オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

コバタンのりりーちゃんは、元気一杯の9歳の男の子です。先代オカメインコ、ルチノーの、ららちゃんは、24歳迄生きてくれました。コンパニオンバードと暮らす、人と鳥の、両者の幸せな生活を考えていきたいです❤

今年一番驚いたこと


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皆様、お元気でお過ごしでしょうか。

お元気でお過ごしでいらっしゃるといいな‥と思います。

又すっかりご無沙汰してしまいました。

早いもので、2023年も残り僅かとなってきました。

昨年に引き続き、今年も又哀しみのご報告があります。

2023年は、15年間に渡る肺癌の闘病生活を頑張り抜いた私の最愛の母が、旅立つ年となりました。


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母は、15年前、近くの婦人科の病院で(元々私のかかりつけの先生でした)、健康診断で肺癌が見つかりました。

その後、虎ノ門病院本院の呼吸器内科で詳しく検査を受けて、母の肺癌は、日本人には珍しいタイプの肺腺癌(原発巣は、肺に一つですが、その他無数に肺内に癌が存在するタイプ)であることが分かりました。

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肺の奥に、4センチ近い肺癌が見つかり、手術するには、場所も大きさも難しい状態で、手術不可能との診断でした。

15年前の癌治療は、手術して全摘することが、癌根治治療になる、その一択しかありませんでしたので、「あと、どの位生きられるのでしょうか?」という言葉が、一番に私の口からも出ました(母のいない場所で、医師に尋ねました)。


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あれから15年が過ぎて、だから私は、色々な覚悟をする時間が十分ありました。

母が亡くなったことは、本当に哀しいのですが、未だ信じられない気持ちもありますが、受け入れられています。

母は、自宅が大好きで、15年の肺癌の闘病生活のほとんどの時間を、自宅で過ごしました。


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今年の6月に、余命二ヶ月と医師に言われた時も、本来ならホスピスに行かれる方がほとんどだと思いますが、母の自宅にいたい‥という気持ちを尊重して、旅立ちの日迄、自宅で過ごしました。

母は、大好きな自宅から、りりーちゃんや私の存在を近くに感じながら、旅立ちました。

だからりりーちゃんも、りりーちゃんの大好きな母と、自宅で長く一緒に過ごすことができました。


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りりーちゃんは、母が亡くなる一時間前迄、母の傍で寄り添っていました。

りりーちゃんにとっての母は、恋人的存在でした。

りりーちゃんは、名古屋駅高島屋で、母と初めて会いました。

りりーちゃんは、とても喜んで、この時、母に一目惚れした感じでした。


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母も、りりーちゃんをとても可愛がってくれました。

りりーちゃんを、厳しく叱ってもくれて、躾もしてくれました。

りりーちゃんは、母の抱っこやナデナデやニギコロ(写真)が、大好きでした。

母は、真夏に亡くなりましたが、火葬場が混雑していて、一週間自宅にいました。


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りりーちゃんは、毎日母に会いにいきました。

全く動かない母を見守り、りりーちゃんなりに何かを感じているようでした。

その後、母は出棺になり、りりーちゃんは、母に会えなくなりました。

しばらくの間、母の部屋に行き、「お母さん」と呼び続けていました。


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15年に渡る肺癌の闘病生活では、複数の抗がん剤治療を行い、おそらくその副作用で、国指定の難病も併発したりと、色々とありました。

でも肺癌を持ったまま、母のように長く闘病生活を送る方も、稀にいらっしゃるそうで、それは、肺癌には珍しい進行の遅い性質の肺癌であった‥ということになると思います。 

肺癌は、基本的には進行の早い性質の癌細胞であることが、一般的になります。


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母は、亡くなる二年前からは、末期がんの状態になり、2021年8月に、年内の余命宣告を受けました。

そこから又肺癌の新薬の抗がん剤を始め、その後二年間、延命する事ができました。

二年前からは、肺癌の影響で足の動脈が詰まり、歩行できなくなり、車椅子生活になりました。


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脳への放射線治療などで(癌細胞に放射線をあてる過程で、正常細胞も傷つく影響)、認知症とも違うのですが、不思議ちゃんのような性格になり、私のこともよく、「お母さん」と呼んで、娘時代に戻ったような感じになっていました。


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母は、元々おばさん少女のような性格の女性で、今迄もずっと、私が母の話しを聞いている方が多い関係でした。

母曰く、私は幼少期から頼もしく、頼り甲斐のある、しっかりものだったそうです。



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りりーちゃんは、歩行困難で車椅子の娘のような感じになった母を、りりーちゃん自身が、守ってあげなきゃいけない‥という感じもありましたが、りりーちゃんにとっての、カリスマ的存在の母、グレイトママ、偉大な母から、可愛い女の子のママに、格下げになった様子で、りりーちゃんの母への態度が、最後二年は、かなり変わりました。


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りりーちゃんは、本当に家族をよく観察しています。

勿論りりーちゃんは、母を変わらず大好きなのですが、小学生の男の子が、好きな女の子にわざといじわるするような。。りりーちゃんも、そんな感じになっていました。

オウムって、面白いな‥と改めて思いました。


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前置きが、長くなりたしたが、母の15年間の肺癌の闘病生活については、いつかこのブログにも紹介したいです。

昨年今年は、私にとっての大変なことが、本当に多く、試練の年でしたので、今回も敢えて、楽しい内容の記事にして、今年を締めくくりたいと思います。


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9月末に、りりーちゃんと私と高校時代からの親友と一緒に、神奈川県の箱根に一泊旅行に行きました。

親友は、母の葬儀にも、凄く久しぶりの連絡であったにも関わらず、参列してくれました。

葬儀は、母の希望もあり、昨年の父の家族葬が意外と素敵にできたので、母も「同じ感じでやって欲しい!」とオーダーがありました。

でも母の時は、父以上に参列人数も減りますし、良い感じでできるのかな?と思っていましたが、当日は、親戚のお姉さん2名、親戚のお兄さん2名、友人代表親友1名、弟会社代表1名の方々がご参列下さり、良い雰囲気の中執り行うことができました。

親友と親戚のお姉さん2名は、出棺前の花束献花にもお付き合い下さり、会場の雰囲気は、寂しい雰囲気ではなく、むしろ母らしい華やかな雰囲気で出棺迄できて、本当に有り難く思いました。

火葬場に向う私の車に親友が同乗してくれて、親友は、葬儀の間、母に「私に会わせてくれて、本当にありがとうございました。」と何度もお礼を伝えてくれたそうで、哀しみの中でも、私も有り難く救われる気持ちになりました。

この日、親友と会うのは、9年ぶりでした。

旅行に一緒に行くのは、実に25年ぶり位で‥

本当に、月日が過ぎるのは、早いな‥と思いました。

電話では、時々話しますが、凄く久しぶりに会っても、昔と変わらず話しができることは、有り難く凄いことだな‥と思います。

 

親友には、小学校高学年になる娘さんがいますが、その娘さんが林間学校のような行事で、3日間都合がつくので、会いましょう!ということになり、旅行に行きましょう!ということになりました。

親友は、特にペットも飼っていませんし、鳥も飼ったことはないのかな?と思いますが、りりーが同行することにも承知してくれました。

りりーは、基本的には優しくて良い子なのですが、気に入らない人には、飛びかかったりすることが、つい最近もあったので、大丈夫かな?と内心私は心配でしたが、りりーが良い子にできなかったら、まぁ一泊二日だし、ケージに入ってもらえばいいかな?と思っていました。

 

旅行当日、集合時間は、15時。

親友は娘さんを送りだし、洗濯を済ませて私の最寄り駅迄来てくれました。

りりーちゃんには、直前迄休んでもらって、私もゆっくり仕度ができて、親友と合流しました。

親友は、車に乗って、私達は、高校時代に戻ったように、おしゃべりを始めます。

りりーちゃんは、その様子をケージの中から観察して、知らない人だな‥というお顔をしていました。

 

親友にも断り、りりーちゃんを車内で放鳥してみました。

良い子にできなかったら、すぐにケージに戻すつもりでしたが‥

何と‥りりーちゃんは、とても良い子だったのです。

りりーちゃんは、親友のことが、好きになった様子でした。

親友と私とりりーちゃんでいる、この雰囲気を、りりーちゃんも楽しんでくれている感じがしました。

そしてりりーちゃんは、親友に良い子の自分を見せたい!と思ったようで、終始一貫、本当に良い子で過ごすことができました。

大型鳥のりりーちゃんは、人の子供のように、気に入られたいから、好きになって欲しいから、良い子でいよう!

そういう感情があるのですよね。

人間の男の子のように、りりーちゃんもちゃんと、いいカッコCをするのです。

人に気を遣ったりもしますし、人が育てているからこそなのですが、りりーちゃんは鳥なのですが、人のような言動&行動は、面白いな‥と思います。

 

コバタンのりりーちゃんの嘴は、とても大きくて、噛みつくとペンチの嘴ですので、威力も凄いのですが‥

大型鳥とも無縁の親友は、大胆にも‥堂々と、怖がることもなく、終始良い感じで接していました。

親友は、ガールスカウトを子供時代からずっと頑張っていて、ハーバード大学を卒業したり、JICAで途上国へ支援に行ったり、UNICEFで勤務したりと、今は母親業に専念しながら、PTA会長を務めたり、と素晴らしい女性なのですが、大型鳥とも渡り合える凄さというか、優しさや魅力があるのだな‥と、その魅力が、りりーにもちゃんと伝わって、りりーと親友があまりにいい感じで、私は正直驚いきました。

 

NPO法人TSUBASAでは、里親を決める時、人が決めるのではなく、鳥が決める‥と話していましたが‥

りりーちゃんは、親友を好きで、認めている感じがしました。

大型鳥は、鳥の中でも特に頭も良いですし、人間の子供に近い存在感がありますから、りりーちゃん自身が、この人が好き!と思うことが、大切なのだな‥と思いました。

親族であったとしても、相性が合わない場合もあるでしょうし、鳥さん自身の気持ちを尊重してあげることも、大切なことなのだな‥と痛感しました。

 

りりーちゃんは、助手席の親友側で、ドライブ中もずっと過ごしました。

飼い主の私側ではなく‥

亡き母の時もそうでしたので‥

りりーちゃんは、太っ腹な親友の雰囲気、優しい雰囲気が、母とどこか似ていて、心地良かったのかもしれません?

 

東名高速、海老名SA、小田原厚木道路、小田原PAで休憩して、西湘バイパスを通過して、根府川付近で海を見てから、本日の宿、サンダンスリゾート・箱根宮城野(https://www.sundance-resortclub.jp/resort/hakonemiyagino/)へ向かいました。

親友との旅行は、おしゃべりとゆっくり過ごすことが中心なので、りりーちゃんも含めて、ひたすらゆっくり過ごします。

サンダンスリゾート・宮城野は、サンダンスリゾートの会員制の宿ですが、満室でない時は、一般応募もあるそうです。

今回も、直前に予約させて頂き、宿泊しました。

私は、とても良いお宿だと思います。

親友も、喜んでくれました。

箱根のお宿は、全体的に宿泊費がお高めで、都心部から近いので当たり前なのかもしれませんが、ペットと泊まれる宿も、例外なくお高めですが、こちらのお宿は、価格も良心的でした。

鳥さん飼にも、お勧めできるお宿です。

りりーちゃんの宿泊許可がおりても、放鳥禁止の宿も多いのですが、こちらのお宿は、放鳥もOKでした。

だからりりーちゃんも、のびのびと過ごすことができました。

宿に着き、受付のホテルスタッフの方が、予約の際、「私も鳥を飼っていたことがあります。当日お目にかかるのが楽しみです」とお話し下さいましたが、実際のりりーちゃんを見て、「わ~大きな鳥さんですね。私は、インコちゃんのような小さな鳥さんを想像していました。私は、インコ飼いでした。オウムさん、可愛いですね。」と言って下さり、直ぐに私の持つキャリーにも目がいき、「そちらのキャリーは、お散歩用ですか?」と鳥飼い目線のご質問を頂きました。

 

りりーちゃんは、ドライブや旅行時は、ホーエイの35手のりピュアホワイトのケージで過ごしますが、お散歩の時は、リトルバディのキャリーになります。

ですので旅行時は、ホーエイのケージ&リトルバディのキャリーの二つのケージを宿に持ち込みます。

こちらのお宿は、放鳥OKですので、ケージやキャリーの掃除もゆっくりできて、とても助かりました。

 

サンダンスリゾートは、オーベルジュということで、お食事も美味しく頂きました。

親友も「美味しい!」と言ってくれました。

その後、りりーちゃんも含めてお部屋でゆっくり過ごして、りりーちゃんも、久しぶりの旅行で楽しくて、寝たがらなかったのですが、疲れているだろうから寝てもらい、私と親友は、温泉に入りました。

温泉も、とても良かったです。

露天風呂が気持ち良くて、朝も夜も入って、凄く久しぶりの温泉が、とても気持ち良かったです。

母も、連れてきてあげたら喜んだだろうな~と思う程、宿の雰囲気が良かったです。

温泉からお部屋に戻り、又ひたすらおしゃべりをして、気が付くと4時前になっていて、朝食迄少し寝よう!と眠りにつきました。

お部屋も広くて、私達がおしゃべりしている場所から離れた場所で、りりーちゃんには休んでもらいました。

ダイニングと寝室と二部屋ある、企業の保養施設のような広いお部屋でした。

短くても爆睡できて、朝がきました。

朝食も美味しく頂き、その後、りりーちゃんもゆっくり過ごしてもらい(放鳥して)、充実していて、楽しく過ごさせて頂きましたサンダンスリゾート・箱根宮城野を後にしました。

次に目指すのは、箱根神社です。

亡き母も好きだった箱根神社は、芦ノ湖の辺にある自然豊かな神社です。

 

この頃の私は、母の亡くなった直後で哀しかったのですが、母の残したローン(元々は、父名義のローンでした、リバースモゲージ)を借り換えしなくてはいけなかった為、大変でした。

今私が住んでいる家に抵当権がついていて、母の死後、完済の期限も決まっていた為‥その件の為の銀行めぐりも、大変でした。

母が、末期癌で要介護5でしたので、自宅介護では仕事にもいくことも難しい状態でしたが、父が行っていたささやかな副業を引き継いでおり、そちらの副業を仕事をしていることと認めて頂けた、楽天銀行に融資を申し込んでいました。

僅かな収入の仕事では、大手銀行ではなかなか仕事をしているとは見なしてもらえませんでしたが、楽天銀行は、認めてくれました。

箱根神社に行った時は、楽天銀行の融資の審査待ちをしていましたので、無事に融資が決まることをお願いしました。

その後、楽天銀行で融資が決まり、自宅にも無事に住み続けられるようになりました。

 

昨年は父が亡くなり、今年は母が亡くなり、役所提出の書類が複数発生しましたが、税務署へ提出書類(確定申告、準確定申告、相続関係書類など)、又法務局へ提出書類(不動産登記、抵当権関係書類)などは、ほとんど自分でやっています。(法務局は、全て終わりましたが、税務署は未だこれからです。父の時も行いましたので、おそらく同じ感じだと思います。)

司法書士さんや税理士さんにお願いすると、どうしてもお高い料金が発生しますので、ネットやユーチューブなどを見て、役所に聞きながら、できることは自分でやろう!と思い、勉強&節約も兼ねて自分でやりました。

手間はかかりますが、難しくはないと思います。

役所の職員さんも、詳しく教えてくれます。

時間がかかるかもしれませんが、自力でやることも全然可能です。

銀行の抵当権を外すところも、自分でやりました。

難しくはありませんでした。

 

環境省の登録票の登録手続き、更新手続きと、法務局の手続きは、少し似ているのかな?と思いました。

法務局が、場合によっては難易度が上がるかもしれませんが?

登録票の手続きを、少し難しくしたような書類もありました。

税務署の書類は、金額を入れる欄が多いので、環境省や法務局の手続き書類より難しいかもしれません?

 

りりーちゃんの登録票の次回の手続きも、近づいてきました。

5年に一回は、長いようで、意外とあっという間にきてしまう感じがします。

環境省のサイテス1の登録票の更新手続きは、忘れないように、気を付けなくてはいけませんね。

 

箱根神社に行くのも、凄く久しぶりでした。

以前と比べると、トイレも増えて綺麗になり、海外の方も利用され易くなっていました。

箱根神社は、自然の力が一杯感じられるところで、今風に言うと、スピリチュアルでパワースポット的な素晴らしい神社です。

りりーちゃんも一緒にお参りをして、次は、近くの箱根プリンスホテルに向かいました。

 

箱根プリンスホテルは、大好きな場所です。

芦ノ湖湖畔のホテルで、とても雰囲気が良いです。

特に好きな場所は、ホテルの前のプライベート庭園、湖畔に面したベンチです。

亡き母ともよく一緒に来てこのベンチに座りました。

母も、私も、赤毛のアンの映画が好きで、母は、本当によく、赤毛のアンの映画を自宅のディーガでも観ていました。

いつかプリンスエドワード島に行くことが夢でしたが‥

この場所も、少しプリンスエドワード島に似ているのかな?と思う程、素敵な場所でお勧めです。

私達が行った日は、暑かったですが、りりーと親友と私で、ゆっくりしました。

ホテル内にもレストランがありますが、ホテルに隣接したパン屋さん、カレーやラーメンが頂けるプリンスホテルのフードコートのようなお店があり、りりーちゃんを隠しながら、お昼を頂きました。

りりーちゃんは、リトルバディのキャリーにはいり、私のスカートがかけられています。

スカートをかけると、素人目には、鳥が入っているようには見えません。

暑い日だったので、りりーちゃんを車内に置き去りにすることは、不可能な感じでした。

楽しかったプリンスホテルを後にして、次に向かったのは、箱根仙石原のススキの草原です。

こちらも、亡き母とよく行きました。

今年は、猛暑だった為、ススキの時期でしたが、未だ美しくなるのは、これからかな?という感じでしたが、親友は喜んでくれました。

昼間は勿論美しい仙石原のススキですが、夜間、月夜の日なども、美しいと私は思います。

 

楽しかった旅行も最後の地になります。

御殿場プレミアムアウトレットへ向かいます。

亡き母とは、御殿場プレミアムアウトレットがオープンしてから度々、20年位一緒に行きました。

雰囲気が外国のような感じで、富士山も大きくすぐ近くに見えて、風光明媚な観光地になります。

りりーちゃんも、我が家から一時間少しで到着する御殿場なら、距離的にも時間的にも、辛抱できて、楽しめる感じがします。

御殿場にある秩父宮記念公園も、桜の時期などお勧めです。

御殿場アウトレットは、りりーちゃんと一緒に入店できるお店が複数ありますが、夜間になり熱中症の心配などもないので、少しお疲れのりりーちゃんには、車内で休んでもらいました。

 

旅は、帰路に向かいます。

東名高速に乗り、足柄SAでゆっくり過ごしました。

平日の夜なので空いていて、スカートで隠された、りりーちゃんと親友と私で、ゆっくり過ごすことができました。

又沢山おしゃべりをして、車に戻りました。

りりーちゃんは、本当に良い子にしていました。

 

足柄を出発すると、りりーちゃんは、帰路へ向かっていることを理解している様子で、親友の肩に乗り、「大好きだよ!」とお別れを言い出しました。

りりーちゃんは、親友に、自分の話せるTPOに合う言葉を、一生懸命話しかけていました。

親友が、「オウム返しとよく言うけれど、りりーちゃんの場合は、人間返しだね!」と言っていました。

本当に、そうなのです。

りりーちゃんは、普段も色々と話しかけてきてくれて、こちらが返事をするという‥正に、人間返しになってしまうのです。

 

りりーちゃんのコミュニケーション能力の高さは、やはり男の子だから、求愛行動などにも起因するのかもしれませんが、人が好きな、りりーちゃんの明るい性格的な者も大きいのだと思います。

今回の初対面の親友の前でも良い子にできて、親友を大好きになったこと‥飼い主の私も初めての経験で、とても驚いたことです。

更に驚いたことは、りりーちゃんが旅行中、一度も車酔いして吐かなかったということです。

 

箱根は、私の好きな場所ですが、箱根駅伝を見ても分かるように、クネクネの山道で、りりーちゃんお迎え後に数回一緒に行きましたが、必ず車酔いして吐いてしまうので、行きたかったのですが、ずっと行っていませんでした。

今回は、親友と一緒に旅行ができて、りりーちゃんも楽しく良い緊張感の中で、車酔いが少なかったのかな?と思いました。

いつまでもおしゃべりが続く私と親友に合わせて、楽しんでくれていたりりーちゃんですが、足柄SA出発後は、かなり眠そうでしたので、ホーエイのケージに戻して休んでもらいました。

その後、港北PAで休憩して、都内の親友宅に送り、自宅に戻りました。

りりーちゃんは、そのまま車で休んでいてもらい、自宅のりりーちゃんのお部屋のケージを整えてから向かいに行き、お部屋のケージに入れました。

「おやすみ」とりりーちゃんは言って、すぐに嘴をジョリジョリさせて眠りました。

面白かったのは、その後数日間、りりーちゃんが自宅で良い子に過ごしていたことです。

きっと突然表れた親友が、又来てくれるかも?とお思って、りりーちゃんのいいカッコCは、続いたのかな?と推察します。

 

親友が、りりーに何度も「素敵な子だ!」と褒めたたえていたことが、強く印象に残りました。

私は、りりーに、「可愛い!」「綺麗!」「良い子」などは言いますが、「素敵な子だ」とは言ったことがありませんでした。

りりーも、親友に褒めてもらっていることが分かるようで、「素敵な子だ」と言われて、とても嬉しそうにしていました。

褒めて育てる‥ということは、本当に大切なことであると、改めて思いました。

 

ここ数年は、私にとっては試練の年でしたが、可愛いがってくれた父と母と次々に会えなくなり、りりーちゃんにとっても、ストレスフルで大変な試練だった思います。

 

今りりーちゃんは、毛引きが酷くなってしまっています。(りりーちゃんの中では酷いという意味)

鳥なのに、人間に家庭で家族として育てられて、鳥の心も持ちつつ、人の心も理解して、強い感情を持ち、深い愛情を持つ繊細な心も持つりりーちゃん‥

大人に成長して、ホルモンバランスも関係するでしょうし、精神的なストレスは、一番毛引きにも影響していると思います。

毛引きは、遺伝的なものもあるようなので、周りが神経質になり過ぎるのも良くないことだとますが‥

今の大変な時期を、りりーちゃんと一緒に、何とか乗り越えていけるように‥

私なりに努力していきたいです。

私も、りりーちゃんも、未だ未だ元気ではありませんが、マイペースに少しづつ、元気を取り戻していきたいです。

 

 

長文をご覧頂きまして、ありがとうございました。

皆様の2024年が、素晴らしい一年になりますように‥

Lots of love

 

りりーちゃんは、今年9回目のりりーサンタになりました。

りりーちゃんをいつも応援して頂きまして、ありがとうございます(*^^*)


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そして

大好きなお母さん

ありがとう

愛をこめて

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P.S 写真は、後日入れる予定です(*^^*)

今年一番楽しかった日


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皆様、大変ご無沙汰しております。

前回、このブログを更新してから、早いもので、一年が経過してしまいました。

皆様は、いかがお過ごしでしょうか?

