オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

コバタンのりりーちゃんは、元気一杯の9歳の男の子です。先代オカメインコ、ルチノーの、ららちゃんは、24歳迄生きてくれました。コンパニオンバードと暮らす、人と鳥の、両者の幸せな生活を考えていきたいです❤

令和元年の年の瀬に思うこと~コバタンの🐦りりーちゃんと軽井沢旅行に行きました🍁🍂


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早いもので、令和元年の大晦日になりましたね。

皆様にとっての令和元年は、いかがでしたか?

 

私も、今年も何かとバタバタとしていましたが、

【ヤフーブログの終了】が、今年の3月に発表になり、又更に慌ただしくなりました。

 

ヤフーブログは、今年、2019年12月半ばに終了してしまいました。

コバタンの、りりーちゃんをお迎えした2014年から細々としてですが、続けてきたヤフーブログの終了は、本当に、とても残念なことでした。

 


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SNSの普及は、とても便利で、ブログや他サービスから、素晴らしい恩恵を、私達は日々受けていますが、

今、当然のように使用しているSNSのサービスも、ヤフーブログのように、突然終了してしまう日が、今後もくるのかもしれませんよね?

 

私の記事は、長文の記事も多いので、ヤフーブログからの移行先は、長文に強い、はてなブログしかないだろうな?と、漠然と思っていました。

 

パソコンも、ウィンドウズ10搭載の、ノートパソコンのVAIOがあるのですが、

りりーちゃんの放鳥時期が長めで、部屋の放鳥範囲が広範囲な為、ほとんど部屋に出せず、しまわれています。

(パソコンを、りりーちゃんから守る為です)

そのパソコンを出して作業する…となると、一仕事になってしまい、なかなかできなかったりもします。

 


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そんな中、現在は、スマホアプリという、優秀な素晴らしいものがあり、ブログサービスでも、ツイッター、インスタグラムでも、日々、アプリに大変お世話になっています。

 

SNSの更新や、記事作成は、通勤の満員電車で頑張る時もあります(笑)

満員電車は苦痛ですが、ブログ作業をしていると、長い時間も、あっという間に過ぎる感じがします。

 

はてなブログのアプリは、なかなか使い勝手が良くて気に入っています。

はてなブログのブロ友さんは、バジリコさん(ヤフーブログから移行されて、唯一の鳥仲間のブロ友さん)だけですが(笑)

マイペースに続けていけるといいな…と思います☺️

 


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本年、2019年は、「災害関係の記事」と、「密輸関係の記事」の二本をまとめたかったのですが、未だ途中です。

来年、2020年は、環境省種の保存法』、【サイテス1類の登録票の更新年】にあたり、多くの方々が予想されますので、こちらの記事を、優先的にまとめていきたいと思っています。

りりーちゃんも、「登録票」の更新年になりますので、年明け早々に、環境省への更新手続きを行ってみます。

 

2018年6月環境省種の保存法」法改正により、

5年に一度の更新制度に変更になった、大切な『登録票の更新』は、運転免許証更新のように通知がきませんので、本当に忘れないように、気をつけなくてはいけません。

 


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サイテス1に格上げになった、ヨウム、コバタン、オオバタン他は、他者への譲渡(有償無償に関係無)や、ペットホテルへ預ける際には、必ず環境省発行の『登録票』が必要になります。

『登録票』なしに他者への譲渡や他者へ預けることを行うと、環境省種の保存法」による、法的罰則が生じますので、注意が必要です。

 

他者への譲渡は、そう頻繁に生じることではありませんが、飼い主様の年齢に関係なく、ペットホテルに預けること(ペットホテル他、他者に預けること事態ができません)は、頻繁に発生する方も、いらっしゃるかと思いますし、予期せぬ事態により、急にペットホテルや他者へ預けることが必要になる場合も想定されますので、

「登録票」の更新手続きを、お忘れのないように、どうぞお気をつけてください。

 


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下記は、登録票の関連記事になります。

ヨウム・コバタン他・サイテス1「環境省 種の保存法」『登録票の重要性と、手続きのご案内について』そして、鳥類を取り巻く現状について、知っておいて頂きたいこと - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん

 

 

前置きが大変長くなりまして、申し訳ありませんでした。

本日は、コバタンのりりーちゃんと、軽井沢旅行に行きましたことを、本年最後の記事にさせて頂きたいと思っています。

 

