コバタンのりりーちゃんのペレットの切り替えについて
コバタンのりりーちゃんは、生後4ヶ月でロロスバードファームさんからお迎えしました。
お迎え当時は、マズリのペレットを、とてもよく元気一杯に食べていました。
その食べっぷりといったら、こちらも感心するぐらいの食べっぷりで、
お迎え当初は、りりーちゃんは、370g近くある、立派体格のコバタンでした。
先代オカメのららちゃんの時代は、日本ではペレットをほとんど見かけない時代でしたので、
ららちゃんが、20歳頃にペレットがお薦めです。
と動物病院の先生に言われた時には、今更・・・?といった感じでした。
シードからペレットへの切り替えは、老鳥のららちゃんには、かなり厳しい試練になりました。
ららちゃんが、亡くなる迄約5年間ぐらい、ペレットの切り替えを続けましたが、
固形の状態では、最後まで食べてくれませんでした。
でも愛鳥さんには、長生きして欲しいですし、
良いと評判のペレットを、絶対食べて欲しかったので・・・
私の考えた方法は、コーヒーミルで、ペレットを粉末にして、
ふりかけのようにして、シードの中に混ぜました。
この方法なら、少しづつでも自然とペレットも口に入っているようでした。
しばらくすると老鳥のららちゃんの羽艶が、だんだんと美しくなっていきました。
今迄シードでは、補えなかった様々な栄養素が取れているのだなぁ・・・と実感できました。
でもペレットを常食にしていなくても、オカメは25年近く生きましたので、
ペレットを食べれない子には、あまり無理をさせなくても良いのかもしれませんね?
前置きが長くなってしまいました。。。
今度の問題は、コバタンのりりーちゃんに発生しました。
生後7ヶ月ぐらいからは、成長用のペレットに切り替えてください!
との指示でしたが、この新しいペレットをりりーちゃんは、全然食べてくれないのです。
ペレットからペレットの切り替えが、こんなに難しくなるなんて!!
想像していませんでした・・・
お迎え先のロロスさんからも、切替え用のペレット、マズリのブリーダーを沢山購入していました。
ペレットを食べてくれないことを相談しても、食べさせてください!
とのお返事で、特別な秘策はない感じでした。
切り替えは、3ヶ月ぐらいかけて、少しづつ行っていきます。
その内食べてくれる!という甘い期待とは裏腹に、
断食状態と迄はいきませんが、切り替わっていなくてはいけない月には、
マズリのブリーダーをほとんど食べていない状態になってしまいました。
そんな折にりりーちゃんの、脚を怪我させてしまい、
グロウィングアニマルホスピタルの曽我先生に診て頂いた際に、ペレットの相談もしました。
曽我先生は、ハリソンフードが鳥さんにとっては最高のフードだとお薦め頂いて、
サンプルを分けて下さいました。
ハリソンフードは、ドクターハリソンが開発したオーガニックペレットです。
りりーちゃんは、脚を怪我していて、かなり辛かったはずなのですが、
家に帰ると、ビニールに入っているハリソンフードのサンプルの袋を食いちぎり、
あっという間に食べてしまったのです。
でも後で解ったのですが、りりーちゃんが食べてくれたのは、
ハリソンフードではなく、ズプリームのフルーツブレンドだったのです!
ハリソンフードと、ズプリームのフルーツブレンドが混じった先生オリジナルのサンプルでした。
ハリソンフードは、少し食べていました。
カラーペレットについては、賛否があります。
私も本当は、より安全な無着色のものをあげたいのですが、
取りあえず食べてもらわないといけないので、
ズプリームのフルーツブレンドを食べてもらうことにしました。
今迄食べていなかったりりーちゃんは、別鳥のように、ものすごい勢いで食べるようになりました!
ロロスバードファームさんのブログにものっていましたが、
カラーペレットは、鳥さん憧れのペレットで、
クリスマスプレゼントなどの、特別な時にだけふるまわれて、皆大喜びするそうです!
現在の生後1年3ヶ月のりりーちゃんの常食のペレットは、
ハリソンフードとズプリームのフルーツブレンドです。
ハリソンフードは、最初はハイポテンシーコースから始めます。
こちらは幼少期・換羽時・産卵時・また体重が軽めな鳥さんをもう少し大きくなってもらう時に使用します。
体重が安定しているりりーちゃんは、アダルトライフタイムコースを常食にしています。
アダルトライフタイムコースは、りりーちゃんもお気に入りで、けっこう食べてくれています。
ハリソンフードは、無着色、オーガニックですので安心です。
でもやはり好物は、ズプリームのフルーツブレンドで、いつも元気一杯に食べてくれます。
またズプリームのアビアンアントレシリーズのワイルド&スパイスミックスや
ハーベストフィーストや、ナッツブレンドも好きなようです。
ペレットは、数社の製品を数種類食べれることが、理想だそうです。
鳥も、人も、美味しく、体に良い食べ物を頂いて、毎日元気に過ごせるといいですよね。