平穏でご無事な日々をお過ごしだといいな…と思います。


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私とりりーの本年は、同居の父の旅立ちを見送る、哀しみの年となりました。

父は、六月末に、脳出血で亡くなりました。

以前から、非結核性抗酸菌症や肺癌など、肺を患っていましたが、医師から余命宣告されている訳でもなく、むしろ自宅で生活できます…との診断を受けて退院した直後のことでした。

だから今回の父の死は、急死に近い状態で、亡くなる直前に、りりーと部屋に、父の安否を確認しに行った時も、少し会話をしたりもしました。


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りりーは、飼い主の私が言うのも何ですが、本当に気立ての良い鳥で、気難しい父に、いつも優しく寄り添い、慕い…

だから父も、りりーをすぐに好きになり、可愛がってくれていました。

人と仲良くしたい場合は、まずこちらから心を開かなくてはいけない…ということを、りりーは、身を持って教えてくれます。


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りりーの家族への接し方を見ると、天賦の才なのか?と思う程、家族全員を慕い、甘え方が上手で…

りりーが、愛情深いのは、飼い主の私がりりーに注ぐ揺るぎない愛情からの自信なのかもしれませんが…


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父のことは、いつかこのブログにも紹介できるといいな…と思います。

今は、母の介護や、父の残した諸問題で、私自身が多忙なので、今後いつかの日に、先延ばししたいと思います。


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父が亡くなり、私も哀しかったのですが、りりーも本当に寂しそうでした。

りりーは今年、少し体調を崩したりもしました。

グローバル動物病院の広瀬先生、横浜小鳥の病院の海老沢先生にも診て頂きました。

りりー、万一ボルナウイルスとかだったらどうしよう?と、少し怖く思いましたが、ボルナではないとの診断でした。

毛引きも酷く(りりーの今迄の状態の中では…という意味です)


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家庭内環境が変わり、私も心身共に忙しく、殺伐とした雰囲気の時も多く、こんな環境では仕方がないのかな?などとも思います。

SNSのフォロワーさんのキバタンの女の鳥さんで、元々は、旦那様が飼われて可愛がられていましたが、旦那様と別居もしくは離婚されて、奥様とお子様の元にキバタンは残されてしまいました。

しばらくは、キバタンはとても寂しそうでしたが、その後時間をかけて、奥様やお子様達に懐いていったお話しを、伺ったことがありました。


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りりーは、今8歳ですが、今迄雛の時から可愛がってくれていた父がいなくなる…という状態になってしまいました。

りりーも、上記に紹介したキバタンさんと同様に、本当に寂しそうでしたが、時間をかけて、私と一緒に乗り越えていってくれている感じがしました。


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愛鳥さんは、大切な家族との別離を、乗り越えていくことができるのだな…と、物哀しくも、成長するりりーの背中を、少し逞しくも思いました。

未だ8歳ですが、長寿な鳥さんは、家族構成の変化に、対応を迫られることがあるということを、身をもって実感する年となりました。


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前置きが長くなりましたが…

私には、大変な年でしたので、今回は敢えて、今年りりーと楽しかった日のことを、ブログに残したいと思います。

それは、5月末、私の誕生日が5月なので、お誕生祝を、軽井沢日帰り旅行という形で行いました。

軽井沢には、三年ぶりに行きました。

しばらく軽井沢に行ってなかったので、凄く軽井沢に行きたくなっていました。


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今回は、日帰りということで、車ではなく、新幹線の旅にしました。

東京駅から長野新幹線に乗車しますが、東京駅迄は、車で行きます。

その頃、丁度アメリカのバイデン大統領が来日されていて、首都高速が頻繁に規制がかかり、軽井沢に日帰り旅行に行く日を何時にするか?少し気を揉みました。


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結局、バイデン大統領が次の訪問国に出国されてから、私も出発することにしました。

首都高速は、渋滞や規制などなく走れれば、本当に早く移動ができて素晴らしいのですが、渋滞や規制にあってしまうと、日帰り旅行なんて言ってられないほど時間がかかり大変なことになってしまいます。


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出発は、11時でした。

その時の私は、母と父の介護中ですので、二人の朝の状態を確認してから、出発することにしました。

りりーも、この日、久しぶりのお出かけでした。

初夏で、少しジトっとした暑い日でした。

陽射しが眩しいお天気の日。

りりーと、先ずは東京駅に向けて出発です。

りりーは、晴天の久しぶりのドライブを、とても喜びました。


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バイデン大統領の規制を避けたお陰もあり、渋滞もなく、スムーズに東京駅迄行くことができました。

駐車場は、丸の内ビルディングの地下駐車場に留めました。

料金は、5600円位でした。(24時間料金です)

こちらの駐車場は、ゆったりとした比較的広い作りで、治安も良好な印象があり、都内に行く時は、よく利用する駐車場です。

11時に我が家を出発して、11時45分には、丸ビル駐車場に駐車できたので、かなりスムーズに行けました。


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りりーちゃんは、駐車場に着くと、何処かに行くのだな…と思ったようで、お出かけ用鳥カゴに入り(お出かけの時は、ホーエイの35手のりに、水、餌、副菜、おもちゃを入れて、座席後方に置いています。上部が開くので、大型鳥のりりーちゃんでも、上部から出入りできます。)、「りりーちゃんは、ここで休んでるから、飼い主一人で行ってきて!」と言っているようでしたが、私が、「今日は、すぐに戻ってこれない所に行くから、一緒に行きましょう~」と言って、キャリーに入ってもらいました。


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りりーちゃんは、キャリーに入り、いざ長野新幹線ホームへ向けて出発です。

新幹線出発迄、約20分位です。

ぎりぎりなので、りりーちゃんのキャリーを持ち、小走りで東京駅ホームへ向けての道のりを進みます。

東京駅近辺は、東京オリンピック後の為、綺麗に整備されています。

りりーちゃんは、意外と楽しそうに、興味津々で東京駅のお店や人並みを眺めていました。


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りりーちゃんは、今回二度目の新幹線乗車になります。

一度目は、8年前、ロロスバードファームから生後4ヶ月でお迎えに行った時に、名古屋駅から新横浜駅迄乗りました。

新幹線には、一人餌に移行できている生後4ヶ月の時期なら、問題ないとのことでした。

今回は、あれから八年が無事に経過して、東京駅から軽井沢駅迄の乗車になります。


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新幹線の改札で切符を買う時に、りりーを見せて、『手荷物一枚お願い致します』と言いましたが、『東日本は、手荷物は必要ないですよ!』とのことでした。

8年前、東海道新幹線に乗車した時は、りりーには、手荷物の切符が必要でしたが、長野新幹線は、必要ありませんでした。


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何とか出発にも間に合う感じで、新幹線の運転手さんらしい、素敵な制服を着用されている方に、次出発の長野新幹線の自由席は、どちらの方向でしょうか?とお尋ねしました。

親切に教えて頂きまして、りりーと一緒に自由席方向に進み、無事に長野新幹線に間に合いました。


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平日の12時代ですので、長野新幹線舎内も比較的空いていて、一人で一列使用できる感じで、皆様ゆったりと座っていました。

りりーちゃんのキャリーは、折りたたみ式のテーブルの上にのせて、景色が良く見える体制にしました。

りりーちゃんは、とても嬉しそうに、外を眺めていました。


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車で行くと時間もかかり、私自身がドライバーですので、かなり疲れます。

我が家から軽井沢迄は、5、6時間位はかかります。休憩もしますので…

高速移動してくれる新幹線は、本当に素晴らしいな…と思いました。

東京駅から軽井沢駅は、約1時間ですから、本当に、あっという間に着いてしまいます。

新幹線の中では、りりーちゃんは、とても良い子で、静かに過ごすことができました。

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高崎駅を過ぎると、和服の美しい女性が、『可愛いオウムさんですね!』と話しかけて下さいました。

女性の方も、オカメインコの飼育歴をお持ちで、鳥談義に、花を咲かせました。

鳥のことも、詳しくご存知の方で、オカメインコとコバタンの飼育方法の違いや、爪切りなど、色々とご質問を頂きました。


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女性の方は、鳥さんが大好きで、飼育を続けたいと思いましたが、オカメインコを飼われている時、高崎でオカメインコを飼うのは、難しい…と思われたそうです。

『鳥専門の良い病院が見つからなくて…』とお話しでした。

私に、『どちらにお住まいですか?』とお尋ねになり、『神奈川県です』と答えましたら、『それならオカメインコでも、コバタンでも飼育できますね~』と言われました。


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私の飼育していたオカメインコルチノーのららちゃんが、24歳迄生きたことにも大変興味を持たれていました。

長く生きれた理由は、ららちゃんの持って生まれた強さと共に、ずっとお世話になっている、グローバル動物病院の広瀬先生のお力添えあってで、本当に、女性の方のおっしゃる通り、動物病院の存在は、なくてはならない存在です。

愛鳥さんが、高齢鳥になればなるほど、そのことは、身にしみて感じてくると思います。


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女性の方は、オカメインコ、鳥の飼育は、飼われていたオカメインコさんが旅立たれたのを最後になさって、今は、猫ちゃんを4匹飼われているそうです。

4匹の猫ちゃんは、みんな好きな餌の銘柄が違い、4匹全員、毎回の餌の内容が違い、用意することが意外と大変であること…

猫ちゃんの為に、旅行は泊まりは止めて、日帰りにされていること…

猫ちゃん達の性格が、みんな違っていて楽しいことなどなど…

色々とお話し下さいました。


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そしてお話しは、最後迄看取ることができるか?

里親さんについて…などなど…

愛猫ちゃん達の未来のお話しにも発展しました。

 

私にも、『長寿になるかもしれない、オウムの将来についてを、どのように考えているのか?』などなど…お尋ねになりました。


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本当に、意識の高い美しくお優しい女性の方で、初対面なのに、ずっと以前からお知り合いの方のように、二人のトークは大変盛り上がり、あっという間に軽井沢駅に到着してしまいました。

名残り惜しかったですが、楽しい時間をご一緒した女性の方ともお別れをして、いよいよ日帰り旅行の地、軽井沢に到着しました。

軽井沢で過ごす時間は、約6時間です。


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軽井沢の駅のホームに降りたら、爽やかな風が吹いていました。

東京駅のジトっとした暑さとは全然違う、とても気持ちの良い爽やかな風に、ビックリしました。

新幹線で一時間走行すると、こんなに空気感の違う場所へ来れるのだな…と感動しました。


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私の下車したホーム近辺から改札に上がる為には、長い階段か、エレベーターしかありませんでした。

りりーのキャリーは、けっこう重たいので、エレベーターに乗ることにしました。

駅のホームで、りりーちゃんと記念撮影をしていた為、エレベーターに乗る列の一番後ろに並びました。


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コロナ禍ですし、りりーちゃんも一緒ですので、エレベーターが空く迄待たないと仕方ないな…と思っていましたが、意外と大勢の方が乗れるエレベーターで、一番後ろに並んでいた私も無理すれば乗れそうな感じでしたが、りりーちゃんもいるし、次にしよう!と思ったのですが、エレベーターに乗られている方が、皆様ご親切で、『未だ乗れますよ!』と声をかけて下さり、『乗って!乗って!』という雰囲気になりました。

軽井沢に6時間しか滞在時間のない私にとっては、本当は混雑エレベーターにも乗りたいところでした。


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皆様のあたたかいお言葉に甘えて、無理やりエレベーターに乗ると…

エレベーターの奥の方で、エレベーターの操作ボタンを押して下さっている方が

『大丈夫ですか?』と、私に声をかけて下さいました。

そうしたら『大丈夫だよ!』と…

私より先に、りりーちゃんが返事をしてくれました。


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りりーちゃんの声は、可愛い女の子のような声なので、りりーちゃんが、おしゃべりしている現場を見ていない方は、子供が返事をした…と聞こえる感じでしたが…

今回、りりーちゃんが『大丈夫だよ!』と返事をした一部始終をご覧になっていた方がいらっしゃり…

その方が『キャー!』と悲鳴のような、ビックリした反応をされて、

『鳥が、鳥が、大丈夫だよ!って、返事した!』とおっしゃいました。



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りりーちゃんは、軽井沢に着いたこの頃は、すっかり旅行気分を満喫している様子で、とても楽しくて、『大丈夫ですか?』と自分達が聞かれていることも理解して、つい『大丈夫だよ』と返事をしてしまったのだと思います。


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普段から、この位の会話のやり取りはしていますので、今回は、家ではなく外で、実践的に返事をした感じになりました。

鳥が、おしゃべりすることは有名ですが、鳥が会話ができることは、きっとそこまで有名ではないので、りりーちゃんが会話をする現場を見た方は、きっと初めて見て、本当にビックリされたのだと思います。


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りりーちゃんも、軽井沢日帰り旅行を、楽しんでくれている様子なので、私も安心して次の行動へ移れました。

鳥さんも、旅行中は、かなり疲れますので、無理は禁物です。

りりーちゃんが、旅行スケジュールに、気持ち的についてこれているか?確認しつつ…


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次は、レンタカーを借りに行きます。

軽井沢のレンタカー会社さんは、皆様、鳥連れにも優しい姿勢で、複数のレンタカー会社に『オウムと乗車できますか?』とお尋ねしましたが、皆様『オウムさんですね。大丈夫ですよ!』とのことでした。

ただレンタカーですので、車内での放鳥は厳禁になります。

私は、JRの駅レンタカーでお借りすることにしました。

軽井沢駅からも近くて、車の台数も多くてお勧めです。


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レンタカーを借りて、軽井沢駅周辺を走ってみました。

三年ぶりの軽井沢でしたが、全く変わっていない感じがして(細かい所は、きっと変わっているのだと思いますが)、以前来た軽井沢と同じ感じが又懐かしく、いつ来ても同じ感じ、変わっていない所が、軽井沢の良さなのかな?と…

タイムスリップした感覚になりました。


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今は、自宅で介護中の母が、待ち合わせ場所から車に乗ってきそうな、そんな錯覚を起こしそうな程…変わっていない。。。

昔(数年前ですが)と同じ軽井沢の懐かしさに、癒やされました。


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軽井沢は、5月のゴールデンウィークの後は、空いていてお勧めだそうです。

土日であっても、他の気候の良い時期の中では、圧倒的に空いている…とのことでした。

でも場所によっては、人が少な過ぎて、寂しくなるような…コロナ禍もありますし、仕方ないのかな?などと思いました。


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軽井沢の滞在時間は、新幹線の待ち時間も含めてですので、レンタカーでウロウロできる時間は、5時間位です。

レンタカーのお陰で、思いつく、行きたい場所、行ける場所へ行くことができました。

ハルニレテラス、軽井沢高原協会、中軽井沢、旧軽井沢、軽井沢プリウスアウトレット他… 

軽井沢の空気感が、どこに行っても気持ち良くて!

リフレッシュすることができました。


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ハルニレテラス(野外)では、小虫が多くて、気になって、野外ではゆっくりできませんでした。

紅葉の時期に来ることが多いので、今迄あまり気になりませんでしたが、気温の高い初夏は、自然ですから虫が多くて当たり前ですよね。

又秋に来る時は、日没が早く17時には、真っ暗になりますが、今回初夏では、19時前でも明るくて、そういう意味でも、日帰り旅行に最適の時期とも言えます。


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レンタカーは、18時45分迄に返さないといけないので、最後は、近くの軽井沢プリンスアウトレットで時間調整しました。

りりーちゃんは、楽しそうにはしゃぎ続けているので、こちらのアウトレットは、ペット入店可のお店が多いのですが、車の中で少し休んでもらおうと思いましたが、駐車場にもいつまでも陽が当たる状態でしたが、木かげを探し、少しだけ休んでもらいました。


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レンタカーを無事に返して、軽井沢の駅に向かい、軽井沢の駅で、家族へのお土産の峠の釜めしを購入して、新幹線の待ち時間迄、改札外のベンチでりりーちゃんと座って待っていました。

昼間は、少し暑い位の初夏の一日でしたが、夕方は、肌寒くなります。

りりーちゃんは、駅の改札を見て、人並みを観察している感じでした。


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好奇心一杯の可愛い瞳…

りりーちゃんは、凛とした姿勢で、かっこ良くも見えました。

8歳になったりりーちゃんには、少し風格もでてきました。


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りりーちゃんには、両親の介護などで、苦労をかけていますが(私に時間がなかったり、気持ちの余裕がなかったり)、これからもりりーちゃんの良い面を、失うことのないように…

大変な環境の中でも伸ばしていけるように…

私も頑張らなくてはいけないな〜と思いました。


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短い時間でしたが、楽しかった軽井沢を後にして、無事新幹線に乗車しました。

軽井沢駅発19時代の東京駅行き新幹線です。

帰りの新幹線も空いていて、自由席は、一人一例使用の状態でした。

りりーちゃんは、長野新幹線は、意外と横揺れが多くて、新幹線に醉ってしまったようで、少し吐いてしまいました。


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軽井沢駅で待っている間に、飼い主と共に、少し食べましたので、その後、吐いてしまいました(;_;)

その後は、ウトウトと気持ち良さそうに居眠りをしていました。

りりーちゃんは、帰りの新幹線でも、とてもお利口に過ごすことができました。


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りりーちゃんは、比較的TPOを理解できるようで、今静かにしなくてはいけない場所なのか?少し騒いでもいい場所なのか?雰囲気、空気感を理解してくれている感じがします。


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鳥さんのお出かけ、お散歩は、ロストの心配や、感染症の心配がある為、賛否がありますが、りりーちゃんが、いざという時にお利口にできるのも、お出かけやお散歩を、日頃からしている影響もあるのかな…と思います。

鳥さんも人と同様で、突然できることは少ないと思いますので、日頃からの練習、過ごし方が大切なのだと思います。


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東京駅には、20時45分頃到着しました。

夜の人混みを抜けて、丸ビルの駐車場へ向かいました。

丸ビルで、スタバのコーヒーを買って、成城石井で食材を購入して、東京駅を後にしました。

帰りの首都高速も運良く空いていて、スムーズに家に着きました。


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家に帰ると、母が起きていて、父と共に、今日一日、無事に過ごせた話しを聞きました。

今年一番楽しい日は、りりーちゃんと軽井沢に日帰り旅行に行ったことですが、家に帰ると両親がいることも有り難く思えました。


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亭主元気で留守が良いと言いますが、家に帰ると家族がいてくれることは、私だけでなく、りりーちゃんにとっても、とても大切なことだったのだな…と思います。

その夜のりりーちゃんは、非日常の旅行体験がとても楽しかったようで、いつまでも寝たがらず、興奮している感じでした。

りりーちゃんと、『楽しかったね~』と何度も言い合い、今年一番楽しかった日が、終わりました。


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今年は、父が亡くなり、何かと忙しくて、SNSの更新は、難しいかな…と思いましたが、ブログの更新もできまして、本当に良かったです。

取り留めのない記事を、最後迄お読み頂きまして、本当にありがとうございましたm(_ _)m



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最後になりましたが、りりーちゃんは、今年8歳になり、9回目のりりーサンタになりました。

今年は、コロナ禍で、円安、物価高、ウクライナ戦争…本当に大変な一年に、時代になってしまいました(;_;)

私も、人生の中で、今は大変な時と思い、難局を乗り越えようと…日々頑張っています。

寒い冬の日が続きますので、皆様も、どうぞご自愛なさってくださいね(*^^*)