そして、今年まとめることができませんでした、災害のことにも関係しますが、

 



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台風19号を始めとした、多くの自然災害に遭われた方のお悔やみを、心より申し上げます。

そして今尚、避難所にいらっしゃる多くの方々が、どうかご無事でいらっしゃることを、心よりお祈り申し上げます。

 


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ここからは、コバタンの、りりーちゃんと一緒に行きました、軽井沢流行のことを記載させて頂きます。

 

りりーちゃんは、愛知県の「ロロスバードファーム」から、生後4ヶ月でお迎えしました。

お迎えは、5年前の10月末でした。

お迎えしてからも、無事に5年が過ぎました。

りりーちゃんのお迎え記念日と、私の母のお誕生日が丁度一緒の時期なので、りりーちゃんをお迎えしてからのここ数年は、りりーちゃんと母のお迎え&お誕生日記念日も兼ねて、軽井沢に旅行をしています。

旅行は、長寿になるかもしれない?(大型鳥は、約30年以上生きる可能性があります)活発でやんちゃで、感性豊かなりりーちゃんにとっても、一つの貴重な経験を積める、大切なトレーニングでもあると、私は考えています。

 


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りりーちゃんが、もっと大人になったら、この旅行のことも、旅行で楽しかったことも、忘れてしまうでしょうが、りりーちゃんの記憶の片隅に、楽しかった気持ち(思い出)が少しでも残って、りりーちゃんの、今後の成長に役立つといいな…と思います。

 

軽井沢迄は、関東の我が家から、行きは、車で、3時間半(休憩二回)かかりました。
帰りは、6時間かかりました(休憩二回)。

行きの一度目の休憩は、圏央道の狭山パーキングエリアです。
たこ焼きとカフェラテを購入しました。

母が持病がある為、当日泊まる宿の予約は、ここから当日ネット予約をします。
狭山パーキングエリアから、ホテルの予約をしました。

 


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二回目の休憩は、上信越自動車道路、横川サービスエリアです。
峠の釜飯で有名な場所です。
味噌こんにゃくと緑茶を購入しました。
味噌こんにゃくは、この日食べた中で、一番美味しかったです。

 

りりーちゃんは、ドライブの間、ずっととても嬉しそうでした。

外を、じっと眺めて「楽しいね」と何度も言っていました。

りりーちゃんとの長時間のドライブを楽しみながら
綺麗なピンク色の空の夕焼けに染まる、大自然を眺めながら、無事に長野県軽井沢に到着しました。

中軽井沢のハルニレテラスの川上庵で、天せいろを頂きました。

 


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軽井沢では、「軽井沢プリンスアウトレット」、星野リゾート「ハルニレテラス」「ブレンストコート」「軽井沢銀座」「雲場池」「旧軽井沢三笠ホテル」他などに行きました。

 

宿泊したホテルは、オウムのコバタン、りりーちゃんも一緒に宿泊できる、「軽井沢ホテルそよかぜ」です。

軽井沢は宿も多く、動物と一緒に宿泊できるホテルは、他のエリアよりはるかに多いと思いますが、それでも、オウム、鳥さんが宿泊できるホテルは、少なく(ワンちゃんのみの宿泊可のホテルが多いです)。
「軽井沢ホテルそよかぜ」では、器物損害に気をつけて、短時間の放鳥も許可して頂いています。

本当に、鳥飼いさんには、貴重なホテルだと思います。

 


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りりーちゃんも、ホテルに到着すると、「わ~い、ホテルに来たよ‼️」っという感じで、とても喜んで、はしゃいでいました。


長旅で、疲れているのに、小さな子供のように、はしゃいでいました。
旅行のワクワク感は、鳥の、りりーちゃんにもあるのだな…と思いました。

 

朝食は、お部屋でゆっくりと頂くことができます。

りりーちゃんも、家にいるようにくつろいでいました。

「軽井沢ホテルそよかぜ」には、数回宿泊しているので、りりーちゃんも、こちらのホテルのことを、覚えている感じがしました。

今回の宿泊プランは、一泊朝食付眺望の良いバルコニーのお部屋プランでしたが、

ホテル内のレストラン(フランス料理)、朝食も夕食も美味しく、りりーちゃんも同席して、お食事することができます。

 

