要性について】ワシントン条約サイテス1〜2021年の年の瀬に思うこと




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皆様、ご無沙汰しております。

コロナがなかなか収束しないで、長期戦になっていますので、ご苦労が多い日々をお過ごしの方も多くいらっしゃることと思います。

どうぞお身体を大切になさってくださいね。

難しいことかもしれませんが、大変な時も、希望を忘れないで頂きたく思います。

 



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本年は、私の同居の両親の病気看病&介護、特に、長年闘病生活を送ってきました母親の容態が、日に日に悪くなってしまい、足も不自由になり、車椅子生活になった為、お世話で忙しくなり、私にとっても、あっという間の一年でした。

 

私自身も、最近、母の転倒に巻き込まれて、左手の人差し指を病的骨折してしまい、手術をしたり、大変な状態になってしまいました。

 

そんな中での2021年、年末、本年一度切りの更新となりますが

心をこめて、お届けしたいと思います。

 


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コバタンのりりーちゃんは、6月に、7歳になりました。

私が、忙しく、手厚いお世話も、全然できてはいませんが、りりーちゃんは、優しく良い子に成長しています。

少し毛引きをしていますが、元気そうにしています。

 


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今年、りりーちゃんは、ツイッター経由で(ツイッターもしております)、テレビ朝日の報道局から取材を受けたりもしました。

 

🔴【グッドモーニング】
『今日一日が、明るくなるニュース』

 


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放送されるかも?でしたが、結局、放送はされませんでした。

残念なような…ホッとしたような…

不思議な気分になりましたが、

テレビに出演するのは、本当に難しいのだな…と思いました。

 


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取材を受けるきっかけになった動画は、りりーちゃんが、ドアを開けている動画なのですが…

 

Eriko✨🌸コバタン(Lily)✨ on Twitter: "🐦🐦#コバタン 🐦りりーちゃん🐦 ✨✨ドアを開けます✨ りりーちゃんは ドアノブに乗り 体重をかけて ドアの上部を 嘴の力で押します 🐦6年間続ける常習犯 大好きな家族に会いたくてする #イタズラ です ✨幼少期から 跳躍トレーニング 真上に2m飛び上がるで鍛えましたhttps://t.co/33pEXnpdNa… https://t.co/kW8OcEwrCc"

 

『ドアを開けている鳥がいる』…と、テレビ朝日の報道局のスタッフの皆様で、話題になっていたそうです。

 


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りりーちゃんは、とても活発な男の子です。

生後4ヶ月から、我が家で過ごしていますが、毎日毎日、我が家で、沢山運動を、飛翔、跳躍、ランニングをしてきました。

りりーちゃんにとっては、我が家自体が、大きなおもちゃのように思っているようで、家の中でも、感心するかのように、りりーちゃん自身が、考え出した、様々な遊びを披露してくれます。


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家族が、揃うと、自分の腕前を、「ほら、見て!りーちゃん凄いでしょう!」と言うかのように、色々と披露してくれます。

ドア開けも、そんな遊びの一つでした。

ドアによって、開け方を変えたりするので、本当に凄いな…と思います。  

 



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全ての種類の鳥さん達は、本当に賢くて素晴らしいですよね。

りりーちゃんは、オウムで、大型鳥ですが

想像力もあって、色々と自分で考えて、楽しんでいる感じがします。

おもちゃも、副菜も、沢山お部屋に出しているので、りりーちゃんは、その中で組み合わせて、2つ以上を選んで、一緒にして楽しそうに遊んだりします。

 



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りりーちゃんの前に飼っていたオカメインコのららちゃんも一人っ子でしたが

りりーちゃんをお迎えする時も、お迎え後も、お友達の鳥をお迎えするか?否か?探しましたし、悩みましたが、

りりーちゃんは、今では、一人っ子がしっかり板についていて、一羽でも、モクモクと遊んで、自分一羽の世界観のようなものも感じさせる、少しだけ

風格のある鳥に成長しました。

りりーちゃんには、驚かされたり、ビックリしたり、感動、感心することが、飼い主も多いです。

 



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5歳位迄は、ひたすら活発で、破壊活動に必死でしたが、最近は、人と一緒に過ごす時間を、りりーちゃん自身も、大切にしているようです。

以前のように、闇雲に破壊活動はしなくなりましたし、以前のようにおもちゃでも遊ばなくなりました。

大型鳥の成長は、ゆっくりとしていて、でも確実に変化もあって、人間の子供の成長に、少し似ている感じがします。

 


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今回の私の骨折は、病的骨折ということで、元々病気のあった手に、衝撃が加わり、骨折になった為、骨折箇所の損傷が酷く、後遺症も残るとのことでした。

 

3歳から弾いてきたピアノも、今後は、今迄と同様の演奏は、難しくなるようですが、私自身も本当に悲しいのですが、実は未だそんなには絶望はしていなくて、不思議に思っています。 

先代オカメインコのららを亡くした時の、深い絶望感とは、違いました。

 


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愛する鳥さんは、本当にかけがえのない存在で、他の何者にも変えることはできない…

 

愛する鳥さんは、大切な家族であり、子供のような存在で、

だから飼い主さんは、生き物を飼うことについて、覚悟を決めて飼わなくてはいけないのだと…私は思います。

特に、りりーちゃんのような大型鳥は、飼育が大変な場合が多くあると思います。

 


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コロナ禍で、捨てられるペットが沢山出ている現状、鳥達も例外ではありません。

ペットショップで、一目惚れして飼うことは絶対やめて

沢山悩んで、考えて、この子の面倒を、お世話を一生できるのか?考えて決めて頂きたいと思います。

 