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🌸🌸🌸Season's Greetings ☆❄️❄️❄️❄️

 

✨✨皆様の2023年が、良い一年になりますように✨✨

 

 

令和4年12月31日


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【登録票の重要性について】ワシントン条約サイテス1〜2021年の年の瀬に思うこと




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皆様、ご無沙汰しております。

コロナがなかなか収束しないで、長期戦になっていますので、ご苦労が多い日々をお過ごしの方も多くいらっしゃることと思います。

どうぞお身体を大切になさってくださいね。

難しいことかもしれませんが、大変な時も、希望を忘れないで頂きたく思います。

 



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本年は、私の同居の両親の病気看病&介護、特に、長年闘病生活を送ってきました母親の容態が、日に日に悪くなってしまい、足も不自由になり、車椅子生活になった為、お世話で忙しくなり、私にとっても、あっという間の一年でした。

 

私自身も、最近、母の転倒に巻き込まれて、左手の人差し指を病的骨折してしまい、手術をしたり、大変な状態になってしまいました。

 

そんな中での2021年、年末、本年一度切りの更新となりますが

心をこめて、お届けしたいと思います。

 


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コバタンのりりーちゃんは、6月に、7歳になりました。

私が、忙しく、手厚いお世話も、全然できてはいませんが、りりーちゃんは、優しく良い子に成長しています。

少し毛引きをしていますが、元気そうにしています。

 


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今年、りりーちゃんは、ツイッター経由で(ツイッターもしております)、テレビ朝日の報道局から取材を受けたりもしました。

 

🔴【グッドモーニング】
『今日一日が、明るくなるニュース』

 


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放送されるかも?でしたが、結局、放送はされませんでした。

残念なような…ホッとしたような…

不思議な気分になりましたが、

テレビに出演するのは、本当に難しいのだな…と思いました。

 


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取材を受けるきっかけになった動画は、りりーちゃんが、ドアを開けている動画なのですが…

 

Eriko✨🌸コバタン(Lily)✨ on Twitter: "🐦🐦#コバタン 🐦りりーちゃん🐦 ✨✨ドアを開けます✨ りりーちゃんは ドアノブに乗り 体重をかけて ドアの上部を 嘴の力で押します 🐦6年間続ける常習犯 大好きな家族に会いたくてする #イタズラ です ✨幼少期から 跳躍トレーニング 真上に2m飛び上がるで鍛えましたhttps://t.co/33pEXnpdNa… https://t.co/kW8OcEwrCc"

 

『ドアを開けている鳥がいる』…と、テレビ朝日の報道局のスタッフの皆様で、話題になっていたそうです。

 


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りりーちゃんは、とても活発な男の子です。

生後4ヶ月から、我が家で過ごしていますが、毎日毎日、我が家で、沢山運動を、飛翔、跳躍、ランニングをしてきました。

りりーちゃんにとっては、我が家自体が、大きなおもちゃのように思っているようで、家の中でも、感心するかのように、りりーちゃん自身が、考え出した、様々な遊びを披露してくれます。


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家族が、揃うと、自分の腕前を、「ほら、見て!りーちゃん凄いでしょう!」と言うかのように、色々と披露してくれます。

ドア開けも、そんな遊びの一つでした。

ドアによって、開け方を変えたりするので、本当に凄いな…と思います。  

 



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全ての種類の鳥さん達は、本当に賢くて素晴らしいですよね。

りりーちゃんは、オウムで、大型鳥ですが

想像力もあって、色々と自分で考えて、楽しんでいる感じがします。

おもちゃも、副菜も、沢山お部屋に出しているので、りりーちゃんは、その中で組み合わせて、2つ以上を選んで、一緒にして楽しそうに遊んだりします。

 



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りりーちゃんの前に飼っていたオカメインコのららちゃんも一人っ子でしたが

りりーちゃんをお迎えする時も、お迎え後も、お友達の鳥をお迎えするか?否か?探しましたし、悩みましたが、

りりーちゃんは、今では、一人っ子がしっかり板についていて、一羽でも、モクモクと遊んで、自分一羽の世界観のようなものも感じさせる、少しだけ

風格のある鳥に成長しました。

りりーちゃんには、驚かされたり、ビックリしたり、感動、感心することが、飼い主も多いです。

 



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5歳位迄は、ひたすら活発で、破壊活動に必死でしたが、最近は、人と一緒に過ごす時間を、りりーちゃん自身も、大切にしているようです。

以前のように、闇雲に破壊活動はしなくなりましたし、以前のようにおもちゃでも遊ばなくなりました。

大型鳥の成長は、ゆっくりとしていて、でも確実に変化もあって、人間の子供の成長に、少し似ている感じがします。

 


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今回の私の骨折は、病的骨折ということで、元々病気のあった手に、衝撃が加わり、骨折になった為、骨折箇所の損傷が酷く、後遺症も残るとのことでした。

 

3歳から弾いてきたピアノも、今後は、今迄と同様の演奏は、難しくなるようですが、私自身も本当に悲しいのですが、実は未だそんなには絶望はしていなくて、不思議に思っています。 

先代オカメインコのららを亡くした時の、深い絶望感とは、違いました。

 


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愛する鳥さんは、本当にかけがえのない存在で、他の何者にも変えることはできない…

 

愛する鳥さんは、大切な家族であり、子供のような存在で、

だから飼い主さんは、生き物を飼うことについて、覚悟を決めて飼わなくてはいけないのだと…私は思います。

特に、りりーちゃんのような大型鳥は、飼育が大変な場合が多くあると思います。

 


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コロナ禍で、捨てられるペットが沢山出ている現状、鳥達も例外ではありません。

ペットショップで、一目惚れして飼うことは絶対やめて

沢山悩んで、考えて、この子の面倒を、お世話を一生できるのか?考えて決めて頂きたいと思います。

 

鳥さんは、考えることができる生き物です。

飼い主さんが、思うことが、分かる生き物です。

とても手強い相手です。

 


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でも飼い主さんが、愛鳥さんを大切に飼えるのならば、最高の関係が築ける場合が多いと思います。

共に、幸せな日々を過ごすことができます。

 

今回、私の手術は、手の手術でしたので、手術による死亡の可能性はないとの説明を、医師から受けましたが

どんなに飼い主さんに深い愛情があっても、長寿の鳥さんは、飼い続けることが出来なくなる可能性も、常にあるのだと思います。

 


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《5月31日締切迫る》【『登録票』更新手続き】コバタン・オオバタン・サイテス1のボウシ&コンゴウインコ他《環境省「種の保存法」『登録票』サイテス1》 - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

 

コバタンのりりーちゃんは、ワシントン条約サイテス1の絶滅危惧種です。

飼い主さんが飼えなくなり、他者へ譲渡する場合は、環境省発行の登録票が、必ず必要になります。

 

また、同じくサイテス1の、ヨウムの飼い主さんも、現在、登録票の更新時期を迎えられている方が多くいらっしゃると思います。

 


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登録票の更新は、有効期限の6ヶ月前からできます。

3桁以上のクローズドの足環がない鳥さんは、マイクロチップの装入が必要になります。

マイクロチップ装入は、動物病院で行いますが、時間がかかる場合もありますが、その旨を、自然環境保護センターのスタッフの方にお話し頂けましたら、ご考慮頂ける場合がありますので、最後迄諦めずに、更新されて下さい。

 



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又、更新期限が切れた場合でも、登録票が、お手元にあれば、登録票を復活させる手続きも、自然環境研究センターでは行なっています。

 

現在の法律では、登録票に割り当てられる番号は、一羽に対して、一つの番号です。

よって登録票に割り当てられた愛鳥さんの番号は、とても大切な番号になります。

 

登録票は、紛失しないように…

マイクロチップ装入などに悩まれて、すぐに更新しないで、例え有効期限が切れていても、大切に保管してください。

 


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登録票については、全ての飼い主さんには関係がないものではありますが、

お一人でも多くの方に、サイテス1の鳥達に纏わる現状、登録票のことを知って頂きたい‼️との思いを込めて記載していますので、この記事をご覧頂けますことは、大変有り難く思います。

 


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私自身も、経験があるのですが…

知人と話していて、おばあ様の飼われているオウムの話になった事がありました。

 

そのような時に、この登録票のお話しをして頂けますと、有難いな✨と思います。

(登録票が必要なのは、サイテス1だけですが)

 


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ご高齢の方が飼われているオウムは、ワシントン条約絶滅危惧種サイテス2の時点で、ご購入された場合も多くあり、その後、サイテス1に格上げになり、登録票がないと、飼い主様に相続人がいらっしゃらない場合は、飼われているオウムは、動物園や学術施設にしか、譲渡ができなくなり、家庭で飼育することができなくなります。

これは、今迄家庭で飼われていて、知能が高く、愛情深い鳥達には、とても可哀想なことだと思います。

 


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環境省種の保存法」の法律のことなので、難しく感じる方も多くいらっしゃると思いますが…

 

比較的ご高齢の方がオウムを飼われている現場に、出会われた方は、『サイテス1への格上げになっていないか?登録票は、大丈夫でしたか?』などお尋ねして頂けますと、有難く思います。

 

ヨウム、コバタン、オオバタン、キエリボウシインコ他…登録票を取得されないで飼われている方や、サイテス1に格上げになったことを知らないで、飼われている方も、中にはいらっしゃるかと思います。

 


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法律は、飼い主様の知らない間に変わっていて、エキゾチックアニマルを飼育する飼い主様は、知らなかったでは…すまされない!という現実が、現状であります。(分かり難いことで大変ですが)

 

でもこのような法律の改正や、ワシントン条約絶滅危惧種サイテス1に格上げについて、全く意識なく、生活されている方もいらっしゃることも又、事実ですので…

実際、環境省の法律改正などは、ネット環境がないと、飼い主様に伝わり難い現状があります。

 

オウムを飼われていて、比較的ご高齢の方(SNSとは無縁)とお話しする機会がございましたら、是非このような事情を、お話し頂けますと、本当に有難く思います。

 


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すべての飼い鳥達が、動物園ではなく、家庭で

お優しい飼い主様の元で、幸せに過ごせますように🐥

 

新しいお優しい里親様の元で、幸せな鳥生を過ごすことができますように…

鳥を愛する皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

 



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私のブログは、本当に更新されていませんが、それでも観にきて下さる方がいらっしゃったり

白色オウム飼の方が、飼育のご相談を下さったり、

りりーちゃんの写真、ブログを観て、白色オウムのお迎えを決めました…とご報告を頂いたりもしました。

本当に…嬉しく思います。

ありがとうございます。

 


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鳥の美しさ、賢さ、優しさ、素晴らしさを、これからも、鳥を愛する皆様と共有できたら、私もとても幸せに思います。
 

寒さ本番の、厳しい寒い季節が続きます。

コロナの感染拡大もありますので、皆様、愛鳥さんと共に、どうぞお身体を大切になさってくださいね(^.^)

 


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長文を最後迄、ご覧頂きまして、誠にありがとうございました。

 

 

 

✨✨2021年12月24日には、8回目の『りりーサンタ』になりました🐦🐦
 


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令和3年12月31日

 

 

新型コロナウイルスと愛鳥さんの感染症対策の重要性について(鳥インフルエンザ含む)~2020年の年末に思いを寄せて~


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始めに…

新型コロナウイルスで、お亡くなりになった方のご冥福を、心よりお祈り申し上げます

 

早いもので、2020年も年末を迎えました。

失われた2020年…と言っても過言ではない程、本当に大変な、苦しい一年が終わりますね。

 

戦争を経験していない、私達世代には、今年の経験は、普段体験できないような、大変な、災害レベルの経験をしたような一年だったと思います。

過去に、自然災害で、もっと哀しくお辛い思いを経験されている方も、いらっしゃると思いますが…

 

コロナ禍の生活は、ステイホーム他、耐え忍ぶことが多く感じます。

新型コロナウイルスは、見えないウイルスで、しかも感染しても、無症状な場合が多く、気がついた時には、感染拡大している手強さ…

 

決して比べものにはなりませんが、戦争禍の方達も、ひたすら戦争が終わることを祈り、爆弾から逃げて、耐え続ける…

少しだけ、そんな大変な時代を想像することができた、2020年は、そんな一年だったな…と思います。

 


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新型コロナウイルスは、発生から長い間、放置期間があったのではないかな⁉️と推測します。

 

昨年、2019年10月頃の中国、武漢での発生と、様々な資料で言われていますが…

2018年頃から新型コロナウイルスは、存在していたのでは…❓という資料も拝見しました。

実際のところ、新型コロナウイルスの起源は、どこで(おそらく中国の南方付近)、いつ頃発生したのか?正確な解明が待たれますね。

 

様々な資料で言われているように、中国共産党が、意図的に新型コロナウイルスを世界にばらまいた可能性もあるとのこと…

中国は、過去にも、ペストを、ヨーロッパに意図的にばらまいた(結果的に、ヨーロッパにペストを拡げるきっかけをつくった)歴史がありますので、可能性はあるかもしれませんよね。

 


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下記リンクは、モンゴル帝国が、ペストの死体を、ヨーロッパの玄関に位置する街、カッファに投げ込み、ヨーロッパへペストを拡げるきっかけをつくった事件が記載されています。

モンゴル帝国の巨大交易網と黒死病~グローバリゼーションが伝染病を拡大~ │ LOGI-BIZ online ロジスティクス・物流業界ニュースマガジン

上記リンクより抜粋

~史上初の生物兵器投入?~

カッファを囲むジョチ ・ウルス軍、指揮を執るジャーニー・ベク・ハンは撤退を決意したものの、怒りと悔しさのあまり、呪詛の言葉と共にある命令を下します。
不幸のおすそ分けとばかりに、ペストにより死亡した兵士の死体をカタパルト(投石機)でカッファの街へと投射させたのです。

なお、これは史上初の生物兵器(この場合はウイルス・細菌兵器を指す。馬や蜂や植物毒は含めない)による攻撃とも言われます。

 


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今年の香港の酷く悲しい中国共産党の強制的支配…

 

ナチス強制収容所を彷彿させる、ウイグル族への非人道的な扱い…

 

中国共産党のマスク、ワクチン外交(ワクチン外交は、これからですが)…

 

これから新型コロナで経済的に困窮している国々を、中国共産党は、資金をばらまいて、どんどんと飲み込んでいくのかな⁉️と思います。

トルコ、パキスタン、モンゴル、ラオスキルギス他を始め、様々な国が今、そんな危険にさらされています。

巨大な怪物のようになってしまった、中国共産党の今後の動向が、本当に気になります。

 


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温暖化が進む現在、新しい感染症の危機に、私達は、今後も、度々曝されていくのかもしれませんが、どんなに新型の感染症だったとしても、早期の適切な対応ができていれば、今回のように、世界中が飲み込まれてしまう程の脅威のウイルスには、決してならないはずであり、早期の包み隠さない報告と、対応を、中国共産党には、今後はお願いしたい限りです。

 

歴史的に見ても、中国が起源のウイルスが多くあります。

今後も又、中国から発症する可能性は高いので、中国共産党には、早期の正確な情報提供をお願いしたいです。

 

昔からの風習なのでしょうが、ウイルスを多く保有する野生生物を生で食することも、徹底的に禁止して頂きたいです。

 



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鳥さんのウイルスも又同様で、早期発見、早期治療が、個体の生存に、延命に繋がると思います。

今年は、大変な一年でしたが、ウイルスの脅威を肌で痛感できた年でもありました。

 

鳥さんの医療は、犬猫達の医療レベルに比べれば、江戸時代レベルと言われている方もいらっしゃいました。

実際、愛鳥さんに、納得できる治療を受けさせる為には、飼い主さんが、獣医師さんを選んでお願いしないと、助かるはずの命も、助からない場合もあると思います。

 

全国規模で見ても、適切な治療ができる鳥専門の獣医師が在住している都道府県はそんなに多くないのも又、現実だと思います。

 


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都道府県内に、鳥専門の病院がない、鳥専門の病院があっても、物足りない感じがする…とお困りの方もいらっしゃると思います。

鳥さんが、病気でも専門病院で診てもらえない…

納得のできる治療を、お願いできない…

飼い主さんにとって、どんなにお辛いことかと思います。

でもそれならば、飼い主さんは、普段から書物やSNSで独学されて、愛鳥さんを病気にさせない…という予防に、重点を置くことが、とても重要だと思います。

 

愛鳥さんを、元気で長生きさせる為には…

・無駄な感染症に、愛鳥さんを曝さないこと…

・病気にさせない生活を目指すこと…

・そもそも最初のお迎え先を考えること(優良なブリーダーさんからのお迎えがお薦めです)

 


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私達、愛鳥家が注意しなくてはいけないことを、この悲しく苦しい新型コロナウイルスの生活の中で、鳥さんの感染症の怖さを今一度考えていきたいですね。

 

今年は、下記リンク記事で、鳥さんの感染対策についても記載させて頂きました。

1『新型コロナウイルスについて今私達にできること』2【愛鳥さんのウイルス対策について 】3《飼い主さんが、他者へのお預けの際に、ご準備するものについて》4〔ヨウム他サイテス1の鳥種を飼育されている方が、他者へのお預けの際に必要な登録票について〕 - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

 

私が、今迄、獣医師さんに伺ったことや、学んだことを、記載させて頂いています。

 


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新型コロナウイルスは、建物の倒壊を伴う自然災害ではありませんので、ヨウム、コバタン、オオバタン他、サイテス1の鳥種を飼育している方は、新型コロナウイルスに伴う入院の場合でも、サイテス1の他者へのお預けの際には、通常通りの『登録票』が必要になります。

(地震や台風など、建物の倒壊を伴う自然災害の場合で、環境省が認めた災害時の場合は、サイテス1の鳥種を『登録票』なしに、一時的に他者に預けることができる場合があります)

 

『登録票』については、5年毎の更新制に、平成30年6月「種の保存法」法改正により変更がありましたので、サイテス1の飼い主さんは、くれぐれもご注意なさってください。

 

『登録票』の記事については、下記リンクの記事をご覧になってください。

《5月31日締切迫る》【『登録票』更新手続き】コバタン・オオバタン・サイテス1のボウシ&コンゴウインコ他《環境省「種の保存法」『登録票』サイテス1》 - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

 


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新型コロナウイルスは、世界の分断を進めました。

21世紀になって、こんなに分断した世界を見ることになるなんて…本当に、悲しいことですね。

見えないウイルス相手ですから、仕方のないことなのかもしれませんが…

 

個人レベルで考えても、コロナが感染拡大しても、毎日、混雑している電車に乗って、仕事に行かなくてはいけない❗

精神的な疲労も、マックスだと思います。

 

私の沿線でも、マスクをしているのに、鼻がでている…と、スプレーを噴射した方がいました。

確かに…マスクで、鼻迄おおうべきですが、

本当に、皆様、精神的に疲れているのだな…と思わされた事件でした。

ただですら混雑して気分の悪い満員電車なのに、コロナの感染拡大で、多くの方の精神面も、本当に心配だな…と思います。

 


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コロナの感染拡大が拡がり、医療崩壊が迫る寒い冬場の時期ですので、

どうぞお休みできる時な、なるべく休まれてくださいね。

椅子に座るだけでは、地球には重力があるので、体は、本当の意味では休まっていないそうです。

お休みできる時は、横になって、お休みくださいね。

 


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現在、新型コロナウイルスの感染が拡大している地域では、布マスクではなくて、不織布マスク、サージカルマスクがお薦めだと思います。

冬場の時期だけでも、感染拡大を広めない為にも、人と接する時は、不織布マスク、サージカルマスクがお薦めになります。

北海道ニュース UHB | UHB 北海道文化放送

 


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来年、新型コロナウイルスを早期に収束に向かわせる為には、多くの方のワクチン摂取が有益なのだと思います。(集団免疫取得の為に)

 

重症化を防ぐという意味合いでも、ご高齢の方や、持病のある方の摂取により、重症化を防いで、逼迫している医療現場を救える、ワクチンは素晴らしい存在だと思います。

副作用も心配ですが、重症化は、もっと心配なので、該当する方のワクチン摂取は、有益だと思いますが…

 

ただお若い方のワクチン摂取については、ワクチンを摂取してくれるのかな⁉️と疑問に思います。

 

ワクチンを、多くの方で摂取して、集団免疫をとるという方法が、早期のコロナの終息に繋がると思うのですが、特に、行動範囲の広い、20代、30代の方の摂取が、望ましいと思いますが、副作用のご心配もありますし、摂取して頂けるのか?疑問を感じます。

 

お若い方限定で、摂取して頂いた方には、政府が、マイナポイントのように、ポイントバックをしたりして、摂取が増えるようにするとよいのでは…と思います。

 

2010年2月のバンクーバー冬季五輪では、新型インフルエンザの感染拡大が懸念されていましたが、4カ月前にワクチン接種が開始され開催可能な状況になりました。

多くの方のワクチン摂取とオリンピック開催は、セットのように思われます。

 


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東京都福祉保健局公式ホームページへのジャンプページ|東京都福祉保健局

 

新型コロナウイルスの感染拡大に隠れがちですが、今年は、鳥インフルエンザも、大変な猛威をふるっています。

 