 

 

軽井沢に行ったのは、11月上旬で、場所によっては、まだまだ紅葉が楽しむことができました。
長野県、軽井沢の紅葉は、赤色が主体で、とても綺麗でした。

軽井沢で、この時期、最も賑わうのは、雲場池です。
軽井沢の紅葉の名所になります。
雲場池は、紅葉が美しく、とても綺麗でした。


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軽井沢宿の御膳水(お水端)
江戸時代より水質がよく湧き出る水が豊富な湧水は、いつの頃か(お水端)と呼ばれ軽井沢宿を往還する旅人や宿場の人々又本陣等に宿泊する武家諸大名・宮公家門跡の御膳に使用する御膳水として活用された。
明治11年9月6日に明治天皇が軽井沢宿本陣(佐藤織衛)敷地内に新設された【御昼行在所】にて昼食をとられた時もこの(お水端)の湧水が御膳水として選定され使用される。

雲場池は、御前水と言われる、この由緒正しい湧水を源泉に持ちます。

 

雲場池は、海外からの観光客の方と日本人の観光客の方で、凄い賑わいでしたので、
駐車場(900円)で一時間以上休憩をして、比較的人が少なくなってから、りりーちゃんと行きました。
駐車場の観光バスが、少なくなってきてから、行くことにしました。

 


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りりーちゃんを、沢山の海外からの観光客の方が、撮影して下さいました。

りりーちゃんは、『ありがとう✨』と言っていました。
観光客の方も、『ありがとう✨』と言って下さいました。

りりーちゃんを撮影する、小さな列ができて、
りりーちゃんは、『ありがとう✨』と、撮影の度に皆様に丁寧に話していました。

少し照れたように話している、りりーちゃんの仕草に、鳥さんも、様々な気持ちを持つのだな…と再確認しました。

 

日頃からいつも思うのですが、りりーちゃんは、挨拶がきちんとできて偉いな…と感心しました。
女の子とコミュニケーションをとろうとする、鳥さんの男の子の本能のようなものなのかもしれませんが?

 


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次の写真は、軽井沢高原教会の敷地内での写真です。
星野リゾート、ブレストンコートの隣になります。
今年の8月に、小泉進次郎さんと滝川クリステルさんが、挙式された教会です。

 

こちらの紅葉も、とても綺麗でした。
この日も、挙式を終えた花嫁さん達が、撮影の為に、お庭に出ていました。
結婚式が行われていた為に、教会には近づけませんでした。

 


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次の写真は、星野リゾート、ハルニレテラスです。
敷地周辺には、トンボの湯や、星のやがあります。

ハルニレテラスは、中軽井沢の散策の拠点になりるスポットです。
軽井沢駅周辺より、少し標高が上がるので、紅葉の時期も少し早めで、紅葉は、何とか見れる状態でした。

ハルニレテラスには、お店が少しあり、
野菜(採れたて野菜)や、おみやげのお菓子を買ったり(ころころくるみ)、どちらも、とても美味しかったです。
りりーちゃんと少し、ハイキングをしたりしました。

蕎麦屋さんの、川上庵にも行きました🍁🍂

 


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りりーちゃんは、自然がとても好きで
自然豊かな場所では、喜んで雄叫びをあげたりします。


人が、緑、自然を眺めて癒されるように、
りりーちゃんも、気持ちが安らいだり、高鳴ったりするのかもしれませんね。

 

りりーちゃんは、初対面の方にも、比較的臆せずに、挨拶したり交流することができるようになりました。

幼少時期から、日頃から、お散歩などの外出もしていますが、性格的なものもあるかもしれませんが?

