オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

コバタンのりりーちゃんは、元気一杯の9歳の男の子です。先代オカメインコ、ルチノーの、ららちゃんは、24歳迄生きてくれました。コンパニオンバードと暮らす、人と鳥の、両者の幸せな生活を考えていきたいです❤

我が家に天使がやってくる♪~コバタンのりりーちゃんのお迎え一周年~

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コバタンのりりーちゃんを生後四ヶ月でロロスバードファームさんからお迎えして一年が無事に過ぎました。
ロロスさんからお迎えしたりりーちゃんは、とても優等生に見えました。
ゆらゆらとはしていましたが、手や腕にも何とか乗れますし、飛行も上手でした。
遠くから、りりーちゃん!!と呼ぶと、は~い!!と言った感じで飛んできてくれて腕に乗る!という鷹を呼んでいる訓練師さんみたいなことも、今迄練習していた様子で、最初からとても上手にできました。
そして人に大事に育てられていたことと、元来陽気な気質の為か、家族全員にとてもフレンドリーで、人を疑うことを知らない子犬のようにみんなに慣れてくれました。
体中どこでも触らせてくれて、なでなですると、うっとりと気持ち良さそうにしてくれます。
子犬のように、じゃれてきて、鳥を飼っている感じがしないような、子犬がいるような感じがしました。
ロロスさんの担当のスタッフさんも、りりーちゃんをよく抱きしめて下さっていた様で、私がりりーちゃんを抱きしめると、りりーちゃんも、じーっとして、嬉しそうにうっとりとしてくれます。
子犬をだっこしている!そんな感じがします。
 
 
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これだけのことが最初からスムーズにできるのだから、やはりロロスさんは本当に素晴らしいな!と思いました。
医療面でも、お迎えまで血液検査を三回もして頂けて、コンディション万全の体制でお迎えの日を迎えることができました。
健康な鳥さんをお迎えできたことは、ロロスさんに本当に感謝しています。
短い間ですが、鳥達との共同生活を送っていたので、社会性が身についていて、競争心などもあり、未だベビーの時期から気が利いているところがありました。
ロロスさんの運動場でも、担当スタッフさんに一番に飛んでいってなでてもらいたい!褒めてもらいたい!そういった姿勢が身についていて、我が家でも、私が歩くより先にいつも飛んでいって、褒めてもらうのを待っている!そんな活発な気の利いた姿勢が身についていました。
 
 
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先代オカメのららちゃんは、生後三週間でお迎えして、挿し餌から育てましたが、おっとりとした性格で、私にオンリーワンに育ってしまい、りりーちゃんと比べると社会性などはなかったかな。。と思います。
でもりりーちゃんをお迎えしてから、また痛感したのですが、ららちゃんは、神経質で臆病でとても慎重でしたので、危険なことは絶対にしませんし、いたずらなども少なく、私の手に乗っていることが一番の幸せ!といった感じで、ららちゃんとはいつもゆっくりとした落ち着いた時間を、一緒に過ごすことができました。
約25年の飼育中でも、噛みつかれたこともほとんどなく、鳥が噛みつく生き物だということを、私はすっかり忘れてしまうほど、今振り返ってみると、本当に優等生の良い子だったのだなぁ。。。と思います。
ららちゃんで、楽させてもらった分、りりーちゃんは、私にとっては大変な面もあります。
 
 
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りりーちゃんは、活発でおもいっきりがよいので、人を追いかけて飛んできて、閉まりそうなスレスレのドアの隙間も、無理やり通ろうとしてしまったり、嘴に加えられるものは、何でも加えて飛んでいってしまい、振り回したり、一緒に転がって落ちていったりするので、いつも見ていて本当にヒヤヒヤとしますし、あ~恐かった!!危ない!!と思うこともよくあります。
りりーちゃんは、色々なことに挑戦するチャレンジャーなので、仕方ないのかもしれませんが、飼い主として当たり前なのですが、放鳥中は本当に目がはなせません。
安全第一をいつでも心がけなくてはいけない!と思っています。
 
 
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りりーちゃんが我が家にきた時も、わ~ここで遊んでいいんだ!!と喜んでいる様子で、おもいっきり体を動かし、活発に動きまわり、部屋にある様々なもので、勝手に遊んでくれます。
私に見守られながら、好きに遊ぶというスタイルが好きみたいで、一緒に何かをする!と言った感じではないので、りりーちゃんとは、どうやって遊べば、過ごせばいいのだろう!と最初は悩んだ時期もありました。
でも一人遊びが上手なことは、とても良いことであるとも言えますし、元気一杯のことも有難いことだと思います。
りりーちゃんと一緒にできることは、食べること、屋外を眺めること、お歌をうたうこと、テレビを観ること、お人形と一緒に遊ぶこと、お話をすること、踊ること、などなどです。
 