鳥インフルエンザの流行期間は…

・愛鳥さんに、地面を歩かせたり

・愛鳥さんを、枝にとまらせない

・愛鳥さんを、野鳥が多く集まる場所にお散歩に行かない

・自宅のお庭で、餌をまいて、野鳥を集めたりしない

 

上記は、控えた方が宜しいかと思います。

ご心配で、日光浴も控えている方もいらっしゃることと思います。

今の時期は、室内飼いを徹底されることが、鳥インフルエンザの感染リスクから、鳥さんを守り安全だと思います。

 

我が家のりりーちゃんは、時々、短時間の日光浴、キャリーでのお散歩をしています。

帰宅後すぐに、シャワーで水浴びをしています。

 

 


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鳥インフルエンザは、(医学書から)

インコオウムは、鳥インフルエンザに罹患できる。
けれども、感染が起きるのは、陽性の野鳥と一緒のケージに入れるようなことを行なった時で

インコオウム類、飼い鳥は、室内飼育を徹底すれば、鳥インフルエンザ感染のリスクは低いと思われます。

感染リスクの高い種は鶏、うずら、水鳥、あひる他です。


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ツイッターの、HIRO@鳥世話日記さんが、

HIRO@鳥世話日記 on Twitter: "気になったので、手元の医学書から、 飼い鳥にとっての鳥インフルエンザについて改めて読んでみた。 インコオウムは鳥インフルエンザに罹患できる。 けれども、感染が起きるのは、陽性の野鳥と一緒のケージに入れるようなことを行なった時ぐらい。… https://t.co/T0XcM3DwPq"

上記、海外の医学書を解説して下さっていましたが、

私も、同内容を、20年来のかかりつけの、とても信頼のできる獣医師から、以前伺ったことがありました。

インコ、オウム類は、適切な感染対策を行っていれば問題ない…とのことでした。


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例えば、鶏やアヒルを飼育されていて、その鳥さんが鳥インフルエンザに感染した場合は(飼い主さんが、気がつかない内に感染した場合)、一緒に飼育している鳥さんへ、同じ空間でずっと一緒に飼育し続けるので、感染リスクが高くなります。

鶏、うずら、アヒル、水鳥、渡り鳥の種類を飼育されている方は、鳥インフルエンザの強い対策をなさった方が宜しいと思います。

くれぐれもお気をつけになって下さい。

 


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鳥インフルエンザに感染した鳥は、動物愛護管理法第 7 条第 2 項及び第 40 条を踏まえ、感染拡大防止の観点からできる限り苦 痛を与えない方法を用いて殺処分されます。

 

令和2年度高病原性鳥インフルエンザ国内発生事例について:農林水産省

 

日本野鳥の会 : 正しく理解しよう 鳥インフルエンザ


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野鳥と鳥インフルエンザ|山階鳥類研究所

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210221/k10012878851000.html

WHO | Human infection with avian influenza A (H5N8) – the Russian Federation

 

 https://t.co/LcEoVcF0i0?amp=1


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下記リンクは、東京大学薬学部の池谷裕二教授の、130年前に流行したコロナウイルスについて触れています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4cdb6399a60bb4abd33cfe71dfb90596a8cd9aa0?page=3

 

京都大学山中伸弥教授が、新型コロナウイルスに対しての、ファクターエックス(BCG摂取他による)を、日本人は持っているのではないか?と言われていました

 

クルーズ船の調査に入り、短時間で下船させられた、神戸大学の岩田健太郎教授は、日本人にファクターエックスはない…とおっしゃっていました。

 

日本人に、ファクターエックスがあるのか?ないのか?謎ですが…

生活様式、習慣の違いがあっても、インド以外のアジア圏は、比較的感染者が、欧米を始め他地域と比べると抑えられている傾向があるかと思います。

 

それは、多少なりともの、ファクターエックスのような何かがあって?

日本も、中国と隣接しているので、昔から、様々な感染症が入ってきて、苦しめられた歴史があるのでは?と思います。

記録が残っていなかったり、科学的な証明ができなかったりで、分からない内に、時間の経過と共に自然と終わっていたり…そんな時代もあったのではないかな…⁉️と思いました。

そんな中で、私達、日本人の祖先は、新型コロナウイルスに似た何かの情報、遺伝子のようなものを獲得していて、代々体に受け継がれてきていて、それが、新型コロナウイルスにおける欧米程の、感染爆発を防いでいるのではないのかな⁉️と思います。



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【ここからは、2021年1月16日追記】

 

この記事を投稿したのは、昨年末でしたが、

2021年明け早々に、緊急事態宣言が、各都道府県に続々と発令されています。

 

コロナの感染力の強い複数の変異種の国内侵入…

冬場の寒い気候により、猛威を奮う、新型コロナ…

 

今迄、感染リスクは、少ないとされていた場所でも、冬場は、感染リスクを疑って、できる限りの対策をされることが、新型コロナの感染拡大を拡げない方法なのだと思います。

 

飲食店だけでなく、会社、学校、電車やバス(混雑している)、お店での買い物(換気が不十分で混雑している)

上記は、今は、感染リスクの可能性があると思われます。

 

家庭内感染を防ぐ為には、外からウイルスを持ちこまないことが一番ですが、

春夏秋の時期には、感染リスクは、低いと言われていた場所も、冬場は感染リスクがある可能性もありますので…

 


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コロナの最大の感染対策は、原始的ですが、ステイホームであり、

ステイホームできない場合は、混雑した場所、密を避けること…

それが難しい場合は、度々、PCR検査を受けて、ご自身が感染していないか❓をご確認されることが、ご家族への感染拡大も防ぐ有効な対策だと思います。

 

病院の先生が、サージカルマスクの上に、布マスクをして、二重にされていました。

それが、正しい方法かは、分からない…と言われていましたが…

最近、二重マスクにしている方も、見かけるな…と思います。

 

医療従事者の皆様の、少しでも負担を減らせるように、基本的な感染対策を続けるしか、今はありませんよね。

寒い時期ですが、ソープによる手洗い、部屋の換気、頑張って続けないといけませんよね。

家族以外との会食は、勿論避けて頂いて、

緊急事態宣言が出ている地域は、密になり易い大都市圏が多いので、いかに密を避けられるか?が、重要になってくると思います。

又原始的ですが、感染者の多い地域では、ステイホームが、重要になってくると思います。

 

 

【ここまでが、2021年1月16日に追記しました】



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東京都の隣県に住む私は、go to トラベルにも疑問で、参加をしていません。

go toトラベルは、人の移動になりますので

、感染者の多い地域に住む人が、感染者の少ない地域に移動することは、感染症の観点では、やはり心配だな…と思います。

go toトラベルが、経済的に有益であることは、勿論のことであると思いますが…

 

ずっと続けているりりーちゃんとのおでかけ(遠出)も、今年はできませんでした。

 

りりーちゃんは、今年、少し毛引きをしていましたが、最近は、少し治まってきました。

元気で、活発で、毎日沢山おしゃべりをしています。

優しい性格の男の子に成長しました。

撫で撫でも、抱っこも、相変わらずさせてくれます。(いつまでさせてくれるか分かりませんが…)


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6月に、無事に、6歳になりました。

だいぶ、精神的にもお兄さんになりました。

日々見守る、大型鳥の成長は、本当に面白いな…と思います。

大型鳥の飼育は、大変なことも多くありますが、やりがいは、凄くあるな✨と思います。

生き物ですから勿論のことですが、大型鳥の飼育は、そんなに楽ではないかな⁉️と私は思います。(けっこう大変です(笑))

 

クリスマスには、0歳の頃から続けている、りりーサンタになりました。

7回目のりりーサンタになります。

 

お兄さんに成長したりりーちゃんは、サンタ帽子を被るのも、かなり嫌そうでした(笑)

 

長文を最後迄ご覧頂きまして、誠にありがとうございました。

 


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🌸🌸🌸Season's Greetings ☆❄️❄️❄️❄️
  
✨✨✨✨~Merry Christmas and A Happy New Year~🎄🎄🎄🎄

 

来年は、コロナが終息に向かう

皆様に、笑顔と元気が戻る

平和を取り戻せる

明るい佳き年に向かいますように

 

医療従事者の皆様への感謝と共に

 

皆様のご健康とお幸せを

祈りたいと思います

 

2020.12.31

 



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《5月31日締切迫る》【『登録票』更新手続き】コバタン・オオバタン・サイテス1のボウシ&コンゴウインコ他《環境省「種の保存法」『登録票』サイテス1》


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世界中が、新型コロナウイルスの流行により大混乱の渦の中にいますが、日本の法律は締切を待ってはくれません。

今回の記事は、環境省種の保存法」の『登録票』を所持されている方への、重要なお知らせになります。

又、サイテス1以外の鳥類のおかれている現状についても、記載させて頂いていますので、すべての愛鳥家の方にご覧頂けますと、嬉しく思います。

🔴環境省種の保存法】『登録票』の更新手続きの締切日が5月31日(当日消印有効)に迫っておりますので、下記の期間に該当する方は、くれぐれもお気をつけになって下さい。

 

🔴既に『登録票』を取得されている方で、
・平成20年6月1日~平成27年5月31日迄に取得している方は  

➡ 令和2年5月31日有効期限満了日

 

🔴令和2年5月31日迄に、更新手続きをして頂かないと、現在お持ちの『登録票』は、失効します。



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国際条約ワシントン条約絶滅危惧種に指定される、ヨウム、コバタン、オオバタン、キエリボウシインコ、ニョオウインコ他、サイテス1の鳥種は、環境省の『種の保存法』により、サイテス1の鳥さんを、他者へ譲渡する際(相続人除く)には、環境省発行の『登録票』が必ず必要になってきます。(有償無償に関わらず)

『登録票』なしでは、ペットホテルなど、他者へのお預けができません。違反すると、環境省種の保存法」により罰則が生じます。

平成30年6月施行の環境省種の保存法」の法改正により、『登録票』の5年毎の更新制度が義務付けられました。

(以前は、登録票は、一度取得すれば無期限で使用ができていました)

 


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『登録票』の更新手続き締切日である5月31日は、法律による決定事項となっている為に、お持ちの『登録票』の更新手続きを行って頂かないと、失効になってしまいます。
今回の失効についてを、ご存知ではない場合でも、失効期限を過ぎた後での配慮はありません。

今回、『登録票』の更新に該当される【平成20年6月1日~平成27年5月31日迄に取得している方】は、7年分いらっしゃいますので、かなりの人数の方が該当すると思われます。

該当する方が多くいらっしゃる可能性がある鳥種は、コバタン、オオバタン、サイテス1のコンゴウインコやボウシインコだと思います。

締切の日時が迫っておりますので、どうぞご注意ください。

尚、今回新型コロナウイルス流行に伴う緊急事態宣言発令に伴い、『登録票』の更新手続きを行う、【自然環境研究センター】の営業日、業務時間が短縮されている為、大変混雑していますので、どうぞお気をつけになって下さい。

 

 


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🔵更に、5月31日締切日迄に、全ての必要な提出書類などが揃わない場合でも、更新申請書及び作成した書類と足りない書類の理由のメモ(例・動物病院がお休みでマイクロチップの挿入ができず、マイクロチップの識別証明書が揃わないなど)などの理由のメモを書き揃えて、5月31日当日消印有効迄に提出できましたら、更新を認めて頂けるそうですので、必要書類が揃わない場合でも、どうぞ諦めることのないように、更新手続きを行って下さい。

 

『登録票』は、更新手続きができなかった場合は(有効期限がきれている場合)は、過去に取得された『登録票』が、お手元に残っていれば、『登録票』を復活させる手続きができます。

その場合は、更新の手続きと違い、提出書類が増えます。

 

有効期限がきれた『登録票』を紛失すると、手続きが困難になりますので、『登録票』は、紛失されないように、大切に保管なさってください。

 

『登録票』の有効期限がきれていなければ、紛失された場合でも、再発行ができます。

 

 


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🔴平成30年6月施行「種の保存法」法改正により、サイテス1の『登録票』申請時に、個体識別措置の義務付けが決まりました。
足環(クローズドリング、3桁以上の識別刻印)、又は、鳥へのマイクロチップの挿入がないと、『登録票』の申請、及び更新手続きができなくなりました。

 

マイクロチップは、機械を埋め込むのですから、危険性は、少なからずとも発生します。
脚環の読み取り不可能な、サイテス1の鳥を飼育されている方は、マイクロチップの危険性を踏まえた上で、『登録票』を更新申請されるか否かを、決めて頂かなくてはいけなくなりました。


下記リンクに、マイクロチップの危険性を記載しております。
文末には、平成30年度2月に実施された、パブリックコメントの結果詳細を、詳しく解説しております。

ご協力願います!『環境省 パブリックコメント』種の保存法 法改正 平成30年6月1日施行 ヨウム・コバタン【ワシントン条約 サイテス1】 - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

 


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種の保存法の法改正施行後の重要決定事項】

 

🔴サイテス1の飼い主さんに、『登録票』がなくても可能な事柄

・動物病院で診察を受けられます
・入院も可能です

 

🔴サイテス1の飼い主さんに、『登録票』がなくてはできない事柄

・他者への譲渡ができません(相続人除く)(有償無償に関わらず)

ペットホテルに宿泊できません
・他者へ預けられません

 


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🔴但し、環境省の認める、非常災害時には
特例的に、上記へ一時的に預ける事ができます。

これは、建物の倒壊や損害を伴う、大地震や、台風の災害が当たります。

環境省の認める災害になります)

 

🔴現在、新型コロナウイルス流行に伴う緊急事態宣言発令中ですが、

新型コロナウイルスは、環境省の認める特例措置である非常災害時には、該当しません。

(令和2年4月21日環境省確認)

一連の新型コロナウイルスでの飼い主さんご入院などで、ペットホテルや他者へのお預けが必要な時は、通常通りに、『登録票』が必要になります。

 


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それでは、例えば、ヨウムを飼育されている飼い主さんが、『登録票』を取得されていない場合で、新型コロナウイルス関連で、入院他が発生した時は、どのようにすればよいのでしょうか?

ヨウム他のサイテス1の鳥種は、『登録票』なしでのペットホテルや他者への移動やお預けができません。

ですので、飼い主さん入院後も、ヨウムは、ご自宅にお留守番してもらって、
例えば、バードシッターさんや、ご友人にお手伝いに来てもらう…という形態であれば、全く問題はありません。

飼い主さん宅から、ヨウムが移動しなければ、環境省種の保存法」の違法にはなりません。

下記リンクは、【登録票の重要性についての記事】になります。

ヨウム・コバタン他・サイテス1「環境省 種の保存法」『登録票の重要性と、手続きのご案内について』そして、鳥類を取り巻く現状について、知っておいて頂きたいこと - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

 


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≪登録票を更新される方への手続きのご案内≫

 

国際希少種の登録・製品認定 | 自然環境研究センター

 

以前は、一度の申請でサイテス1の鳥さんの一生涯、使用可能でした『登録票』が、平成30年6月施行「種の保存法」の法改正により、5年毎の更新制に変更になりました。

期限内に更新が行われなかった場合は、『登録票』は、失効してしまいますので、注意が必要になります。

 


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🔴『登録票』の更新手続きは、満了日の6か月前から手続きを行うことができます。

 

🔴『登録票』を取得されている飼い主さんが、丁度、更新申請時期に、海外駐在で不在や、入院中などの、どうしようもない理由で更新手続きができない場合は、委任状により、行政書士の代理の方により更新手続きが可能です。

(『登録票』の更新は、ご家族でもできません。)

 

🔴『登録票』の更新申請には、更新手数料4600円がかかります。

 



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🔴平成30年「種の保存法」の法改正により、鳥種の個体識別措置として、足環(クローズドリング、3桁以上の識別刻印)、マイクロチップのいずれかが義務付けになりました。

 

マイクロチップの挿入は、小鳥の専門病院にお問い合わせして頂いた方が、宜しいと思います。
下記は、マイクロチップの挿入を、既に実施されている病院のご案内になります。

 

【飼鳥情報サイト】コンパニオンバード | 【飼鳥情報サイト】コンパニオンバードは大型鳥からインコまでコンパニオンバードの飼育方法、魅力、情報をまとめたサイトです。(神奈川県)

横浜の動物病院 | Grow-Wing Animal Hospital(神奈川県)

・リトルバードhttp://www1.odn.ne.jp/sac/(東京都)

小鳥の病院 BIRD HOUSE(千葉県)

 

上記の病院の獣医師さんは、マイクロチップの挿入経験が既にございます。
関東の病院ばかりで、他の地域のご案内ができなくて申し訳ありません。

 



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①個体の正面全身

 

 

≪提出書類一覧≫

 

国際希少野生動植物種の個体の登録の更新申請書

 

登録の更新申請 | 自然環境研究センター

 

・写真

A4用紙に、1ヶ月以内に撮影された、鮮明なカラー写真を、L版以上の写真を貼り付ける。

又は、クリップなどで写真をまとめる。

[写真は5枚~]
(足環の写真は、複数枚になってよいそうです。

必ずすべての文字列が写真に写っているようにして下さい。)


(①個体の正面全身 ②個体の左側面全身 ③個体の左側面顔の接写 ④脚を2本含む個体の下半身 (脚環の左右確認ができるもの)⑤脚環を付けている場合は、 脚環の番号がすべてわかるよう接写した写真(複数枚可)
(日付は、写真に入っていなくても、よいそうです。
撮影日は、余白や、写真の裏、メモなどで、分かるように記入してください。)


・登録票

・住民票及び運転免許所、健康保健証のいずれか一つ

・脚環識別番号証明書、又は、マイクロチップ識別番号証明書

(脚環と、マイクロチップの場合で、証明書が異なります)

※脚環識別番号証明書に記載する、個体識別番号は、横書きになります。(脚環の文字列が、横書き縦書き混合の場合も、すべて横書きになります)

 


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②個体の左側面全身

 

 

≪登録票の更新手続きの流れ≫

 

(下記は、令和2年4月の時点で、自然環境研究センターに確認したものになります)

 

①自然環境研究センターの「登録の更新申請」のページを御覧頂きまして、

「更新申請書」、「個体識別証明書」のページをダウロードをされて下さい。

 

②自然環境センターに電話をして、更新の旨をご相談されて、担当者の方に担当して頂きます。(お持ちの『登録票』を用意してお電話されて下さい)

 

③必要提出書類と、必要提出写真を揃える。
個体識別措置の足環の写真を含めて、5枚以上の写真を揃える。
足環の写真は、複数枚になっても構わないそうです。
写真は、1ヶ月以内に撮影された、鮮明なカラー写真を、L版以上のサイズの写真で提出することが理想だそうです。(L版推奨とのことでした)
日付は、写真に入っていなくても、よいそうです。
撮影日は、余白や、写真の裏に、分かるように、記入してください。

写真をまとめてクリップにとめて、日付のメモを付けることでも良いそうです。
キエリボウシインコは、頭のボウシをかぶっている写真が、別途必要になります。

 


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③個体の左側面顔の接写

 

【④⑤については、事前チェックなしでも、現在は受けてくれるそうです。正式書類に不備がある場合は、再度送り直しが必要になります。ご希望の方は、事前チェックもして頂けるそうです。2021年2月22日追記】

 

④ダウンロードした申請書に、必要事項を明記、提出書類をFAXをして、担当者の方に、正式書類提出前の、事前チェックをして頂きます。

 

⑤担当者の方からチェック後の、修正依頼が入る時もあります。
その後、了承が出ましたら、必要書類一式、正式書類を宛先迄、郵送して下さい。

 

🔴送付書類一式

1更新申請書

2 個体識別証明書

3 身分証明書

4 登録票原本

5 写真(規定の5パターンによる複数枚) 

 

 


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④脚を2本含む個体の下半身

 

郵送方法は、特に決まりはないそうです。

普通郵便で送付される方もいらっしゃるそうですが、レターパックですと、追跡機能がありますので、到着したか否かの確認ができます。

正式書類送付後、担当者の方のチェックが再度入り、その後、自然環境研究センターの鳥類の専門官の方の最終チェックを待ちます。(少し時間がかかります)


その後、最終チェック通過後に、自然環境研究センターの担当者の方から『登録票』更新承認の連絡が入りますので

更新手続き手数料4600円を、指定の口座に振り込みします。
(これで手続きは、終了になります。後は、自然環境研究センターからの、『登録票』の交付をお待ちください。)

 


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・横浜小鳥の病院のブログ
ヨウムの全身・翼長の測定方法ご紹介

 

ヨウムさんの全長・翼長の測定方法ご紹介 | Birds' Grooming Diary

 

一般財団法人自然環境研究センター 国際希少種管理事業部

直通電話03-6659-6018(土日祝日を除く平日10時〜17時)
∗昼(12時30分~13時30分)

現在(令和2年4月~)は、新型コロナウイルス緊急事態宣言発令中の為、短縮営業、短縮勤務時間が実施されています。

お問い合わせは、火曜日、木曜日の、10:00~16:00迄になっております。

只今、大変混雑中とのことですので、なるべくお早めのお手続きが望ましいと思われます。

 


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≪登録票の取得の手続きの重要性について≫

 