 


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今回のように、りりーちゃんが、旅行に一緒に行くことは、りりーちゃん自身も、体力的に疲れたり、車酔いをすることもありますが、今回の旅行では、りりーちゃんは、車酔いによる吐き戻しはありませんでした。

りりーちゃんは、家族と共にお出かけすることを、とても喜びますので、

なるべく一緒に行ける場所には、一緒に行くように心がけています。


りりーちゃんだけお留守番という状況も、賢いりりーちゃんには、理解できる様子で、落ち込んでしまうので、なかなかりりーちゃんを残して旅行というのも、できなかったりもします。

 


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りりーちゃんにも、時々は、いつもと違う生活を体験させることは、日々の平凡な生活から刺激になって(特に大型鳥は、日常と少し違うことをさせることも大切だと思います)、旅行などに行くことも、貴重な体験であるな✨と、私は考えています。

 

旅行中は、一緒に過ごす時間が長いので、又新たな言葉を覚えて、実践的な会話をしたりもします。


りりーちゃんと共に、様々な経験を通して、りりーちゃんの能力や可能性を、伸ばしていけたらいいな✨✨と思います。

 

 


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地球温暖化が進み、災害大国の我が国は、様々な天災に、毎年悩まされています。


万一の避難所生活他に備えても、生活スタイルが変化する事を、時々体験させることは、とても大切だと思います。

 

その鳥さん、アニマル達の本来持つ、それぞれの個体の強さに対しては、個体差がありますが、
生きていく過程で、万一の入院(飼い主入院の為の不在、又は、鳥さんやアニマル達自身の入院)、避難所生活他、様々なイレギュラーな事にも備えて、
普段とは全く違う、少しストレスのかかる生活を、時々体験させることも、とても大切だと考えています。

 


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勿論、規則正しい生活は、飼育の基本でもあり、とても大切な事です。

でも敢えて、時々は、いつもと違う生活を体験させること、旅行他、必要なことであると、私は考えています。

 

又、旅行中に、ロストなどがあっては、大変なので、普段の日光浴などの時と同様で、キャリーには、『守り紐』、養生テープ他などで、しっかりと封鎖することも、とても重要だと思います。

 


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又、旅行中は、環境が変わりますし、りりーちゃんも、楽しくて興奮して、とても疲れてしまい、食欲もおちてしまいます。

これは、ペットホテルや、他者へ預けたりした時、環境が変わる時にも、よくあることだと思います。

 

どんな時でも食べらることができる、鳥さん自身の大好物の品を、飼い主様が普段から探してあげることも、とても大切なことだと思います。

鳥さんが食べても良い品ならば、何でも良いと思います。

果物、ナッツ、シード類、野菜他

味気のないペレットなどは、環境が変わったりすると、食べられない鳥さんもいるかもしれません?

 


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長寿の寿命の可能性がある鳥さん達が、現代の生活を、長く生きぬいていくということは、心身共に、ストレスもに強い鳥さんに育ててあげなくてはいけないのではないかと?
私は、長年の飼育生活を通して感じています。

鳥さんの長い鳥生の中では、家族構成が変わったり、引っ越しをしたり、飼い主様が変わったり他、環境が変わる可能性があります。

飼い主様の入院、出張、鳥さん自身の入院の可能性もあります。

鳥さん自身が、ストレスを感じるであろう…様々な状態が想定されます。

 

私達が、考えるより鳥さんは、ずっとデリケートであったり、逆に、ビックリするような底力を見せてくれて、精一杯頑張ってくれることもあります。

 


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難しい事柄を記載させて頂いていますが、
長寿の可能性がある鳥さん達(中型鳥、大型鳥は、約30年以上生きる可能性があります)

人と同様に、鳥さんやアニマル達にも、その個体に合った、ストレスの少ない生活をさせることが、一番大切だと私は考えていますが、

(ストレスを感じないとは…

例えるならば、一羽で孤独感を感じてストレスを感じる鳥さんもいるかもしれませんし、

性格が合わない鳥さん達、複数羽で、同じ部屋で飼育して、鳥さんにストレスを感じさせてしまうかもしれませんし

それぞれの鳥さんの性格や、想定される様々な環境で、ストレスは、個体の性格によってそれぞれで皆、違ってきます)

 


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普段の生活は、鳥さんの個性に合わせたストレスの少ない生活が、あくまでもお薦めですが、様々な鳥生の局面に備えて、時々は、敢えてストレスを与えること…

そんな、訓練、トレーニングも又、とても大切であると考えています。


飼い主様の愛情と共に、様々な体験を通して、鳥さんの可能性を、伸ばしていけるのならば、本当にいいですよね。

 

りりーちゃんは、体つきのわりには(大きい)、優しい性格の鳥さんで、性格も、あまり強いタイプではありません。
多分、ストレスにも弱い感じがします。

先代の、24歳迄生きたオカメインコルチノーのららちゃんの方が、性格はしっかりとしていて、真の強いタイプだったように思います。

 



