オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

コバタンのりりーちゃんは、元気一杯の9歳の男の子です。先代オカメインコ、ルチノーの、ららちゃんは、24歳迄生きてくれました。コンパニオンバードと暮らす、人と鳥の、両者の幸せな生活を考えていきたいです❤

NPO法人TSUBASA ヨウムMTB【ヨウム限定里親会開催】のお知らせ~申し込み締切日7月20日

 
 
 
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関西北部地域の地震にあわれた方
並びにこの度の豪雨にあわれた方のお見舞いを心より申し上げます

 
今年は、梅雨明けが早く、夏がとても早くやってきました。
そしてこの酷暑続きの毎日で、被災された方々のことを想うと、本当に毎日辛い気持ちになります。

一日も早くライフラインが復旧して、通常の生活に戻れますように
お辛い中にも、一時でも癒しを感じられる瞬間がどうかございますように
心より願っております



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私の前回の記事の、『ヨウムの絶滅危機について』の記事には、沢山の方々にご覧頂きまして、本当にありがとうございました。
そして多くの方々に転載のご協力を頂きました事に、心からの感謝を申し上げます。
ヤフーブログでは、とっとっとさんに転載頂きました。
ふぇりしあさんには、リンク付をして頂きました。
フェイスブックでは、たろうさ01さんに転載頂きました。
ツイッターでは、ぽんず@ボタンインコさんを始め多くの方々に、リツイート(転載)して頂きました。
インスタグラムでは、バジリコさんにリンク付をして頂きました。
私の稚拙な記事に、多くの方々にご協力を頂きました事を、決して忘れません。
本当にありがとうございました。
 



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 NPO法人TSUBASA『ヨウム限定MTB 里親会』
https://www.tsubasa.ne.jp/2018/06/27/ヨウムmtb-里親会/
現在は、ヨウム限定里親会のページは、見られませんが、このリンクから、NPO法人TSUBASAのホームページにすすめます。

TSUBASAツイッター・現在の里親募集中のヨウム掲載
https://twitter.com/TSUBASA6077/status/1091214257994137601


今回は、私の前回の記事の、『ヨウムの絶滅危機について』の記事の中でご提案致しました、ヨウム限定の里親会が、NPO法人TSUBASAで開催されることになりましたので、お知らせさせて頂きます。

NPO法人TSUBASAは、飼い鳥(インコ・オウム・フィンチ)を飼えなくなった方から保護するレスキュー団体です。
保護した鳥たちの里親探しや、末永く鳥と人が一緒に暮らすための啓発活動も行っています。

又この件は、TSUBASAスタッフの方からも、拡散のご希望も頂いております。
拡散については、フェイスブックツイッターは、TSUBASAのブログから直接進んで頂きまして拡散可能です。
又は、この記事の下の転載ボタンからお願い致します。
ご無理のないようで大丈夫です。



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里親会の開催日(8月16日、8月19日)迄は、未だお日にちがございますが、申し込み者多数の場合は、抽選となる為、申し込み制になっております。
期日迄に申し込みされないと、里親会にはご参加頂けませんので、お気をつけ下さいね。

申し込みの締切日は、7月20日です。
申し込みの締切日が、迫っております。
ご興味がございましたら、お急ぎの申し込みをお願い致します。


又今回、もし抽選に外れてしまわれた場合でも、又今後も似たような企画をTSUBASAでは企画される予定があるそうですので、どうか次回のチャンスを楽しみに、TSUBASAのホームページやブログを、チェックして頂きたく思います。



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それでは今回の里親会に参加するヨウムのプロフィールを少し覗いてみましょう。
みんな可愛いヨウム達ですね。
年齢も様々ですね。
みんな可愛い男の子ですね。
今回の里親会は、男の子のヨウムが中心です。
写真のヨウム達は、みんな可愛い過ぎますね。
可愛いヨウム達が、優しい里親さんの元で、幸せな、第二第三の鳥生を歩めるといいですね。

こうしてプロフィールを見て、このヨウムに決めた‼と思われて、里親会に参加されても、そのヨウムの里親さんに必ずしもなれる訳ではありません。

詳しくは、TSUBASAのホームページをご覧頂きたいのですが…
里親さんに決定する迄には、数回の受け入れご家族での面談などがあるそうです。
又お迎え後のレポートの提出などもあります。
又里親さんだから、鳥のお代金も無償という訳ではありません。
TSUBASAへの支援金という形で、金額も発生してきます。
鳥のお代金は、その鳥の年齢によって変わってくると伺がっています。





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一見したところ、TSUBASAの上記のような制度は、厳しいように見えるかもしれませんが、里親になるという大変な行為を控えて行うのでから、当たり前なのかな?とも思います。

里親さんになることは、本当に大変なことだと思います。
鳥達にも、以前の飼い主さんとの思い出もあるでしょうし、鳥達にも長年の習慣、癖のようなものもついていると思います。
比較的大型鳥の中では、飼い易いとされているヨウムですが、神経質で賢くデリケートな鳥達も多く、里親さんを悩ませる問題も発生する可能性もあります。