環境省種の保存法」の『登録票』についての詳細を、略式にてご説明致します。
国際条約、ワシントン条約サイテス1の鳥種は、日本国内では、環境省の「種の保存法」に従い、取引が行われます。
『登録票』は、サイテス1の鳥の飼い主さんが、環境省に申請をして取得する書類になります。
🔴サイテス1の飼い主さんは、『登録票』なしでは、里親さんへの譲渡ができなくなります。(相続人のみ除く)
飼い主さんが、サイテス1の鳥を飼育できなくなり、『登録票』がない場合は、サイテス1の鳥は、一部の学術機関と、動物園にしか移動ができなくなります。

 

🔴NPO法人TSUBASA、その他のNPO法人の鳥の保護施設にも、『登録票』なしでの移動は、認められていません。

(平成30年「種の保存法」法改正に付随する環境省決定事項)

 

🔴『登録票』なしに、他社への譲渡を行うと、法的罰則が発生します。(有償無償に関わらず)

 

🔴長寿の可能性のある鳥達には、環境省の発行する『登録票』は、命綱のように、大切な書類になります。

 


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愛鳥の為の『登録票』は、とても重要なものであると思います。
『登録票』がない鳥さんは、新しい里親さんの元に、移動することができません。
長年、コンパニオンバードとして飼育されていた愛鳥さんは、動物園に移動するよりも、人に、新しい飼い主さんと、新しいご家族に大切にされる方が、幸せだと思います。

 

数年前迄は、環境省の担当者の方は、

「譲渡の予定がなければ、登録しなくても構いません。」と、ガイダンスされていましたが…

『登録票』がここ数年で更新制になった為か?(飼い主さんに更新費用が5年毎に発生する為、その費用は環境省の財源にもなる為なのか?)、

最近は、環境省の職員の方も、

「『登録票』の取得を是非ご検討下さい。」と『登録票』取得についてを、積極的にお話する職員の方が増えてきた印象があります。

(非常災害時を含めて、他者へ預ける事が生じる時の為に、準備をしておいた方がよい書類だと思いますというご意見でした)

 

やはり日本は、自然災害が、本当に多い国ですし…

今回のような、新型コロナウイルスのような疫病発生での流行時には、飼い主さんの緊急入院の可能性などによる、他者へのお預け、ペットホテルの宿泊の可能性もあります。

『登録票』は、将来的に、飼い主さんから他者への譲渡の時だけに必要なものではなく、日常的に、愛鳥さんの為に、備えておくべき書類であるな…と私は考えます。

 


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飼い主さんは、他者への譲渡の時迄に、『登録票』を準備をすればよいと思われていても、対、生き物相手の事柄ですので、なかなか生き物は、計画的には飼育ができなかったりする場合もあります。
大型鳥の平均寿命は、約30年~50年と言われています。(寿命は、個体差があります)
大型鳥が寿命を全うする迄には、例えば、大人数だった家族構成も、少人数や単身になるなど、変わっていく可能性があります。
飼い主さん側にも、継続的な飼育が、難しくなる可能性も考えられます。

やはり、様々な不足の事態に備えて、今から、『登録票』を取得できるのならば、取得、更新されることが、愛鳥の為になるものだと思います。

人間と同じで、施設などで暮らすより、家庭で、新しい飼い主さんに大切にされて生きる方が、愛鳥さんは幸せだと思います。

コンパニオンバードは、飼い主さんと出会い、愛されるために、生まれてきたのだと思いますので…

 


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『登録票』は、新規に申請される場合は、やはり手続きが少し面倒な印象がありますが、
『登録票』の更新の手続きは、それ程難しい手続きではございませんので、既に『登録票』を取得されている方は、なるべく『登録票』の更新を続けて頂けると宜しいかと思います。

重複しますが・・・

平成30年6月の種の保存法の法改正により、『登録票』の更新時にも、個体識別措置として、足環、又は、マイクロチッブが義務付けられました。

マイクロチップは、機械を埋め込むのですから、危険性は、少なからずとも発生します。
脚環の読み取り不可能な、サイテス1の鳥を飼育されている方は、マイクロチップの危険性を踏まえた上で、『登録票』を更新申請されるか否かを、決めて頂かなくてはいけなくなりました。

 


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🔴昨年、横浜小鳥の病院の海老沢先生に、りりーちゃんの、足環痕を診て頂きました。

りりーちゃんも、5歳になりましたし(足環も5年間はめているということ)毎日、沢山遊び、飛び回るりりーちゃんの、足環周辺の足の状態は、足の裏に、足環痕ができてしまい、決して綺麗とは言えない状態です。

足環を気にして噛んでしまう時もありますし、足環で、無理をさせているな…とよく感じることがあります。

りりーちゃんの場合は、足環は、気になるけれど、痛みは、さほど感じていない様子です。

 

🔴海老沢先生からは、

「足環は、絶対に外さないようにして下さい。サイテス1の鳥へのマイクロチップの挿入による、鳥の悪い結果症例は、未だ聴いてはいませんが、マイクロチップは、異物になります。小さな鳥の体に、異物を挿入することは、決して良いことではありません。」

このように、お話を伺いました。

 


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🔴横浜小鳥の病院のブログ

ヨウムの登録票申請の為、ヨウムタムタムちゃんの、マイクロチップの挿入処置を行った際の記事になります。

【マイクロチップ】タムタムちゃん@ヨウム - 横浜小鳥の病院ブログ

 

🔴全身麻酔の状態で、マイクロチップの挿入は行われます。

 

🔴足環を外していた為、マイクロチップの挿入は、必須になります。

ヨウムは、2017年に、サイテス1に格上げになりました。

 

🔴今、サイテス2のすべての鳥種は、

今後サイテス1に、格上げの可能性があります。

 


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種の保存法『登録票』豆知識】

ヨウム、コバタン他、サイテス1の、他者への譲渡の際の注意点です。

 

・卵には、『登録票』が必要になります。
・死後の剥製にも、『登録票』が必要です。

(『登録票』の更新は、生きている生物に該当しますので、死後の剥製は、一度の申請のみで、その後更新はしなくても大丈夫です)

 

・羽や爪には、規制はかかっていません。

例『ヨウム他サイテス1の羽で、アクセサリー他を作成して、譲渡する事は可能です』

・『登録票』なしで、羽の譲渡は可能です。

 

🔵下記、経済産業省のリンクの、「ワシントン条約規制対象種の調べ方」のページの「2. 附属書(リスト)を確認する」の《動物(サンゴ類を含む)》のPDFをダウンロードして頂きますと、P54~P59に、サイテス1のオウム類やインコ類が掲載されています。

ワシントン条約規制対象種の調べ方 (METI/経済産業省)


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私の、コバタンの、りりーを購入する際には、お迎え先、ロロスバードファームで、『登録票』の手続きを行って頂きました。

「今後、譲渡の際に必要になる、大切な書類です。」との、『登録票』の説明を受けました。

主に「『登録票』の使い回し」が懸念されて、平成30年の法改正により、5年毎の更新制が決まりました。
「『登録票』の使い回し」は、違法に入手された密輸された、サイテス1に使用される懸念があります。

それとは別の観点で、平成30年の「種の保存法」の法改正のことを、全くご存知なく、

今回のように『登録票』の満了日が過ぎてしまいそうな『登録票』を、大切な書類と思い、大事に保管されてお持ちの方が、何処にいらしゃっるのなら、本当に哀しいことだな…と思います。

 


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今回の法改正のことをご存知ではない飼い主さんが更新手続きを行わなかった為、将来、登録票のない、行き場のない、動物園や学術施設にしか行けない、家庭で飼育できることが、できなくなる鳥達が増えるのではないかという懸念があります。

サイテス1の鳥達と、そして今後サイテス1に格上げになる可能性のある、サイテス2の鳥達の未来は、
長寿の可能性のある、愛鳥達の鳥生は、決して安泰な安全な、安心できる未来が待っているとは限りません。

 

今は、新型コロナウイルスの流行で、あまりにも生活が一変して大変になってしまった為、今迄の大変な事柄が薄れてしまいそうですが…

昨年から今年の始めにかけては、オーストラリアの歴史的な森林大火災がありました。

まるで戦争の後のように、すべてが燃えてしまった痛ましい廃墟のようなエリアも多くありました。

美しく、かけがえのない鳥類も、生き物達も、すべてが火災に巻き込まれました。

絶滅危惧種の鳥さんの、大切な住みかも全焼しました。

 

対、自然相手には、人は、本当に無力であり

だからこそ、人は、先々のことなど、未来のことなど、容易には見通すことはできないのだと思います。

 


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愛鳥さんの為に今何ができるのか?

サイテス1の飼い主さんは、『登録票』のことを、考えてあげなくてはいけないのだと思います。

 

又、今は、サイテス2の鳥さんであっても、「足環の大切さ」なども、考えなくてはいけないのだと思います。

サイテス2だから『登録票』とは関係ないので、足環は、玩具に引っ掛かり危険だから外してしまう場合もあることと思います。(足環に引っ掛かるような危険な玩具は、与えない方が、鳥さんには安全だと思います。販売されているおもちゃも、飼い主さん不在時に、愛鳥さんだけでケージの中で遊んでいても、愛鳥さんの遊び方によっては、危険なおもちゃもあります。)

などと、比較的安易な理由で、足環を外された後に、数十年が経過してから(鳥類は、寿命が意外と長い為)、サイテス1への格上げが決まり、『登録票』を取得する為に、マイクロチップを入れるか否かを悩まなくてはいけない事態を招く可能性もあります。

(足環は、愛鳥さんの深刻な諸事情で外さなくてはならない場合も多くあると思います)

 

現在、多くいらっしゃるヨウムの飼い主さんも、様々な理由から足環を外してしまっていて、(お迎え当初からクローズドリングがついていなかったヨウムさんや、クローズドリングがついていても、刻印が三桁以上入っていなかったヨウムさんもいるそうです)

『登録票』を取得されることを、悩まれている方も多くいらっしゃいます。

マイクロチップを入れなくてはいけない為です。

 


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私は、自然保護にあついオーストラリアの、現在、ワシントン条約サイテス2の、キバタンや、モモイロインコは、サイテス1《ワシントン条約絶滅危惧種、サイテス1》に格上げになる日は、おそらくこないのでは?と以前から考えていました。

でも今回のような規模の、破壊的な森林大火災が、今後も、度重なり起きるようなことがあるのならば、

絶対に安泰と思われてきた、キバタンやモモイロインコだって、例外はないのかもしれない?(サイテス1にはならないだろう)などとは、安易には言ってはいられなくなるのかもしれない…と思いました。

 

サイテス1への格上げになる可能性が、絶対にないであろう鳥種(サイテス2)というのは、現代の地球上では、あり得ないお話なのかもしれない?と感じています。

 

CNN.co.jp : 35億人を襲う熱波、2070年までに居住不可能に 国際研究 - (1/2)

 



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それだけ地球が、気候変動問題、温暖化他を始めとして、狂ってしまっているのかもしれません。

又、どんなに取り締まりを強化しても、サイテス1、サイテス2の密輸が続いてしまっている現状もあります。(鳥種の密輸は、先進国を中心に、高額で買い取りしてもらえるので)

1羽数百万円も、野生インコの「卵密輸」が横行 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 

下記は、【ヨウムの絶滅危機について】の記事です。

ヨウムの絶滅危機について~今、私達にできることとは……西原智昭氏『絶滅の危機にあるヨウムを救いたい!クラウンドファンディング』のお知らせについて~ヨウムの絶滅危機は、日本も無関係ではない~ - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

 

現在、世界中の様々な地域で、サイテス1への格上げ予備群の鳥種(サイテス2)がいる状況だと考えられています。

 

ワシントン条約絶滅危惧種、サイテス1への格上げになる可能性は、例えば、キバタンならオーストラリア、生息地域の状況が関係しています。

日本や欧米で、キバタンを飼っている人が、沢山いることは関係がありません。

 


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経済的、政治的混乱が長く続く、発展途上国や東南アジア、中南米諸国、アフリカ諸国他などで、密輸や乱獲、鳥達の住みかを奪う森林伐採などが行われている地域に生息する鳥種が、サイテス1に格上げになり易い傾向があるのかな…と以前から考えていましたが、

オーストラリアのように、自然保護に長いこと力を注いできた国でさえも、大規模森林火災などの、自然災害を前にしては、何も太刀打ちできない程の大打撃を背負う為、生息地に生息する鳥種の未来は、オーストラリアと言えども、絶対安泰とは言い切れないのだな⁉️と思いました。

 

将来的に、キバタンやモモイロインコには、サイテス1にはならないように…と願っていますが、気候変動による地球温暖化他の影響や様々な事を考えると、約30年~50年先(キバタンやモモイロインコは、長寿になる可能性がある為)などの未来については、全く予想がつかなく、分からないものであり、未知であるな…とも思います。

 

下記は、【オーストラリアの森林火災について】の記事です。

【オーストラリアの森林火災について】と『鳥類を取り巻く環境について 』 - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

 


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🔵今年度の『登録票』の更新をもって、昨年から二度に分けて行われた、『登録票』取得年度を絞ってのイレギュラーの更新制度によって、平成27年迄に『登録票』を取得された、すべての方の『登録票』の更新が完了した事になります。

来年からは、現在お持ちの『登録票』の発行日から5年後が満了日になりますので、発行日から5年後迄に、又は、『登録票』の一番下に記載されている満了日に当たる日迄に、新しい『登録票』を発行する為の、一連のお手続きをしなくてはいけません。

現在、『登録票』は、満了日の記載があるタイプと、満了日の記載のないタイプが発行されています。

5年毎の更新制度の更新予定年度は、環境省も、自然環境研究センターも、誰もお知らせしてくれません。

飼い主さんが、忘れないように注意するという形態でしか対応できませんので、どうぞ今後も、お気をつけになって下さい。

 

下記は、昨年(令和1年5月31日締切)行われた環境省種の保存法」『登録票』の申請年度を絞っての、更新手続きについての記事になります。

コバタン・オオバタン他・サイテス1 環境省「種の保存法」の登録票の更新手続き 締切日迫る - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

 


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平成30年2月のパブリックコメントの際に、環境省の職員の方に、

「『登録票』の申請には、とても時間がかかっていて、飼い主さん達は、長期間申請を待たされているのに、更新制度などにして、きちんと対応して頂けるのでしょうか?」とご質問しましたら、

環境省の担当者の方は、

「更新制度になれば、飼い主さんから更新料金が入りますので、それで人を雇用することができますので、ご心配はいりません」とのご回答を頂きました。

 

今は、新型コロナウイルス流行による緊急事態宣言も発令されていますので、短縮営業などやむを得ませんが、今年度の『登録票』の更新は、サイテス1のすべての生物の7年分をまとめて処理されているので、大変混雑しているそうです。

 

 


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新型コロナウイルス流行前の、昨年の秋頃でも、『登録票』の申請の手続きに、数ヶ月待たされるという遅れが発生しており、ブリーダーさんからのお迎えが大幅に遅れてしまうというケースも、実際、私の鳥友さんの間でも発生していました。

私が、6年前に、りりーちゃんをお迎えする時も、お迎え先のロロスバードファームから『登録票』を申請して頂いたのですが、その時も、やはり時間が大変かかって、なかなかお迎えができなくて気をもみました。

『登録票』の申請が遅れているということは、鳥さんのお迎え時期の遅れにも繋がりますので、どうぞご注意ください。

『登録票』の申請手続きが完了しないと、鳥さんのお迎えができません。

平成30年環境省種の保存法」の法改正より以前から、『登録票』の手続きは、常に混雑していましたが、なかなか混雑状況が改善されていないのが現状だな…と思います。

(混雑していない時期もあるそうですが、ここのところ継続的に混雑が続いている状態だそうです)

新型コロナウイルス流行による緊急事態宣言発令中の大変な時ですが、

種の保存法」『登録票』の更新手続きの締切、令和2年5月31日締切日は、法律による決定事項で変わることはありませんので、該当する方は、どうぞ更新のお手続きを期限内に行って頂けますようにお願いいたします。

 


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長文の記事を、最後迄ご覧頂きまして、誠にありがとうございました。

 

現在、新型コロナウイルスの流行により、多くの国でのロックダウンによる人の移動の制限により、地球の空気が変わり、綺麗になっていっていますね。

イタリアのヴェネチアの運河では、ロックダウンの影響により、水が澄んだ状態になり、くらげや様々な生物が確認されています。

インド北部のパンジャブ州では、ロックダウンの影響により、200キロ離れたヒマラヤ山脈を見晴らせるようになりました。

タイ南部、リボン島沖の海では、30頭以上のジュゴン(絶滅に瀕する)の群れが泳ぐことが確認されています。

新型コロナウイルスの緊急事態宣言により、観光客が激減したことが背景にあります。

 



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本当に、人の生活が、環境を汚染して、

絶滅危惧種を増やしているのだと…

すべては人が原因しているのだな…と、

哀しく、何とも言えない気持ちになります。

 

新型コロナウイルス流行の大変な時ですが

皆様、どうぞお身体を大切になさってくださいね。

ご家族皆様、ご無事でお過ごしでいらっしゃることを、心よりお祈り申し上げます。

 

新型コロナウイルスの終息と

愛鳥さん達の幸せな未来を願って

 

大切な愛鳥さんの為に

~備えよ、常に~

ガールスカウト&ボーイスカウト創立者、ロバート・ベーデンポール卿(英国)の言葉を借りて…

 


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1『新型コロナウイルスについて今私達にできること』2【愛鳥さんのウイルス対策について 】3《飼い主さんが、他者へのお預けの際に、ご準備するものについて》4〔ヨウム他サイテス1の鳥種を飼育されている方が、他者へのお預けの際に必要な登録票について〕

1『新型コロナウイルスについて今私達にできること』は、1.の文末に、随時追記をしています🐦

(2020年12月13日)


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始めに…

令和2年3月30日に、新型コロナウイルスによって、お亡くなりになった、志村けんさんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

志村けんさん、喜びと、沢山の笑顔を、ありがとうございました。

 

新型コロナウイルスの影響で、日本だけでなく、世界中が、不安と恐怖に飲み込まれていますね。

世界中で、多くの方が亡くなり、経済情勢も大変深刻で、今後のことが、本当に心配になりますよね。

 

一生に一度しかない、学生さんの卒業式他、3月は、特別行事が多い月なので、様々な自粛によって、涙されている方も多くいらっしゃることと思い、哀しく思います。

 

多くの方々が、様々なことを我慢なさって、注意なさって、日本人は、真面目で偉い人が多いのだな…と痛感します。

 

第二次世界大戦で、焼け野原になって、アメリカに原子爆弾を二本も投下されて、その後も、これだけ経済復興した国、日本ですから、現代の日本人の国民性も、そういう忍耐強く、頑張りぬくスピリットを受け継ぐものなのかもしれませんね。

 


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今回のブログ記事では、

1『新型コロナウイルスについて今できることは』と、少し関連するところもあるので、

2【愛鳥さんのウイルス対策について】を、記事にさせて頂きます。

又、飼い主さんが、新型コロナウイルスに感染した場合は、飼い主さんの入院他などで、鳥さんの他者へのお預けの可能性がありますので、

3《飼い主さんが、他者へのお預けの際に、ご準備するものについて》

4〔ヨウムワシントン条約サイテス1の鳥種を飼育されている方が、他者へのお預けの際に必要になる『登録票』について〕を、記載させて頂きます。

 

新型コロナウイルスばかりで、お疲れの方が多いと思いますが、大切なことも含まれますので、記載させて頂きます。

【愛鳥さんのウイルス対策について】は、一般的な事柄の記載になります。

私自身は、PBFD、ボルナウイルス他、ウイルス疾患のある鳥さんを飼育した経験はありませんので、獣医師さんに伺ったことを、記載させて頂きます。

 


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1『新型コロナウイルスについて』は、昨年12月から、中国で原因不明の肺炎多発のツイートが、ツイッターのタイムラインで度重なり流れてきていたので、とても心配していましたが…

ここまで酷いことになるとは想像しませんでした。

イタリアを始めヨーロッパ諸国、米国も…

そして今後は、中南米、アフリカ諸国他迄、本当に、世界中が、言葉にできない程の深刻な大変な状態になりました。

 

昨年12月の時点で、新型コロナウイルス(当初は、原因不明の肺炎)については、ツイッターで、私でも確認できているということは、

中国共産党習近平は、もっと以前から把握できていて、情報を隠蔽している可能性が強く、世界に向けて、正解な情報発信をしなかった疑惑があります。

初動対応が、正確になされなかったこと…

これは、中国が、これだけの経済的影響力を世界に与える現在では、本当に罪深く、決して許されないことだと思います。

新型コロナウイルスについては、一体いつ頃から隠蔽していたのだろう?