鳥さんは、考えることができる生き物です。

飼い主さんが、思うことが、分かる生き物です。

とても手強い相手です。

 


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でも飼い主さんが、愛鳥さんを大切に飼えるのならば、最高の関係が築ける場合が多いと思います。

共に、幸せな日々を過ごすことができます。

 

今回、私の手術は、手の手術でしたので、手術による死亡の可能性はないとの説明を、医師から受けましたが

どんなに飼い主さんに深い愛情があっても、長寿の鳥さんは、飼い続けることが出来なくなる可能性も、常にあるのだと思います。

 


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《5月31日締切迫る》【『登録票』更新手続き】コバタン・オオバタン・サイテス1のボウシ&コンゴウインコ他《環境省「種の保存法」『登録票』サイテス1》 - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

 

コバタンのりりーちゃんは、ワシントン条約サイテス1の絶滅危惧種です。

飼い主さんが飼えなくなり、他者へ譲渡する場合は、環境省発行の登録票が、必ず必要になります。

 

また、同じくサイテス1の、ヨウムの飼い主さんも、現在、登録票の更新時期を迎えられている方が多くいらっしゃると思います。

 


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登録票の更新は、有効期限の6ヶ月前からできます。

3桁以上のクローズドの足環がない鳥さんは、マイクロチップの装入が必要になります。

マイクロチップ装入は、動物病院で行いますが、時間がかかる場合もありますが、その旨を、自然環境保護センターのスタッフの方にお話し頂けましたら、ご考慮頂ける場合がありますので、最後迄諦めずに、更新されて下さい。

 



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又、更新期限が切れた場合でも、登録票が、お手元にあれば、登録票を復活させる手続きも、自然環境研究センターでは行なっています。

 

現在の法律では、登録票に割り当てられる番号は、一羽に対して、一つの番号です。

よって登録票に割り当てられた愛鳥さんの番号は、とても大切な番号になります。

 

登録票は、紛失しないように…

マイクロチップ装入などに悩まれて、すぐに更新しないで、例え有効期限が切れていても、大切に保管してください。

 


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登録票については、全ての飼い主さんには関係がないものではありますが、

お一人でも多くの方に、サイテス1の鳥達に纏わる現状、登録票のことを知って頂きたい‼️との思いを込めて記載していますので、この記事をご覧頂けますことは、大変有り難く思います。

 


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私自身も、経験があるのですが…

知人と話していて、おばあ様の飼われているオウムの話になった事がありました。

 

そのような時に、この登録票のお話しをして頂けますと、有難いな✨と思います。

(登録票が必要なのは、サイテス1だけですが)

 


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ご高齢の方が飼われているオウムは、ワシントン条約絶滅危惧種サイテス2の時点で、ご購入された場合も多くあり、その後、サイテス1に格上げになり、登録票がないと、飼い主様に相続人がいらっしゃらない場合は、飼われているオウムは、動物園や学術施設にしか、譲渡ができなくなり、家庭で飼育することができなくなります。

これは、今迄家庭で飼われていて、知能が高く、愛情深い鳥達には、とても可哀想なことだと思います。

 


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環境省種の保存法」の法律のことなので、難しく感じる方も多くいらっしゃると思いますが…

 

比較的ご高齢の方がオウムを飼われている現場に、出会われた方は、『サイテス1への格上げになっていないか?登録票は、大丈夫でしたか?』などお尋ねして頂けますと、有難く思います。

 

ヨウム、コバタン、オオバタン、キエリボウシインコ他…登録票を取得されないで飼われている方や、サイテス1に格上げになったことを知らないで、飼われている方も、中にはいらっしゃるかと思います。

 


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法律は、飼い主様の知らない間に変わっていて、エキゾチックアニマルを飼育する飼い主様は、知らなかったでは…すまされない!という現実が、現状であります。(分かり難いことで大変ですが)

 

でもこのような法律の改正や、ワシントン条約絶滅危惧種サイテス1に格上げについて、全く意識なく、生活されている方もいらっしゃることも又、事実ですので…

実際、環境省の法律改正などは、ネット環境がないと、飼い主様に伝わり難い現状があります。

 

オウムを飼われていて、比較的ご高齢の方(SNSとは無縁)とお話しする機会がございましたら、是非このような事情を、お話し頂けますと、本当に有難く思います。

 


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すべての飼い鳥達が、動物園ではなく、家庭で

お優しい飼い主様の元で、幸せに過ごせますように🐥

 

新しいお優しい里親様の元で、幸せな鳥生を過ごすことができますように…

鳥を愛する皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

 



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私のブログは、本当に更新されていませんが、それでも観にきて下さる方がいらっしゃったり

白色オウム飼の方が、飼育のご相談を下さったり、

りりーちゃんの写真、ブログを観て、白色オウムのお迎えを決めました…とご報告を頂いたりもしました。

本当に…嬉しく思います。

ありがとうございます。

 


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鳥の美しさ、賢さ、優しさ、素晴らしさを、これからも、鳥を愛する皆様と共有できたら、私もとても幸せに思います。
 

寒さ本番の、厳しい寒い季節が続きます。

コロナの感染拡大もありますので、皆様、愛鳥さんと共に、どうぞお身体を大切になさってくださいね(^.^)

 


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長文を最後迄、ご覧頂きまして、誠にありがとうございました。

 

 

 

✨✨2021年12月24日には、8回目の『りりーサンタ』になりました🐦🐦
 


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令和3年12月31日