又時には人間の健康被害にも直結する脂粉の量も、ヨウムは凄いそうです。
対策としては、空気清浄機を設置したり、毎日水浴びをさせたりする事で、少しは軽減できるかと思いますが、例えるならば、ヨウム一羽に対して、オカメインコが複数羽いる位の量を、覚悟されるとよいかのかなと思います。



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大型鳥の中では、比較的鳴き声も許容できる範囲内とされているヨウムですが、大型鳥の体格ですから、中には大声量の場合もあるかと思います。
鳴き声に関しては、個体差があります。

ヨウムは、おしゃべりが上手な鳥が、比較的多いかもしれませんが、全てのヨウムがおしゃべりできる訳ではありません。
又おしゃべりが上手な鳥も、環境の変化や、年齢を重ねておしゃべりをしなくなったり、デリケートな鳥達には、様々な可能性があります。

賢くデリケートなヨウムは、毛引きをする可能性もあります。
毛引きは、癖のようなもので、病気ではない…と説かれる獣医師もいらっしゃいますが、獣医師でも治せない場合もある毛引きも、知能の高い鳥達、ヨウムには、意外と多く発生します。



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又国際条約、ワシントン条約でサイテス1に格上げになったヨウムは、国内では、環境省種の保存法で、第三者への譲渡の際など、厳しい規制がかかってきます。
環境省へ5年毎の更新制の、登録票の申請を行って頂ければ、第三者への譲渡もできますが、登録票がないのに、飼い主さんが飼育できなくなったヨウムは、動物園と一部の学術施設にしか移動ができなくなります。
又登録票を取得する際には、個体識別措置の義務付けが、6月の種の保存法、法改正により必須になりました。
読み取り可能な三桁以上の脚環や、マイクロチップの装着が、義務付けられています。

この件については、私のこちらの記事中で詳しく説明させて頂いています。
 
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そんな様々な問題もありますが、ヨウムの魅力は、それらの問題?を乗り越える可愛いさや魅力が、お好きな方にはあるのだと思います。
ご希望の方は、この機会に、是非お申し込みをされてみて下さいね。

又今回も、長文になってしまい、本当に申し訳ありません。
TSUBASAでは、里親会は、定期的に行われていますが、今回ヨウム限定の里親会の事を、私のブログでも告知させて頂いている理由は…
私が、前回取り上げました『ヨウムの絶滅危機について』の記事で、TSUBASAから里親としてヨウムをお迎えする事を、提案させて頂いているからです。

前回の記事です。
ヨウムの絶滅危機について~今、私達にできることは』
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世界的大人気種のヨウムは、ワシントン条約サイテス1になってからも、密猟密輸が止まらず、ヨウムの現地、コンゴ共和国ヨウムの保護活動をされている西原智昭さんは、日本人にも、ヨウムの人口繁殖が確立する迄は、ペットショップでのヨウムのお迎えは控えて頂きたい。と警告されています。
ヨウムは、繁殖が難しい鳥種だそうです。
 
ヨウムだけではなく、先進国を中心にペットとして需要のある、珍しい可愛い鳥や動物は、『エキゾチックアニマルの不法輸入』という世界的な問題が、現在深刻になっています。
 
 
 日経サイエンス 2018年3月号」
「野生生物を虐げる不法ペット貿易」
http://www.nikkei-science.com/201803_062.html
 
 
「鳥  大集合2018」

「有精卵密輸について・・・こんぱまる2018年12月14日の記事」
 

 
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特に世界的人気種で、ペットの需要の高いヨウムは、その需要に対してのブリード、人口繁殖の供給数が合わない為に、野生のヨウムを捕獲するという密猟密輸が、続いてしまっているそうです。
ワシントン条約サイテス1に格上げになったことで、ヨウムが更に高値で取引される為に、密猟密輸は、深刻になっています。
西原智昭さんの報告では、野生のヨウムを20羽捕獲しても、密輸先迄、生き残れるヨウムは、1羽と聞いています。
19羽の野生の密猟密輸されたヨウムは死んでしまう…
ヨウムにとっては、過酷過ぎる密輸の現状があります。

そんな希少なヨウムを、里親さんとして、TSUBASAからお迎えしたらいかがでしょうか?と、私のブログの記事でご提案させて頂いた、丁度良いタイミングでの、TSUBASAでのヨウム限定の里親会でしたので、告知させて頂きました。





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ヨウムの保護活動をされている西原智昭さんのクラウドファンディングのページです。
保護されたヨウムの現状もご覧頂けます。

私も同じサイテス1のコバタンの男の子を飼育しています。
大型鳥は、寿命の問題もあり、ヨウムの平均寿命は、約50年とも聞きますが?
中々簡単には買い始めることができない…と考えている方も多く見受けられます。