このような不透明な政権が、世界に大きな影響力を、今後も与えていくのかと思うと、ただただ怖いな…と思います。

 

更に、WHOの一部の幹部が、中国から多額の援助を受けている為、中国寄りの発言をすることも、公平性を欠き、明らかにおかしな状態だと思います。

 



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今回のパンデミックは、情報を隠蔽してきた習近平中国共産党や、的確な注意喚起がなされなかったWHOによって、起きるべきして起きたことなのかもしれません。

(新型ウイルスとの戦いは、初動対応の遅れは、命取りになりと思いますので、正確な情報発信が何より大切になると思います)

 

今後のことも考えて、野生動物である、コウモリ、センザンコウ、ネズミ、ハクビシン他、このような人への感染症に繋がる可能性のある野生動物を、食べること(ウイルスを多く持つ野生動物を食すること、管理されていない野生動物市場があること)は、禁止にして頂きたいと、願うばかりです。

売買されている野生動物の中には絶滅危惧種も含まれるそうです。高く売れるので中国人が世界中から密輸してしまうという悪循環が続いています。市場では、野生動物たちは狭いケージで不衛生な状態におかれます。その結果病気になりやすく、種を越えての野生動物達へのウイルス感染が起きる可能性があります。

 

中国の野生動物取引はどうなる?「なんでも食べる中国人」は神話 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 


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この新型コロナウイルスとは話が違いますが、SNS(ツイッター他)でも、誤情報が拡散されているのを、時々見かけます。

今回の新型コロナウイルスのマスク不足に便乗し、トイレットペーパーの誤情報がありましたよね。

 

鳥関係のツイートでも、私にも誤情報と明らかに分かる場合は、ツイートされているご本人に確認させて頂いていますが、(私に謝られるだけで、ツイートを削除されない方も、中にはいらっしゃいます)

 

多くの方が読まれる、読まれないに関係なく、SNSへの記載は、誤情報のないように、本当に気をつけなくてはいけない‼️と思います。

 

トイレットペーパーの誤情報の呟きのように、きっと呟いたご本人は、こんなに拡散されるとは思わなかったでしょうし…

 

余談ですが、トイレットペーパーは、以前から、一ヶ月分の備蓄推進を、経済産業省が呼び掛けていますよね。

 

トイレットペーパーを備蓄しましょう! (METI/経済産業省)

 

日本は、地震大国ですから、やはり多少の備蓄は、必要なのですよね。

(今は地域によっては、トイレットペーパーが品薄ですので、経済産業省の推奨する備蓄をされる方は、品薄状態が解消されてから行って下さいね)

 


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🔴チェーンメール(拡散希望)にご注意下さい


東日本大震災の時も、チェーンメールが多発して、総務省よりチェーンメールの拡散防止の注意喚起が出ました。


今回のコロナウイルス感染拡大情勢下でも、チェーンメールが、見られるようになってきました。


・【例】病院名(実際に似た名前の病院がある、例、日赤医療センターのドクターから始まる、内容は同様で(医療崩壊している他)病院の名前、医師の名前を変えて次々に多発している)などが記載のチェーンメールの拡散は、病院に、問い合わせが急増して、医療従事者の方に迷惑をかける事例が多発しています。

病院は、地域の人の命を守る、大切な機関です。

医療従事者は、命をかけて、新型コロナウイルスに向かい合っていられます。

 

チェーンメールを拡散することは、次のチェーンメールを出されることにも繋がりますので、くれぐれもお気をつけ下さい

 

下記、岐阜赤十字病院のホームページには、現在、チェーンメールによる業務妨害でご迷惑を受けている記事が記載されています。

(2020年4月7日記事)

日本赤十字社:岐阜赤十字病院ホームページ

 

誤情報については、私自身も、誤情報のないように、気をつけていきたいと思っています。

SNSは、様々な情報で溢れているので、受け取る側にも、精査する注意が必要だな…と思います。


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現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為に、大規模イベントの自粛や、都道府県によっては、不要不急の外出の自粛他などが、政府や関係機関より要請されていますが、これは、新型コロナウイルスの急速な感染拡大を防止して、病院を医療崩壊させない為に行っていることは、皆様ご存知のことと思います。

 

勿論、重症化し易い、持病のある方やご高齢の方を守る為にも行っているのですが、

一番大切なことは、病院を医療崩壊させないことです。

下記リンクは、最前線で治療に当たる医師の願い 「医療が崩壊しないようにみんなで協力してほしい」のメッセージです。

最前線で治療に当たる医師の願い 「医療が崩壊しないようにみんなで協力してほしい」

 


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今回の新型コロナウイルスは、若い世代の方には、感染しても、比較的軽少ですむ場合が多く、重症化する場合も少ないとのことですが…

病院が医療崩壊してしまう状態になると、若い方にも、不都合が生じる場合があります。

若い方にも、突然の事故、親御さんの突然のご病気(心筋梗塞脳梗塞他、緊急の治療が必要な場合)などが起きる可能性も、0%ではありません。

人生には、ある日突然、試練や哀しみが襲ってくる場合があります。

ご自身やご家族の事故、ご病気など…

残念なことですが、未来は、必ずしも明るい事柄ばかりが起きる訳ではありません。

皆様の大切な方が、病院が、本当に必要になった時に、新型コロナウイルスの患者さんで、病院が医療崩壊が起きているような状態ですと、本来なら助かる命迄、諦めなくてはいけないようになります。

 


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都道府県にもよりますが、一般的に病院は、混雑している場合が多く、新型コロナウイルスが発生する以前でも、医師の方々や医療従事者の方々は、ハードスケジュールをこなされている方が多くいらっしゃると思います。

今年2月の半ばに、私の家族も、東京の虎ノ門病院の放射線治療は、3ヶ月待ちのアナウンスを受けたばかりでした。

 

病院を医療崩壊させないことは、私達の大切なご家族、愛する人の命を守る為に、本当に大切なことだと思います。

 


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以前、私の家族が、河野匠医師(当時、虎ノ門病院の呼吸器外科部長)に胸腔鏡手術をして頂いた時に、お話し頂きましたメッセージを紹介させて頂きます。

 

【病気は、少しでも遅くかかる方が良い。

これは、医学の鉄則です。

それでも病気にかかってしまったら、なるべく進行の遅い病気であることを願いたい。

生き延びていれば、新しい薬が開発されて、更に生き延びるチャンスが生まれるのだから。】

このように伺いました。

(この病気は、水疱瘡おたふく風邪のような病気ではなく、癌、心疾患、脳血管疾患他を示します)

 


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新型コロナウイルスも、今は、ワクチンも、特効薬もありませんが、近い内に、開発されていくでしょうし、多くの症例により、発症した場合の治療法も、日進月歩で良くなっていくと思います。

 

だから今、私達が、自粛他で我慢されていることは、すべての世代の皆様にとっての、愛する大切な人を守る為に行われているのだと…

皆様、新型コロナウイルスのことで、お疲れだと思いますが、大切な事柄ですので、改めて記載させて頂きました。

 

新型コロナウイルスについては、科学的な見解の発表もありますので(クラスター他)、なるべくこのウイルスを、現時点での解る限りをなるべく理解した上で、社会生活や経済活動を続けていけることが理想なのだと思います。

グローバルな現在ですから、経済活動と新型コロナウイルスの自粛によるバランスが、本当に難しいな…と思います。

 

でも明らかに、ここは感染の危険性を感じるな…と感じた場合は、勇気を出して、その場から離れた方がいいかな…と私は思います。

 


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皆様ご存知だと思いますが、重要な事項になりますので、今一度記載させて頂きます。

 

クラスター発生の危険性のある状態は】

換気が悪い密閉空間

多くの人が密集している

近距離での会話や発声が行われる(密接)

 

上記3条件が重なる場所は、避ける行動を注意しましょう‼️

(🔴3密を避けましょう)

 

🔴若い方の不要不急の外出自粛のご協力が

感染拡大&医療崩壊の防止に繋がる可能性があります

 

若い方は、活動や行動の幅が広いことは、勿論のことですが、適切なソーシャルディスタンスが取られていない可能性があるな…と私は思います。

親しい方とご一緒の時も、ソーシャルディスタンスを、意識してください。

(🔴2mが推奨されています)

 

近距離での会話や接触は、仲の良い若者達の特権のようなもので、本来素晴らしいことですが、新型コロナウイルスに対しては、感染リスクの高い、気を付けなくてはいけない行動になります。

 


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下記リンクは、新型コロナウイルスに第一線で向き合う医師や専門家らが、オンライン署名サイトChange.orgで、

新型コロナウイルスと闘う日本の医療従事者と医療を守ろう」

と題した署名を始めました。

 

新型コロナと闘う日本の医師らから、"日本に住む全ての市民"への「お願い」


1:3つの「密」を避ける
2:50人以上が集まるイベントには参加しない
3:風邪の症状がある時は、家にいること
4:海外から帰国・入国後は2週間、人との接触を避ける
5:大規模イベント参加後も2週間、人との接触を避ける


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更に、4月1日の政府の専門家会議では、

🔴『感染拡大警戒地域』(直近一週間で大幅に感染者が増えている)に当たる大都市(東京、大阪、神奈川、福岡、兵庫、埼玉)では、下記も追加されました。


・期間を明確にした外出自粛
・10人以上の集会への参加や多人数の会食を避けること

 

🔵その他の地域『感染確認地域』『感染未確認地域』は…


・3つの密を徹底的に避ける

・50人以上のイベントは控える

 

🔴4月7日、緊急事態宣言(東京、神奈川、大阪、兵庫、千葉、埼玉、福岡)が、政府より発令されました。

 

・会う人を、10人から、2人に減らすこと

(できる限り、人との接触や会話を減らしましょう)

・地方に行かないこと

(地方は、医療体制が不十分な地域があり、感染拡大すると、医療崩壊に繋がります)

 

ステイ ホーム

 

【大切な用事であっても、

微熱や風邪の症状がある時は、家にいましょう】

 

家にいることで人の命を助けられる 新型コロナウイルスで外出制限 - BBCニュース

 


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不要不急の外出自粛要請は、

『お友達と外で会えないから、家で会おう❗』は、間違った行動になります。

正しくは、

『家で一人で過ごしたり、家族と過ごすこと』です。

 

『スーパーなどへのお買い物も、感染リスクを下げる為に、できればお一人で行かれることが、望ましいと思います。』

 

下記リンクに、詳細な説明があります。

「このままでは8割減できない」 「8割おじさん」こと西浦博教授が、コロナ拡大阻止でこの数字にこだわる理由

「このままでは8割減できない」 「8割おじさん」こと西浦博教授が、コロナ拡大阻止でこの数字にこだわる理由

 

新型コロナウィルス感染症COVID-19に関する注意喚起について(最新) | お茶の水女子大学

 


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4月16日、日本全国に、緊急事態宣言が発令されました。

特定警戒都道府県に、東京、大阪、神奈川、千葉、埼玉、兵庫、福岡、北海道、愛知、京都、茨城、岐阜、石川、が指定されました。

 

これは、大都市部から、地方への人の動きを止める為に…

 

そして、地方の医療崩壊を防ぐ為のものです。

 

地方での医療崩壊を、起こさない為には、日本全国で、緊急事態宣言を出して、感染拡大防止対策に取り組まないと、手遅れになってしまいます。

 

新型コロナウイルスの感染者は、倍倍で増えていきますので、今は、感染者が、少ない地域であっても、油断は禁物です。

倍倍で増えていく、新型コロナウイルスの性質上、感染者が一度増えてしまうと、減少させることにも時間がかかってしまいます。(日本のように自由な国では…ロックダウンなどもありませんし)

 


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私個人的に思うことは、孤発性(リンクの追えない感染者)の多発による、都市部でのオーバーシュート(感染爆発の軌道にのる)の危険性も強く感じる一方で、私の沿線も、都内屈指のドル箱路線と言われる程の満員電車なのですが、今年1月末には、ほぼ全員の乗客が、マスクを着用して、皆様予防に努めていました。

実際国内のインフルエンザの患者数も、今年は少なかったようですし…

これからは、暖かい季節に入り、湿度も上昇していくので、季節が見方についてくれるのならば(願望です)、

個人個人が、クラスター感染し易い危険な状態を、少しでも回避できることができるのならば(3密を回避する)、今後も、何とか医療崩壊しないようにできるのでは?最低限の医療崩壊で済むように…と願っています。

 


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→7月10日に追記しました

新型コロナウイルスの首都圏における感染者が増加してきました。

今後、『GO TO トラベルキャンペーン』などもあり、首都圏から地方への往来が増えていく為、全国に又、感染が拡大していくのかな⁉️と懸念しています。

 

新型コロナ対策に対しては、《政府は、あまり当てにならない‼️》ともう既に多くの方が、感じていらっしゃることと思います。

 

『自分の身は、自分で守る』

強い気持ちを持って臨まれることが、大切な人、ご家族、愛鳥さん達、ペット達を守れることに繋がるのかな⁉️と私は思います。

 

手洗い、マスク、3密を避ける、人との距離をとる、話しをしない、換気をする他、基本を忘れることなく…

 

感染者の多い地域での外食は、夜間以外も、危険が伴うと思います。

出来る限り、テイクアウトや、一人ランチ(一人で利用なら話さないので)が安全だと思います。

混雑しているお店や、混雑している時間を避けて、空いているお店や、空いている時間のご利用が安全だと思います。

 

緊急事態宣言発令中の5月末に、私の家族が、虎ノ門病院で、肺の胸腔鏡手術を行う為に入院しました。

新型コロナ対策の虎ノ門病院での、限界体制の中で、家族のお見舞いも、勿論禁止でした。

入退院時、手術の説明時、手術の当日のみ、特例的にお見舞いが許されます。(家族代表者一名のみ)

 

病室に入室する時は、「5分でお願いします‼️」と看護婦さんに伝えられます。

手術の前後のお見舞いでさえも、10分位経過すると、「退室してください」と伝えられました。

 

この短い時間の指示は、患者さんが、万一、感染者と接する場合も、マスク着用で、短時間(約15分以内)なら、感染するリスクが少ないのでは?ということなのだと思います。

積極的疫学調査実施要領における濃厚接触者の定義変更等に関するQ&A(2020年4月22日)

 

私の新型コロナ対策を、少し紹介させて頂きます。

私は、首都圏在住なので、混雑している場所(電車も含めて)では、15分以内の滞在を意識しています。

通勤電車は、3回乗り換えをして(各停に乗車)、すべて15分以内の乗車です。

(混雑している電車が嫌で、実は、コロナ以前からこの習慣でした。かなり遠回りですが、混雑を避けられますので……少し遅刻してでも混雑回避の遠回り派でした(笑))

現在の移動は、出来る限り、車を利用しています。

感染者の多い首都圏で生活しているので、不要普及の外出は、緊急事態宣言解除後も、控えています。

 

今は、新型コロナの影響を受けて、大変な状態の方が多くいらっしゃることと思います。

本当だったら、オリンピックが始まる7月ですが…

色んなことが、私も、悔しいです…

 

でも、これが永久に、ずっと続く訳ではないので…

『コロナの時は、大変だったよね…』と言い合える日が、又必ず、近い将来くると思いますので、もうしばらくの間は、我慢の時であるな…と思います。

 

見えないウイルス相手で、大変な問題ですが、新型コロナウイルスについては、私達一人一人の行動が、重要になってくるのだと思います。(7月10日追記)

 


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→7月21日追記しました

政府が、GO TO トラベルキャンペーンを、東京在住の方や、東京へご旅行にいらっしゃる方を対象から外しました。

国民からは、賛否両論があります。

キャンセル料のこともありますし…

東京を外すだけで、他は良いのでしょうか?

人命は勿論のこと、経済も重要であり…

上手く感染制御しながら、経済を回すという両立が、本当に難し過ぎる…と改めて痛感します。

そもそも、経済を回すことと、感染制御は、対極にあるものなので、これができるのなら、凄いことですよね。

 

東京大学の児玉教授の新しい学説、新型コロナウイルスのエピセンター化の発表もありました。

遂に、武漢型や、欧州型コロナウイルスではなく、東京型のコロナウイルスができてしまいました。

東京は、本当に人口が密集していますから、無症状感染者を放置していると、多くの方々への感染が水面下で広がり、エピセンター化していくという…改めて新型コロナウイルスの怖さを痛感します。

今の政府の対応では、感染拡大を抑制する迄にはなっていませんので、

今回も又、第一波の時と同様に、個人レベルでの、感染拡大防止の対応策が重要になってくると思います。

 

今後、どんなに新型コロナウイルスが、新しく型を変えて、変異を続けていったとしても、私達、個人レベルでできることは、やはり今迄とは何も変わらないのだと思います。

 

新型コロナ対策での基本の徹底(手洗い、3密回避、マスク、ソーシャルディスタンス、換気、話さない他)が、自分を守る上で最も重要であることは、何も変わりはありません。

 

新型コロナウイルスは、大したことはないと言う方もいらっしゃいますが、日本でも、新型コロナの死亡者が、1000人を越えましたし、世界中で、本当に沢山の方が、毎日お亡くなりになっています。

 

私は、新型コロナウイルスで、お亡くなりになる方がいらっしゃることも…

医療従事者の方が、苦しまれていることも、本当に辛く思います。

 

7月20日アメリカ、ニューヨークでは、新型コロナの死亡者数が、0人になったそうです。

ニューヨークでも、本当に多くの方がお亡くなりになりました。

セントラルパークにできた仮設の病室も、悲しかったです。

ニューヨークは、正に、エピセンター化し、爆発的に感染者数と死亡者数が増えましたが、現在は、政府の対策が上手くいっているように見えます。

ニューヨークでは、PCR検査も、自由に、無料で、24時間予約なしで、何度でも受けられるそうです。

又、新型コロナの患者さんの濃厚接触者にあたる方の追跡調査を行う、トレーサーを、約3000人体制で用意しました。

ニューヨークのトレーサーの素晴らしいところは、日本の保健所のように、業務経験者ばかりを採用するのではなく、経験有無に関係なく採用して、短期研修をするところだと思います。

日本のように、経験者ばかりを採用するのでは、人手が足りなくなるのは必然なので、経験が足りなくても短期研修することで可能な業務は、どんどん民間委託して、人手不足を解消する必要があると思います。

ニューヨークも、今後、又死亡者が増加する可能性はありますが(アメリカ全土でコロナの感染が拡大している為)、現在、死亡者数が減少していることは、本当に良かったな…と思います。

 

政府の無策に区長が反旗“世田谷モデル”でPCR検査大量拡充|日刊ゲンダイDIGITAL

東京都の世田谷区も、世田谷モデル(ニューヨーク同様、誰でも、どこでも、何度でものPCR検査を目指す)を始めるそうです。

世田谷区は、東京都の中でも最も人口が多く、人が密集しているエリアですので、この取り組みは、素晴らしいと思います。

 

 

PCR検査を増やすことは、様々な問題があるかと思いますが、感染者の多い大都市圏だけでも、世田谷区のように実施できると、感染者の少ない地域に感染が拡大しなくて済むのに…と思います。

勿論、PCR検査と一緒に、トレーサー業務を行うことも必須だと思いますが…

 

新型コロナウイルスに夏休みはありません…』東京都医師会の尾崎会長がおっしゃりました。

残念ながら、本当にその通りですよね。

夏休みは、外出がする機会が増える方もいらっしゃるかと思いますが、新型コロナウイルスの感染対策の基本を、決してお忘れのないように…

どうぞご自愛なさってくださいませ…

 

 

 

✨✨✨

 

新型コロナウイルスで、お亡くなりになった方へ、追悼の想いを込めて…

 

新型コロナに立ち向かう医療従事者の皆様へ

新型コロナの対応業務をなさる皆様へ

感謝の気持ちをこめて…

 

Ryu Goto & Hawaii Chamber Music Festival (COVID-19 Tribute) - YouTube

 

五嶋 龍 『アロハ・オエ』

 

     ~ さようなら~

            ~ありがとう~

                             感謝を込めて…

 


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【ここからは…12月13日に追記しました】

 

新型コロナウイルスで、翻弄された2020年も、早いもので遂に師走になりました。

失われた2020年…多くのこと、大切なものを失われた方も多くいらっしゃると思います。

無症状感染者が8割を占めるという新型コロナウイルスの感染拡大は、本当に手強いですし、未知のウイルス故に、なかなか今後の道筋も読めないな…と思います。

 

しかし、想定外のスピードで新しいタイプのワクチン、RNAワクチンが完成して、イギリスを始め、各国でワクチン摂取が始まろとしている今…

明るい展望を持っていいいのでは…と思います。

2010年のバンクーバー冬季オリンピックも、新型インフルエンザにより開催が危ぶまれましたが、ワクチンの完成により、開催することができました。

今回の、新型コロナウイルスRNAワクチンも、重篤な副作用が少なめなようなので、世界中でワクチン摂取が可能になるのでは…と明るい展望を、私は持っています。

ワクチン摂取により、新型コロナウイルスの重症者を減らすことができれば、医療機関にかける多大な負担を減らすことができますし、新型コロナウイルスでお亡くなりになる方を減らすことができるのであれば、本当に心強い存在だと思います。

 

ワクチンについては、摂取後の副作用の面から、様々なご意見があるかと思いますが…

私は、ワクチン無くして、この新型コロナウイルスを早期に終息させることは不可能だと思いますので、これ以上の医療崩壊を避ける為にも、ワクチンを摂取したい‼️と考えています。

同居の高齢の、肺に持病を抱える両親の為にも、ワクチン摂取をするつもりでいます。

 

私の高校時代からの親友が、海外青年協力隊や、UNICEFから人道支援を行っていましたが…

彼女も、途上国に入国する時は、様々なワクチンを摂取して入国していました。

そんなに沢山打つんだ…と思いましたが、『摂取しないと、入れてもらえないから。』と話していました。

 

ワクチンについては、摂取後の副作用で不安な方も多くいらっしゃると思いますが、人種の違いはありますが、日本より先に、摂取が始まる国もありますので、参考にしていけるので、その点についても、大変有り難いな…と思います。