 
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活発なりりーちゃんですから、大型鳥特有の破壊活動、いたずらも凄いです!
未だ成長期ですので、昨日まで破壊できなかったものが、今日は破壊できたりするので、突然ものを壊されてしまったりします。
面白いいたずらでは、私の母が食卓から少し席を立つ隙に、さっとやって来て、母のものを必ずいたずらします。
母が席に戻るまでに、何かを持って逃げていく!ということを、毎日行います。
母に適度に怒られることは、むしろ嬉しいみたいで、小さな子供を見ているような感じです。
また鳥を飼っていれば当然なのかもしれませんが、けっこう噛みつかれます。
未だ若鳥ですが、噛みつかれて出血することも多く、噛みつかれるとかなり痛いです。
噛みつくことは、どうもあまり悪気はない時もある感じがしますが、それでも我がままで噛みついている時は、こちらも厳しく叱ります。
 
 
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ららちゃんには、しつけなどはほとんど必要ありませんでした。
叱るような出来事事態がなかったので、叱る必要がありませんでした。
でもりりーちゃんにはある程度のしつけが必要だと思います。
基本的にりりーちゃんが悪いことをしたら、心を鬼にして、厳しく叱っています。
叱られていることも分かっているようで、りりーちゃんもへこんでしまう時もあります。
そんな時は、しばらくの間私から少し離れたところに身を置き、私と距離をとったりします。
でもまたすぐに仲直りできます。
りりーちゃんのあまり根に持たないラテン的な気質には、本当に助かるなぁ。。とよく思います。
 
 
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コバタンは、あまりおしゃべりは得意ではない!とよく聞きますので、りりーちゃんにおしゃべりはあまり期待していなかったのですが、予想に反して、りりーちゃんはおしゃべりがとても上手です。
一日で、また一回聞いて覚えてしまった言葉もいくつかありますし、りりーちゃんがNHKの幼児番組が大好きで、毎日一緒に観ていますが、言葉の勉強の番組を観ていて、りりーちゃんも真似して、トマト、お手手、とか言ってくれて、勝手に学習してくれているので、本当に感心してしまいます。
意外とTPO、言葉の使い方、タイミングなども分かっているみたいなので、凄いな!と思います。
 
 
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りりーちゃんは、音楽、歌が大好きで、よく一緒に歌います。
あ~あ‘~といった発声練習みたいな感じですが、音程がとれている感じが不思議とします。
部屋の中の、中に入っているものを勝手に出して、例えばウエットティッシュなどで、そこに自分のお気に入りのおもちゃをしまったり、集めたりして、りりーちゃんの宝箱に勝手に変えてしまったりして、びっくりするような面白いことを、色々とやってくれます。
お気に入りのおもちゃを、家族のもとに運んでいき、貸してあげる!と言っている感じで渡したりもします。
様々な物を、部屋の中の色んな場所にもっていき、集めたりしているようなこともします。
 
 
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先代ららちゃんが亡くなった後、他の動物をお迎えすることもできましたが、実際ペンギン、アヒル、ふくろう、猫、犬、なども少し考えました(笑)
でもやはり鳥がいいなぁ。。と思い、大型鳥がいいなぁ!!との想いには、本当に何の迷いもありませんでした。
大型鳥の飼育は、大変なことも多々ありますが、大型鳥にしかない魅力も沢山あり、飼ってみないと、この魅力もなかなか実感できないこともあるなぁ。。と感動したりすることもあります。
りりーちゃんを見ていると、子犬みたいに甘えん坊で、じゃれてくるので、犬と一緒にいるような感じもしますが、りりーちゃんの行動を見ていると、様々なことを覚えていますし、反復できますし、私へのアプローチの仕草も、本当に小さな子供、幼児と一緒に過ごしている感じがして、今迄の鳥と一緒に生活する!という感じとは、少し違った感じがしています。
 
 
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大型鳥は、三歳児ぐらいの知能がある。と言われるので、知能の高さからそんな風に感じるのかもしれません。
ららちゃんも感の良い、頭の良い子でしたが、りりーちゃんも同じく感の良い、とても頭の良い子だと思います。
知能のある、才能のある子を育てるには、こちらも頑張らないといけないと思います。
私に鳥さんを上手に育てられる器があれば、もっとりりーちゃんの能力を飛躍させることができるのになぁ・・・とも申し訳なくも思うので、私も色々と勉強しなくてはいけない!と思っています。
鳥を飼育して恥ずかしながら何十年にもなりますが、未だ未だ駄目だめなところも多々あります。
でもりりーちゃんの成長とともに、私自身も進化できるように努めなくては!と思っています。
もう若くはない、中高年の私ですが、りりーちゃんにできることを、日々探していきたいです。
やんちゃ坊主の少年鳥ですが、、、私にとっては、りりーちゃんはいつでも可愛い天使のような存在です♪(笑)
 
 
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