でも里親さんでのお迎えならば、少し年を重ねた鳥ならば、お迎えする事も可能になりますし(終生飼育も可能そうである)、年を重ねた鳥にも又、良い点、メリットもあると思います。

年を重ねた鳥は、若鳥とは違い、落ち着きがある場合も多いです(個体差があります)
以前の飼い主さんと、コミュニケーションをとり、飼い主さんが、飼育に対しての躾を行って下さっている場合は、里親さんとの、新たなコミュニケーションも、比較的スムーズにできる場合もあると思います(個体差にもよります)

若鳥ですと、一から躾を行わなくてはいけません。(ケージから出して、飼い主さんとコミュニケーションを取る場合)


勿論悪い点もあるかもしれませんが…
鳥が、里親さんの元にいくことは、鳥にとっては、環境が変わりますので、ストレスになる場合もありますし、里親さんに慣れる迄も、時間がかかる場合があります。(個体差があります)

里親さんの元で、鳥との関係性が、必ずしも上手くいくとも限りません。(個体差があります)

鳥も、年数を重ねてきた分の、癖のようなものがあり、里親さんにも、受け入れて頂かなくてはいけない面もあるかもしれません。




大型鳥の男の子は、一般的に寿命が長い場合が多く(個体差もありますが、鳥類の男の子は、女の子よりも病気は少なめと言われています)、
更には、鳴き声も女の子よりも男の子の方が大きい場合も多く(個体差によります)、発情期には、大変攻撃的になったりもします。



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我が家の大型鳥の男の子、コバタンのりりーは、性格は、デリケートな一面もありますが、基本的にはとても活発です。
大きな嘴での破壊活動は、凄まじいものがあります。
(家が荒らされないように、市販のおもちゃなどを、常に与えなくてはいけません)
飼育には、餌代の他にも、賢いヨウムが退屈しないように、おもちゃ代も必要となります。

色々と記載致しましたが、お迎えする鳥との出逢いは、運命なのかな?とも思います。

TSUBASAスタッフの方は、知識も豊富ですし、アドバイスも適切です。
お迎え後も、引き続き相談にのって頂けるというのは、寿命が長い大型鳥を飼育する飼い主さんには、本当に有り難いことだと思います。

又今回抽選に外れてしまわれた場合は、ボランティアとして、TSUBASAの活動にご参加頂けると、鳥達とも仲良くなれる機会があるかな?とも思います。
TSUBASAでは、ボランティアさんを随時募集しています。
ヨウム以外の里親会は、定期的に行われています。




『追記しました』
ツイッターや、YouTubeなどで、おしゃべりが、とても上手なヨウムをご覧になって、ヨウムお迎えに憧れる方も多くいらっしゃると伺います。

でも、実際に、お迎えしてみたら、全然おしゃべりができないから、手放す方もいらっしゃるとか?

おしゃべりは、得意不得意がありますので、お迎えしてみないと、おしゃべりの才能があるのか否かは、全く分かりませんので…
おしゃべりに、お迎えの重点を置くことは、とても危険なことです。


又、おしゃべりは、鳥自身に危害はないと思いますが…

同じく、鳥さんの撫で撫で動画も、癒されて、とても可愛いので、人気がありますが…

でも、鳥類は、医学的に診て、あまり沢山の撫で撫でをすることは、愛鳥さんの病気に繋がる場合も多くあり、推奨されていません。(特に背中など)

鳥自身は、撫で撫でして欲しくても、他の動物のように沢山の撫で撫では、鳥類は、できない場合も多くあります。
鳥類の撫で撫では、特に背中などは、女の子については、深刻な病気の問題に発展する場合もあります。
男の子は、女の子程ではありませんが、男の子も、病気に発展する場合もあります。

撫で撫で動画に憧れて、大型鳥をお迎えする…というのも、おしゃべり動画に憧れて…と同様に、危険があるという事を、覚えておいて頂きたく思います。
(2019年2月に追記しました)


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私は、子供の頃、通っていましたレストランにいたキバタンに憧れて、いつか白色オウムを飼育したいと思いました。
そう思ってから30年以上経過しても、その気持ちは変わることはありませんでした。
寿命の問題、後継者の問題、自身の健康の問題、経済的な問題…
様々な問題が人生にはあると思いますが・・
好きなこと、愛するものがあるからこそ、頑張れる。
生き甲斐になる。
強くなれる。
という考え方もあると思います。
長い人生ですが、強く好きになれるものは、意外と少ない感じがします。
好きだと感じる強い気持ちは、大人になった今だからこそ尚、大切にしていけるといいですよね。



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それでは、大変暑い毎日が続きますので
皆様、どうぞお身体を大切になさって下さいね。
長文を、最後迄お読み頂きまして
本当にありがとうございました(^^)





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 脂粉飛散防止と毛引き防止の為の、毎日の水浴びは必須です