 

新型コロナウイルスを終息に向かわせるという、世界共通の目標を達成させる為の切り札になるRNAワクチン…

来年は、このワクチンが広く普及して、終息の第一歩を刻める年になることを、心から祈りたいですよね。

 

ワクチン摂取が広く普及する迄の期間が、季節も冬場と重なり、一番大変だと思います。

 

政府の経済的な観点による、go toトラベルなどの人の動きも制限しないという考え方…

感染症対策の基本である、感染拡大期間は、人の動きを止めなくてはいけない…という感染症の専門家の方の考え方…

 

私は、感染症の専門家の方の、人の動きを止めなくては…に賛成ですが、政府の意見に賛成の方もいらっしゃることと思います。

 

私の住む地域は、東京都の隣県です。

最寄駅迄は、徒歩30分と遠いのですが、電車に乗車すれば、渋谷駅迄は、25分位です。

電車は、感染者が多く発生する地域を走ります。

都心は、本当に密で…どこへ行っても、人混みです。

あの人混みを見ていると、やはり人の動きを止めないと、ウイルスの動きを止めるのは、不可能だな…と、自然に思います。

私は、今は移動には、車を利用していますが、4月5月の、緊急事態宣言の時でも、自宅最寄りの東名高速道路から、首都高速道路を結ぶ都心の道路は、朝夕は、普通に渋滞していましたから、緊急事態宣言中でも、渋滞…と呆れる程で、人口が集中しているから仕方ないのですが、やはり首都圏の人の流れが、地方へと、感染を広げているのだな…と思います。

 

ステイホームをすると、経済的な落ち込みが厳しく、苦しくなりますが、医療機関の崩壊を避ける為には、なるべくステイホームをして頂く、不要普及の外出は、控えて頂く…感染拡大を抑えるには、原始的ですが、これしかないと思います。

 

冬場は、接触感染も心配ですが、飛沫感染が、酷くなる時期で、新型コロナウイルスが活発で優勢な時期になります。

密であること、3密が、本当に危険で、地域的には、寒さから換気ができない地域もあると思いますが、換気が、本当に重要になってくると思います。

 

密な場所には、行かないことが一番ですが、行ってしまわれる時は、なるべく滞在時間を短めに、できれば15分以内位で…

 

マスクも、布マスクではなく、サージカルマスクをした方が、感染対策には有効です。

冬場だけでも、サージカルマスクの着用が身を守る為にも安全ですし、感染拡大の抑制になると思います。

 

北海道ニュース UHB | UHB 北海道文化放送

☆☆☆札幌市保健所によりますと、職場や家庭などで感染者が出た場合、布製やウレタン製のマスクを着用している人は「濃厚接触者」となる場合があるといいます。

 これは札幌市独自の判断基準で、布製やウレタン製は医療用のサージカルマスクや不織布製のマスクに比べ小さな飛沫が防げないことから、感染リスクを低減できないといいます。☆☆☆

 

結局、手洗い、うがいと、3密を避ける、サージカルマスクの着用、休養、栄養をとる、加湿して暖かくする…位しか対策はありませんが、基本的なことをして、冬場のコロナに最も厳しい季節を乗り切るしか、方法はないのかな…と思います。

 

新型コロナウイルスは、無症状の感染者が、8割を占めて、本人が知らないうちに広げていく…という厄介な病気です。

今しばらく、人との接触は、避けられるものはなるべく避けて、感染者の多い地域に住む方は、他県、他地域に出かけないことも、とても大切になってくると思います。

地方の医療崩壊を防ぐ為です。

 

皆様、窮屈で、大変お疲れだと思いますが、もう人踏ん張り、どうか頑張って頂きたく思います。

命をかけて働かれている医療従事者の方の為にも

早く平和な世の中に戻れるように…

今しばらくの辛抱だと思います。

 

感染症に対しては、鳥さんのウイルス対策と同様、人によって、考え方が様々なので、なかなか難しいと思いますが…

 

何事も、基本が大切です。

基本的なことを、大切にして、応用できれば最高なのだと思います。

 

話は変わりますが…

鳥さんの飼育も、日々のお世話は、基本的なことが大切になってくると思います。

その上で、鳥さんの個性に合わせて、飼い主さんが応用できるといいのだと思います。

一番近くでしか見ることのできない、飼い主さんしか分からないことが、色々とあると思います。

 

いつも飼い主さんの帰りをひたすら待つ、ずっとステイホームの愛鳥さん達も、ストレスを溜めたりするのでしょうね?

 

私の飼育している大型鳥は、高い知能を持つだけではなく、肉体的な能力も凄いのに、飼い鳥は、通常、小さなケージに入れられて、クリッピングまでされて…

飼い主さんを、ずっとじっと待っている…

 

毛引き位して、当然だな…と思います。

(私は、毛引きは、そんなに悪いことだとは思っていません。内臓に悪い面があり起きている毛引きでなければ…

毛引きが、精神安定剤のようになっている鳥さんもいると思いますし…)

毛引きが、問題行動というのなら…

元来、大型鳥、白色オウムをケージに閉じ込めて飼育すること自体が、それこそが一番の問題なのかもしれませんし…(適正がない、合わないということ)

 

愛鳥さんに、精神面での愛情を与えるのは、勿論ですが、大型鳥位パワフルになると、肉体的なケアーや解放することも、考えてあげなくてはいけないな…と、コロナ禍で考えさせられました。

白色オウムは、毛引きをする個体が多く、りりーちゃんも、少し毛引きをするので、色々と考えさせられます。

コロナ禍で、人にストレスが溜まる時、愛鳥さんの心理も、想像してみました。

勿論、鳥さんによっての個体差がありますが…

 

【ここまでは、2020年12月13日追記しました】

 


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2【愛鳥さんのウイルス対策について】

 

中性電解水 500ml[スプレーボトル] | 健康管理用品 | Birds' Grooming Shop

 

新型コロナウイルスの影響で、マスクが買えなくなりましたが、除菌関係の品物も売り切れが続き購入できなくなりましたね。

 

我が家での消毒、除菌は、横浜小鳥の病院の中性電解水での除菌製品を使用しています。

こちらの品物は、次亜塩素酸による除菌になります。

横浜小鳥の病院のバーズグルーミングショップ、ネットショッピングでも購入できます。

 



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使い方もとても簡単なのです。

スプレータイプのボトルで、シュッシュッとして、そのままで乾燥させればOkです。(拭き取りをしない方が効果があるそうです)

汚れが気になる場合は、先に汚れを拭き取り、最後に電解水での消毒になります。

自然乾燥でよいのですが、日光での乾燥が、最良だそうです。

愛鳥さんが、電解水を、少し舐めてしまっても大丈夫ですので、安心して使用できる、除菌の品物になります。(愛鳥さんが舐めてしまっても大丈夫ですが、愛鳥さんのいない場所でご使用下さい。)

 


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【横浜小鳥の病院の海老沢先生は、新型コロナウイルスの、人から鳥への感染の可能性は低い‼️】とSNSで、発信されています。

 

新型コロナウイルスは鳥に移るか? - 横浜小鳥の病院ブログ

 

COVID-19 And Pet Birds – Pet Birds by Lafeber Co.

上記リンクは、米国ラフィーバ社の新型コロナウイルスの論文です。

 

飼い主さんにできること、大切なことは、今迄と何も変わらないのだと思います。

飼い主さんの、日々の手洗い、消毒、ケージの清掃です。

 

簡易的な清掃で構いませんので、愛鳥さんのケージは、毎日清掃することが、愛鳥さんの健康促進に繋がります。

愛鳥さんの糞の、質や量のチェックも大切です。

ケージの中に、特別な変化はないでしょうか?

ケージの清掃(簡易的でも構いません)は、飼い主さんの毎日の大切な仕事だと思います。

 


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これから、暖かくなっていくので、飲水も、一日一回と言わず、変えられるようでしたら、複数回、新鮮なお水に変えてあげましょう。

私は、水の腐敗が少しでも遅れるように、氷水にする時もあります。

水入れが、汚れ易い鳥さんでしたら、コンビネーションフィーダーのような水入れも、お薦めです。

フードも、毎日交換してあげることが、衛生面で理想だと思います。

新鮮なフードは、愛鳥さんも、美味しいと思いますし…

 

私の、日々の愛鳥さんのウイルス対策については、外出後の帰宅後の、手洗い、洗顔、消毒(持ち物、外出着)、洋服は、部屋着に着替えます。

休日のずっと家にいる時でも、りりーちゃんとの触れ合いの前は、必ず手洗いをします。

お料理している時と同様で、触れ合い中は、度々手洗いをします。

 


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新型コロナウイルス発症地とされている武漢在住の方で、家族全員が感染されていない…という方の、日々の取り組みが、日本の報道番組で紹介されていました。

・帰宅後の手洗い(この時、鍵も一緒に洗うそうです)

・持ち物の消毒

・洋服の洗濯(外出着は、必ず洗濯するそうです)

・帰宅後のシャワー

 

上記を日々実践されているそうです。

私は、バードラン他や、鳥さんのいる施設に遊びに行った時と、かなり似ている対策だな…と思いました。(日頃から手洗いや消毒には、気をつけていますが、鳥の集まる施設に行った時は、特別に、消毒など気をつけます)

私も、鳥の集まる施設に遊びに行った時は、必ず上記の全てのことを行っていました。

(鍵は、洗っていませんでしたが)

新型コロナウイルスの感染拡大を防止する為の、個人の手洗いうがい、消毒他などは、日々の愛鳥さんの為のウイルス対策に、とても似ているな…と思いました。

 


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ウイルスは、基本的に、人や物を乗り物として媒介してしまいます。

だから、バードラン他、鳥ショップなどの鳥施設に行った時に、自分に付着したウイルス(あくまでも感染症の鳥さんがいた場合です)を、帰宅後に、鳥さんに運んでしまうという…飼い主さんが、運び屋のような状態になってしまうことがあります。

 

コンパニオンバードの病気百科(小嶋篤司著書) でも
【ウイルスは感染鳥の糞便、嗉嚢洗浄液、羽毛ダストから検出され、感染経路は親から雛への垂直感染、同居鳥の羽毛、糞便の摂食・吸引などが主と考えられます。 】とあります。(上記は、PBFDウイルスについての説明ですが、他にも様々なウイルス疾患があります。)

 

鳥さんを扱う施設は、ウイルス対策には、十分気をつけていらっしゃると思いますが(鳥さんの検査体制や消毒他)、

それでも飼い主さんの、ウイルス対策(手洗い、消毒)は、日頃から、絶対手を抜いてはいけないところだと思います。(鳥さんの集まる場所に行った時は、特に…)

 


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愛鳥さんのウイルス対策についてを、ご存知でない時は、よくある行動なのですが、ペットショップ(小鳥屋)の梯子なども、お店の鳥さん達に、ウイルスを運んでしまう危険性があり、愛鳥家としては、絶対に行ってはいけない行動とされています。

(例)小鳥屋さんに行って、それから鳥カフェに行って、又別の小鳥屋さんに行って

(一日に数ヶ所で、様々な鳥さんと触れ合うこと他)

 

鳥さんは、生まれながら、親からウイルスを引き継いでしまって、赤ちゃんの頃からウイルスを持って生まれてくる場合もありますが(垂直感染)、

健康で生まれてきた鳥さんも、鳥さんの集まる場所に、鳥さんが行って(飼い主さんが連れて行く)感染する危険性や、飼い主さんがお迎えされる前に、ショップ内で感染してしまう危険性もありますので、飼い主さんは、そのような危険性を、常に考えていなくてはいけません。

 



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鳥さんが、沢山集まる場所は、病気を隠し持った鳥さんがいる可能性があります。

(例)バードラン、小鳥屋さん、バードホテル、公園に集まる鳥さん達、鳥の病院、鳥の集まるお店や施設他

(人の場合で言えば、保育園や幼稚園他、子供が集まる場所も、病気の巣窟と迄言われる場合がありますものね)

鳥さんの場合も、鳥さんの集まる施設は、勿論、科学的な検査を行い、病気の疑いのない鳥さん達が集合していることと思いますが、この科学的検査も、必ずしも100%の正確性には欠けるものだと思います。

人間の検査も又、同じだと思いますが、まだ症状が、初期だったり、その時の、検査方法や検査の精度によって他、病気が必ずしも発見される訳ではありません。

おそらく病気があるのに、検査では、結果が出ないということもあります。

検査は、あくまでも目安でしかないのだと思います。

(それでも100%の結果でなかったとしても、検査は、とても大切だと思います。)

現在では、PBFDの遺伝子検査の精度は、比較的高いと言われていますが、ボルナウイルスのように、一度では診断が確定しにくい(症状があっても、検査で陽性が出ない場合もある)ウイルスもあるそうです。

大型鳥の、りりーちゃんは、通常の注射での採血からの診断を薦められました。

理由は、爪からよりも、通常の注射での採血が、精度が上がるとのことでした。(獣医師さんによって見解が別れると思います)

 


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大切なことは、日常の生活でも、消毒は大切ですが

愛鳥さんを、鳥さんの集まる施設(バードラン他)につれていった時や、飼い主さんお一人で(愛鳥さんは留守番)鳥さんの集まる施設に行った時は、特に消毒他、飼い主さんは、気をつけなくてはいけないのだと思います。

 

バードランなどに愛鳥さんと行った時に、不特定多数の鳥さん達と同じ止まり木にとまったり、お散歩で、地面や草村を歩いたりする場合は、脚を洗ってあげることも大切だと思います。

できれば鳥さんは、水浴びができるとより良いと思います。

(ワンちゃんも、お散歩後は、足を洗ってもらっていますよね。同じような感じです。)

私は、気分転換も兼ねてですが、ほぼ毎日、水浴びをさせています。(お散歩で、キャリーに入れて外に連れて行く時もありますので(冬場でもお散歩はします))

白色オウムなので、脂粉対策、毛引き対策(固体差があります)も兼ねています。

りりーちゃんは、水浴び後は、鼻歌を歌ったり、気分が良さそうなので、幼児期から継続しています。(水浴びが嫌いな場合は、無理をさせないで下さいね)

 

中型鳥、大型鳥は、脚を使ってフードを食べますので、様々な鳥さん達と同じ止まり木に止まったり、地面や草村を歩いたりすることは、鳥さんの脚がウイルスの感染経路になってしまう可能性がありますのでご注意下さい。

 

お散歩している鳥さんが、知らないうちにウイルスを家に持ち込み、他の鳥さんに移す可能性もあるのでは…と考えています。

多頭飼いの方は、お気をつけください。

地面を歩く場合は、お散歩終了後の足洗い、水浴びなどが、大切になってくると思います。

 


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飼い鳥の感染症 | 横浜小鳥の病院

 

愛鳥さんの感染症の、ウイルス疾患については、上記横浜小鳥の病院のホームページに詳しく記載されています。

 

少々大変なことかもしれませんが、愛鳥さんを危険にさらさない為に、飼い主さんができることは、そんなに沢山はありません。

飼い主さんの日頃からのご努力で、愛鳥さんを、見えないウイルスから守ってあげなくてはいけません。

 

健康な鳥さん、ウイルス疾患の遺伝子検査で陰性がでる鳥さんを、お迎えできて、飼育できることは、本当に有難いことなのだと、思わなくてはいけない程、親鳥からの垂直感染や、ショップでの感染リンクで、遺伝子検査が陽性の鳥さんも、多くいらっしゃるそうです。

 

 


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以下リンクは、【わが国におけるオウム嘴羽病の疫学調査】真田 直子獣医師, 真田 靖幸獣医師のPBFDウイルスの論文になります。

赤い部分、PDFをご覧になって下さい。

わが国におけるオウム嘴羽病の疫学調査

 

私も、六年前に、りりーちゃんをお迎えする時に、都内の大型の鳥のショップに、PBFDについてを相談しましたが、「海外輸入の鳥さんからは、PBFDの鳥さんも、入ってきています。」との回答でした。(国内産の鳥さんが、0%という訳ではありません)

コバタンを購入する場合は、お店に予約をして、全額の予約金を入れると、海外から取り寄せてもらえるとのことでした。

 

白色オウムは、PBFDは、昔から恐れられている感染症ですので、私も必ず、PBFDのことをショップに尋ねるようにしていました。

 

ショップも、必ず、新しく入荷した鳥さんは、国内海外産に関わらず、一定期間の検疫の為の隔離を行っています。

勿論その際、ウイルス感染症の遺伝子検査も行います。

 

同様の事になりますが、飼い主さんが、新しく鳥さんをお迎えする時も、できれば別室で、一定期間の検疫の為の隔離の時間をもうけて、現在いる愛鳥さん達と、必ず隔離しなくてはいけません。

遺伝子検査結果が出る迄は、他の愛鳥さん達とは、一緒にしないご努力が必要になります。

 


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愛鳥さんに、ウイルス感染症の病気が分かった時も同様になりますが、できれば別室での隔離が必要になります。

他の愛鳥さん達に、感染させない為です。

(オカメインコ(健康体)には、PBFDの抗体ができているという獣医師さんの意見もありますので、オカメインコ(健康体)とは、隔離しなくても良いという説もあります。獣医師さんにご相談ください。)

 

隔離は、お風呂場でされている方もいらっしゃいました。

お風呂場は、大丈夫だと思いますが、キッチンは、止めて下さい。

キッチンには、鳥さんに有害な製品がありますので…

 

「PBFDに感染している鳥さんは、国内産より、海外産の方が、多いと思います。」

との、ショップのスタッフさんから伺いましたので、国内でブリードしている、ブリーダーさんから、コバタンをお迎えしようと思いました。

 

私は、愛知県のロロスバードファームからお迎えすることにしました。

新幹線ののぞみに乗車しての、関東からのお迎えでした。(生後4ヶ月で、一人餌になってすぐの頃です)


下記リンクは、以前、りりーちゃんお迎えと、愛鳥さんのウイルス対策についてを記載した記事になります。

はじめまして コバタンの、りりーちゃんです 🐦~愛鳥さんの感染症対策について~ - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

 


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鳥さんを扱うショップも、信頼できるショップも、勿論複数あると思います。

私に、PBFDの感染鳥さんの実情を、お話し下さいましたショップも、とても良心的だと思いますし…

 

そのような良心的な良いショップもある一方で、不衛生だったり、検査体制も整っていない、ブラックな雰囲気の鳥ショップがあることも又、事実だと思います。

 

PBFDウイルス感染は、雛から、三歳位迄の幼児期が一番の感染リスクの高い時期だそうですので、多くの鳥ショップの鳥さん達は、一番感染リスクの高い時期を、鳥ショップで、過ごさなくてはいけなくなる場合が多いことになります。

 

以上のような理由で、鳥さんを、お迎えする時の鳥ショップは、慎重にご検討されることをお薦めします。

今は、SNSなどで調べることもできますし、信頼できるブリーダーさんからの直接のお迎えも、昔と違い、門戸が広いな…と思います。

 

お迎え後も、ご相談できそうな(お迎えしてからも、質問などが、色々と発生すると思います)、信頼できるブリーダーさんや、信頼できるショップからのお迎えをお薦めします。

 


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PBFDについては、すべての鳥種が、感染の可能性があるそうですが、オカメインコ文鳥は、幸いなことに、少ないそうです。

私は、この情報を、獣医師さんから伺った時に、だから私のオカメは、長生きしたのだな…と思う程、PBFDは、恐ろしい病気だと思います。

ワクチンも、特効薬もない、鳥さんのウイルス感染症は、本当に怖いと思います。

 

鳥種によっては、早期発見、早期治療で、この難しい病気、PBFDを、陽性から陰性に、陰転することができた鳥さんも、多くいらっしゃるそうです。

特に、セキセイインコちゃん…

発症前の早めの遺伝子検査ができると、治療後の陰性への陰転が期待できます。

 

でも白色オウムには、PBFDは、難しい病気ということが、ずっと変わらない感じがするな…と思います。

 

獣医師さんに、「今は、免疫療法などありますし、発症して、羽が抜けても、数十年生きている白色オウムを診察したことがあるから、飼い主さんは、あきらめてはいけないのよ‼️」と言われたこともあります。

 

下記は、オーストラリアに暮らす獣医師さんが、オーストラリアのキバタンの現状、PBFDの蔓延についてを、記事にされています。

病院に来るキバタンは大体がハゲ【PBFD】 - とある獣医の豪州生活Ⅱ

 


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ロロスバードファームから、りりーちゃんをお迎えする時にも、やはりPBFDのお話しを、スタッフさんと、長くお話ししました。

スタッフさんからのお願いは、

【りりーちゃんが、五歳になる迄は、鳥さんの集まる場所(バードラン他)には、連れていかないで下さい。

PBFDや、他のウイルス感染症対策の為です。】と、強く言って頂きました。

五歳は、りりーちゃんのような大型鳥の場合は、大人の鳥に、成長する迄という意味だと思います。(りりーちゃんの免疫力が、強くなるという意味合いでもあります。)

 

りりーちゃんが、五歳になる時に、りりーちゃんを赤ちゃんの時から診て頂いている獣医師さんに、

「五歳になったら、バードランに連れて行ってもいいですか?」と尋ねましたら、

「行かない方がいいと思います!」と言われました。

「何歳になっても、病気をもらう可能性はあありますよ‼️

りりーちゃんは、バードランに、どうしても行かなくてはいけませんか?」と反対に、尋ねられてしまいました。

 

獣医師さんには、先代オカメインコのららちゃんから、約20年程お世話になっています。

獣医師さんが、りりーちゃんを心配してお話し下さいますことが、私にも伝わりました。

 

私は、りりーちゃんには、色んな楽しみを与えてあげたい…と思っていましたので、

バードランは、一つの選択肢でした。

 



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このブログのテーマは、『コンパニオンバードと人の両者の幸せな暮らし』ですので、飼い主さんと愛鳥さんの幸せな形は、様々な形があって、良いのでは…と日々感じています。

 

又、別の獣医師さんに、

「どうすれば、PBFDの感染リスクを少なくできますか?」(りりーちゃん幼少期に)とご質問しましたら、

「飼い主さんが、鳥さんの集まる場所(バードラン他)に、度々連れて行くから感染し易いのだと思います」言われました。

 

お迎え先のロロスバードファームでも、注意喚起を受けたように、私の伺った獣医師さんは、皆様、鳥さんの集まる場所(バードラン他)は、ウイルス感染症のリスクがある…とのご意見でした。(他の鳥さんとの接触がある)

これらの見解は、私が伺った獣医師さんからの説明ですので、違うご意見の獣医師さんもいらっしゃるのかもしれません。

 

PBFDなどの遺伝子検査は、りりーちゃんのように、一羽飼いで、鳥さんの集まる施設(バードラン他)に出入りのない鳥さんは、検査をしなくても大丈夫です。と、検査の必要性がないと判断される獣医師さんもいらっしゃいます。

 

一羽飼いでも、鳥さんの集まる施設に出入りがある鳥さんは、PBFD他ウイルス疾患の遺伝子検査のコンスタントな必要性があるとのことでした。

 


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PBFDは、白色オウムにとっては、本当に難しい病気だと思います。

発症してからですと、白色オウムでなくても、難しい病気なのだと思います。

 

ウイルス疾患の病気は、PBFDばかりではなく、他にも難しい病気が複数あり、ボルナウイルスも、大変難しい病気だそうです。

このような難しい病気を、治療できる獣医師さんは、国内にはたして何名いらっしゃるのでしょうか?

 

鳥を専門に診察できる病院は、比較的人口の多い関東に集中している傾向があると思います。

地域によっては、鳥専門の病院がなくて、お困りの方も、多くいらっしゃることと思います。

 

今は、動画なども、比較的手軽に撮影できますし、テレビ電話やチャットで、遠隔治療もできそうな感じがするのですが(触診できないことが、最大の難点だと思いますが)

農林水産省の「獣医師法」で、遠隔治療の診断や投薬などは行えない法律の規制があります。

 

それでも、一度診察をした鳥さんなら、ご相談という形式で、メールや電話でのご相談を受け付けている獣医師さんも見かけますので、愛鳥さんが、比較的元気な内に、少し遠くの鳥専門の獣医師さんに、遠出して(体調を崩していなければ、愛鳥さんの新幹線乗車も、可能だと思います)診て頂いて、何かあった時に、ご相談できるようにしておくことも大切であるな…と思います。

 



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PBFDやボルナウイルス他、本当に難しいウイルス疾患や他のご病気をかかえて、とてもご努力されている飼い主さんが、多くいらっしゃいると思います。

 

大変さや日々のご努力は、飼い主さんにしか分からない程、お辛い気持ちや孤独感があると思います。

飼い主さんのブログ記事や、ツイートを拝見していると、涙なしでは読めません。

 

可愛い愛鳥さんが、病気と闘い、回復すれば、こんなに嬉しいことはありませんが、そうではない場合もあります。

亡くなるその日迄、懸命に見守られるお優しい飼い主さんには、いつも頭が下がる思いです。

適切な消毒をされている飼い主さんとでしたら、鳥さんを飼育されている又別の飼い主さんが会うこと(鳥友さんとのオフ会)、ご一緒に過ごされることは、問題はないと思います。

お互いに、正しい適切な消毒をしていれば、大丈夫だと思います。

 

 


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新型コロナウイルスの感染予防対策で、換気することが重要とされていますが、鳥さんの集まる場所は、公園以外は、換気がされ難い性質があるな?と思いました。

 

鳥カフェも、鳥ショップも、バードランも、大体は室内で、モワーッとした感じがして、十分に換気されているとは言えませんよね。

ロストさせない為や、鳥さんの鳴き声が大きいなど、ある程度の保温も必要な場合が多いですし…

鳥さんを飼育している場合も同じですが、換気しづらい傾向がありますものね。

 

鳥さんのウイルス対策にも、換気が重要なのか否かは、私も全く分からない点ですが、りりーちゃんをお迎えしたロロスバードファームは、野外のバードラン(運動場)でしたので、換気は抜群でした。(バードランには、感染症対策の為、スタッフさんしか入れません)

冬でも、鳥さん達は、野外で水浴びをしたり(一歳未満の大型鳥が多いです)、通常は、バードランで、野外で昼間の長い時間を過ごす様子でした。(バードランは、放し飼いでした)

そのバードランの野性的な雰囲気に、私も圧倒されました。

沢山の鳥さん達が、大きな羽をバタバタと広げて、大きな鳴き声でギャーギャーと鳴いて、ジャングルにいるような臨場感がありました。

少し冷えてくると、鳥さん達がお団子のように固まったりして、可愛いかったです。

自然の風を感じさせることは、大切であるな…と思いました。

 


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スタッフさんと、保温についてのお話しも伺いました。

10月末のお迎えでしたが、ロロスバードファームでは、その時期は、暖房を夜間は消すとのことでした。

コンクリートの建物なので、けっこう冷えるそうなのですが、それでも幼鳥さん達は(大型鳥)、大丈夫なのですよ。と伺いました。

幼鳥なのに、暖房を消してしまう❗少し衝撃的でしたが、そういう、闇雲に(幼鳥は、みんな保温しなくてはいけない‼️のような)

過保護にし過ぎない、野性的な(長い時間、仲間達と野外のバードランで過ごしたり)飼育環境は、とても共感できるし、理想的な感じがしました。

ただこれは、知識あるスタッフさん達が、鳥さんの様子を見ながらできる技ですので、なかなか真似はできないな…と思いました。

 

鳥さんの中では、長い時間野外にいて、疲れてしまって、バードランの床で、爆睡して寝ている鳥さんもいました。

人間の子供が体力をつけていく為に少し厳しくするように…

ロロスバードファームの鳥さん達(大型鳥)も、必要以上に甘やかさない、強い鳥さんに育てる方針、トレーニングなのだと伺いました。

 

スタッフさんが、ウイルス感染症対策で、注意喚起されていたのは、飼い主さんの、先住鳥さんの検査をしっかりとすることでした。

これは、元気な生きている先住鳥さんの検査は勿論のこと、例えば、愛鳥さんが、亡くなってしまい、期間をあけないで、死因も分からないまま、次の鳥さんをお迎えすることも、ウイルス感染症へのリスクがあることを、忘れてはいけないことだと思います。

(ロロスバードファームでのお話しは、りりーちゃんをお迎えする時、約5年半前に伺ったお話しになります。)

 


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3《飼い主さんが、他者へのお預けの際に、ご準備するものについて》

 

飼い主さんが、新型コロナウイルスに感染した場合は、飼い主さんの入院他などで、鳥さんのペットホテルや他者へのお預けの可能性があります。

新型コロナウイルス以外でも、急に体調を崩されたり、諸々のご事情で、飼い主さんが、急にご自宅に帰宅できなくなった場合など、ペットホテルや他者へのお預けが必要な場合があるかと思います。

 

【BGSオリジナル】Bird Life Line[BLL]3点セット | Bird Life Line(バードライフライン) | Birds' Grooming Shop

 




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上記リンク、バーズグルーミングショップに、【Bird Life Line(バード・ライフ・ライン)】のセットカードがあります。


もし飼い主さんに何かあった時に、愛鳥さんを救うことが出来ないか?をコンセプトに作成されたカード&シートだそうです。

こちらにご記載頂いていれば、万一、飼い主さんに問題が起きた場合も、周囲の方々にご対応頂ける可能性があると思います。

愛鳥さんのフードや、常備薬、普段の飼育環境を記載されたり、大切な事柄は、やはり書面で記載されておくと安心なのかな?と思います。

(上記は、バーズグルーミングショップの品ですが、同じような形式の品でしたら、何でも宜しいかと思います)

 

🔴新型コロナウイルスに感染した飼い主さんの鳥さんを、本当に、お預りして頂けるのか?

多くの飼い主さん達が、現在、不安に思われています。

 

🔵NPO法人小鳥レスキュー会さんでは、飼い主さんが、新型コロナウイルスに感染した場合でも、鳥さんをお預りして下さると、表明されています。

 

NPO法人 小鳥レスキュー会

 

医療に関わる方へ - NPO法人小鳥レスキュー会

 

🔵東京獣医師会より、新型コロナウイルスに感染した飼い主さんからペットを預かる時の注意点の記載がありました。

[https://m.facebook.com/tokyo.veterinary/posts/2724876187630309?__xts__[0]=68.ARDIj6s1ZUyNq1D4YmM-GtnIR_aVZpr1KXt94gR7y-WXF_ETgi79B-xEJcTNtKS_9adKv1HEKMygkT5hGaUEnunYmDVeOLZNPUW5282gERYBryFqI-ID_xCCG5uYlZ83YnqBjSoTzFQ3BFJlGSFRZ7FO5a87kwhbFFGD6vZiZGBUrlKTC0S2bOj6QwFb8SXXrBcr3YgSqzwl-he7XWLpWaXSKdveSPvrkvLqbfkQ3Yz3QunOn8euCYfBJ6UOWA_xzLjH2R7QyVUeO_0_SvDUqzAhEVsSkJ9RoDtoHOCfnFjVS3UMSPa8KTTU5tbPMN2TA5E9VQhnBRevm7VkZOjpm19i6g&__tn__=-R:title]

 

🔵下記リンクの、ペット保険で有名なアニコムホールディングス株式会社も、新型コロナウイルスに感染した飼い主さんのペット(犬、猫他)を、お預かりして下さいます。

 

コロナ感染者のペットを無償でお預かりする「#StayAnicom」プロジェクトを始動!|アニコム ホールディングス株式会社のプレスリリース

 



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4〔ヨウム他サイテス1の鳥種を飼育されている方が、他者へのお預けの際に必要になる『登録票』について〕

 

国際条約ワシントン条約絶滅危惧種に指定される、ヨウム、コバタン、オオバタン、キエリボウシインコ、ニョオウインコ他、サイテス1の鳥種は、環境省種の保存法により、ペットホテルや他者へのお預けには、環境省発行の【登録票】が、必ず必要になります。(相続人は除く)

【登録票】は、サイテス1の鳥さんを、他者へ譲渡する際(相続人除く)には、必ず必要になってくる書類になります。

 

【登録票】なしでは、ペットホテルなど、他者へのお預けができません。違反すると、環境省の「種の保存法」により罰則が生じます。

 

しかし非常災害時の際には、【登録票】なしで、他者へのお預けが、可能になる場合があります。

地震や、大型の台風などの自然災害が、この非常災害時(環境省が認めた災害)に当たります。

しかし、今回の新型コロナウイルスについては、非常災害時に該当しないとの環境省の回答が、2020年4月21日時点でありました。

一連の新型コロナウイルスでの飼い主さんご入院などで、ペットホテルや他者へのお預けが必要な時は、通常通りに、【登録票】が必要になります。

 


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それでは、例えば、ヨウムを飼育されている飼い主さんが、【登録票】を取得されていない場合で、新型コロナウイルス関連で、入院他が発生した時は、どのようにすればよいのでしょうか?

 

ヨウムなどのサイテス1の鳥種は、【登録票】なしでのペットホテルや他者への移動やお預けができません(相続人は除く)

ですので、飼い主さん入院後も、ヨウムは、ご自宅にお留守番してもらって、例えば、バードシッターさんや、ご友人にお手伝いに来てもらう…という形態であれば、全く問題はありません。

飼い主さん宅から、ヨウムが移動しなければ、環境省の「種の保存法」の違法にはなりません。

 

下記リンクは、【登録票の重要性についての記事】を、以前、私が記載したものになります。

ヨウム・コバタン他・サイテス1「環境省 種の保存法」『登録票の重要性と、手続きのご案内について』そして、鳥類を取り巻く現状について、知っておいて頂きたいこと - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

 


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新型コロナウイルスについて、今回の全ての内容が、少しづつ関連していた為、大変長文の記事になってしまいました。

最後迄、ご覧頂きまして、本当にありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

 

 

新型コロナウイルスは、国境を越えて、多くの人を、苦しめています。

 

鳥さんのPBFDウイルスも、かつてオーストラリアで発症し

国境を越えて、時代を越えて

今尚、愛鳥さんを、飼い主さんを、苦しめています。

 

地球での生活は、人も、鳥さんも

ウイルスとの戦いなのかもしれませんね。

 

どうか、皆様とそのご家族が

ご無事でいらっしゃいますように…

 

お辛い状況でも、乗り越えられますように…

 

祈りをこめて

 

 


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【オーストラリアの森林火災について】と『鳥類を取り巻く環境について 』


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いよいよ、2020年が、始まりましたね。

 

皆様の2020年が、素晴らしい一年になりますように✨

心よりお祈り申し上げます🐦

 


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年末年始で、大きな事件、出来事が複数ありましたが、

【鳥さんと、幸せに暮らす】というテーマで書かせて頂いています、当ブログでは、未だに終息の気配がない、オーストラリアの歴史的、壊滅的な森林火災のことを、記載させて頂きたいと思います。

 

オーストラリアと言えば、壮大な大自然で、数多くの絶滅危惧種を含む、多くの生物が、生存している大陸、自然の宝庫…というイメージがありますよね。

 


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だからこそ他の国よりも、自然保護への取り組み、対策がなされていて、人と様々な生物が共存する、動物先進国のイメージが、私にはありました。

 

そのオーストラリアをもってしても、手に追えない、破壊的で壊滅的な、終息できない歴史的な森林火災は、本当に怖いものですよね。

まるで戦争の後のように、全てが燃えてしまい、恐怖と悲しみの気持ちしかありません。


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鳥さんの死骸の写真も、ツイッターで拡散されていました。

オーストラリアのシンボルのようにポピュラーな美しい鳥、ゴシキセイガイインコ、キイロオクロオウム他、無残な悲しい死骸でした。

火災が起きているニューサウスウェールズ州には、ナナクサインコやアカクサインコなどの色々なインコも生息しています。

 

下記のオーストラリア生息の絶滅危惧種の鳥種は、今回の森林火災で、生息地域を亡くしたそうです。


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【キガオミツスイ】


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【ニシキジインコ】


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【テリクロオウム】


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【ヒゲムシクイ】

『ガーディアンより』

 

オーストラリアには、有名な鳥種が数多く生存していますが、ペットとして飼育されている鳥種では、セキセイインコオカメインコ、更に大型鳥では、キバタンと、モモイロインコが、世界的に大人気種で、特に有名ですよね。

私は、自然保護にあついオーストラリアの、キバタンや、モモイロインコは、サイテス1【ワシントン条約絶滅危惧種、サイテス1】に格上げになる日は、おそらくこないのでは?と以前から考えていましたが、

今回のような規模の、歴史的な破壊的な森林火災が、度重なり起きるようなことがあるならば(あくまでも仮定論です)

もうキバタンやモモイロインコは、大丈夫🐦などと、のんきなことを言ってはいられなくなってくるのかもしれない…と思いました。

 


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勿論、鳥には翼がありますし、キバタンも、モモイロインコ他も、ある地域に集団で生活しているものだと思いますので、その地域が火災を逃れていれば問題ないのでは?とも考えられますが、住みかを追われた又、別の生物達との生存競争他に発展する可能性もありますし、大規模森林火災によって、あらゆるバランスが狂ってしまった環境では、二次災害的に、何が起きても、不思議な状態ではない可能性もあります。

私の考え過ごしであって欲しい事柄ですが…

将来的に、キバタンやモモイロインコは、サイテス1にはならないように🐦と願っていますが、気候変動による地球温暖化他の影響や様々な事を考えると、約20年~30年先(キバタンやモモイロインコは、長寿になる可能性がある為)などの未来については、全く予想がつかなく、分からないものであり、未知であるな…と思います。


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オーストラリアの森林火災とは、無関係ですが、下記リンク、野生のキバタンには、PBFDの蔓延も、問題になっています。(PBFDを発症している鳥さんの写真が掲載されていますので、閲覧にお気をつけ下さい。)

 

病院に来るキバタンは大体がハゲ【PBFD】 - とある獣医の豪州生活Ⅱ

『とある獣医の豪州生活Ⅱ』様(はてなブログ)

 

こちらも、オーストラリアの森林火災とは関係ありませんが、

ウミガラス100万羽が餓死、温暖化による熱波が原因か?『北太平洋に生息するウミガラス100万羽の、鳥類ではこれまでで最大規模の大量死になるという。』


(関連写真の、ベーリング海エトピリカの大量餓死の写真が写っていますので、閲覧にご注意下さい。)


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ワシントン条約絶滅危惧種、サイテス1への格上げに、絶対になりそうもない鳥種というのは、現代の地球上では、あり得ないお話なのかもしれませんね。

それだけ地球が、気候変動問題、温暖化他を始めとして、狂ってしまっているのかもしれません。

(現在、世界中で、サイテス1への格上げ予備群の鳥種がいる状況だと考えられています。)

 

ワシントン条約絶滅危惧種、サイテス1への格上げになる可能性は、例えば、キバタンならオーストラリア、生息地の状況が関係しています。

日本で、キバタンを飼っている人が、沢山いることは、全く関係がありません。

 


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オーストラリアの森林火災は、毎年必ず起きるものだそうですが、今回のように、終息しない、規模が大きい森林火災は、歴史的であり珍しい現象だそうですが、

おそらく今回の森林火災の原因の一つになっていると言われる、『インド洋ダイポール現象』も、地球温暖化と関係深いのだろうな?と危惧します。

地球温暖化との関係が深いのであれば、地球温暖化が進む限り、又今回のような森林火災に近い、大規模で終息しない森林火災が、今後も起きる可能性があるのでは?と思います。

 

インド洋ダイポールモード現象 オーストラリアの森林火災と日本の暖冬

 

 

『オーストラリアの森林火災、温暖化影響で、将来は当たり前に』英研究チーム

 

森林火災の原因(地球温暖化他)を作っているのも、人であり、

絶滅危惧種になる迄、生物の個体数を減らしてしまうのも又、人の力が働きます。

 


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遠く離れた国の出来事ですが、地球は、繋がっていますので、すべての事柄が、私達に無関係ではありませんよね。

 

実際日本国内でも、地球温暖化の気候変動の影響で、毎年のように、洪水他などの、台風他による災害が多発しています。

地球温暖化による気候変動により、今迄、起こりえなかった危険なことが、未曾有の災害が、私達の身の回りで、起きていることも又事実であります。

 

そのような中で、今私達にできることを、考えなくてはいけない時なのだな…と今回の森林火災を通して思いました。

 

【例えば、お一人お一人のお力は、微力だとしても、森林火災、気候変動による地球温暖化について他、個々に意識を向けることは、大切なことだと思います】

【愛鳥や、愛するペットちゃん達の、非常災害時の備えや見直し他も、大切だと思います。】

 


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ヨウム・コバタン他・サイテス1「環境省 種の保存法」『登録票の重要性と、手続きのご案内について』そして、鳥類を取り巻く現状について、知っておいて頂きたいこと - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

上記リンクは、昨年の初夏に、ヤフーブログの終了が分かってから、世界の鳥達の厳しい現状(飼い鳥を含む)を、私なりにまとめさせて頂きました。

飼い主様と、愛鳥さんが、幸せに暮らす為に、私達にできることは…という視点で書かせて頂きました。

サイテス以外の鳥種を飼育されている方も、無関係とは思われずに、同じ愛鳥家として、現在起きている厳しい現状を、お考え頂けますと幸いです。

 



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下記リンクは、オーストラリアの森林火災について、分かり易くまとめられた、『沼の見える街』様の図鑑された記事になります。

緊急図解「オーストラリア森林火災」 - 沼の見える街

 


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オーストラリアの森林火災で被害を受けた野生動物のための募金箱を多摩動物公園に続き、上野動物園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園にも設置します(1/13〜3/31) | 東京ズーネット

募金については、様々な団体で、募金活動が行われていますが、私は『東京ズーネット』上記リンクを、記載させて頂きます。

 

 

 

本当に、新年早々、大変重たく、辛い内容の記事になってしまいました。

私の記事のリンク先迄、ご覧下さいました方には、本当に長文で、ビックリされたのでは?と思います。

お時間を、沢山頂いてしまいました。

ご覧頂きまして、本当にありがとうございました。

 

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お一人お一人の、良い方向へ変えたいという思い、願いが、解決が難しい地球温暖化という気候変動の現象にも歯止めをかけ、後世に美しい地球が守られることを…

美しい地球に、絶滅危惧種が、少しでも減ることを…

現代の子供達も、未来の子供達も、幸せに暮らせますように…

願いをこめて

 

今、私達にできることを、考える時がきている感じがしますね(^_^)


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令和2年1月14日