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これは、生まれついて備わっているものだと思いますが、あまり強い気持ちを持たない、コバタンのりりーちゃんも、鳥生を、しっかりと生きぬいていけるように、飼い主として、サポートしてあげなくてはいけないな…と思っています。

 

勿論りりーちゃんは、人間ではありませんので、難しいところでもありますが、

鳥ですが、野生ではなくて、飼い鳥であり、人と暮らすコンパニオンバードとしての、最善の飼い主としてのサポート方法を、私なりに、これからもずっと、模索し続けなくてはいけないのだと思います。

 



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軽井沢旅行と、お話しが少し離れてしまいましたね。

長文を、最後迄ご覧頂きまして、誠にありがとうございました(^_^)

 

最後になりましたが…

りりーちゃん0歳児の頃から行ってきました、クリスマスシーズンのりりーサンタを、今年も又、行いました。

 

遅くなりましたが、

 

今年、五歳になりました、『りりーサンタ』からの

 


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🎄🎄MerryChristmas And A Happy Nwe Year✨✨


被災地の皆様へ


闘病中の方とそのご家族の方へ


愛鳥さんやペットちゃんがご病気の方へ
愛鳥さんやペットちゃんが旅立たれてお哀しみの方へ

 


鳥さんやアニマルを愛する
すべての皆様へ  

 

✨✨Happy holidays🐦🐦

✨with lots of love 🎄

 

りりーちゃんサンタからの癒しパワーが
届きますように❤️

 

 


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今年一番の寒気が入ってきている、寒い年明けになりそうですね。
インフルエンザも流行中とのことです。

移動されている方も、お家でお過ごしの方も、

皆様、どうぞお身体を大切になさってくださいね✨✨

 

どうぞ良いお年を、お迎えくださいね(^_^)

 

令和元年12月31日

 


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2019年6月12日【動物愛護法改正】パブリックコメント(9月23日締切)について~今回のパブリックコメントは、インコ虐待事件や動物虐待の意見の公募ではありません~


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始めに…

今回の記事は、SNSにて、誤った情報が、多くの方へ拡散されていた為に、又今回のパブリックコメントは、意見公募に、重要な項目も含まれているので、なるべく正解な情報を、鳥類や、すべての動物達を愛する方にお届けしたく、記事に致しました。

 

 

 

 

小さな可愛い、罪なきインコちゃんへ、
残虐な虐待を、繰返し行い、
残酷な動画を、流し続けて、
逮捕された、インコ虐待犯、坂野嘉彦が、大変注目を集めています。

このインコ虐待事件に多くの方々が怒りを覚え、何かインコや動物の為に、活動をしたいと思い、短期間に一万人を超えるネットでのご署名、賛同が集まりました。

 

キャンペーン · インコ虐待事件は動物愛護法第44条第1項・殺害に基づく裁判を! · Change.org

 

キャンペーン · 名古屋地方検察庁: インコ虐待犯坂野嘉彦の厳罰を求めます! · Change.org

 

ご署名の他に、インコ虐待や動物虐待の防止を願い、私達にできることについてを、記事中に、記載させて頂いています。

 

現在、環境省より、2019年6月12日改正、動物愛護法の一部が改正され、下記のパブリックコメントの意見公募が実施されていますが、

 

環境省_動物の愛護及び管理に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備及び経過措置に関する政令案に対する意見募集(パブリックコメント)について

 

今回のパブリックコメントは、インコの虐待事件や、動物虐待の意見を公募しているパブリックコメントではありませんので、どうぞご注意ください。

 

意見募集になる項目は、上記のパブリックコメントのページの下の方にある添付資料PDFファイルをご覧ください。

 

尚、インコ虐待や、動物虐待のご意見は、環境省のホームページのMOEメール、又は、お電話でお伝えできますので、ご意見のある方は、是非こちらに、宜しくお願い致します。

 

MOEメール

 

 

環境省へのご意見は、どうぞ臆することなく、ご自身の思いや期待や、ご希望など、率直なご意見でも、全く大丈夫だそうです。

 

環境省の職員の方が、パブリックコメントだけでなく、上記MOEメールにも、目を通して下さるそうです。

 

勿論、具体的な改善策などのご提案ができるご意見は、素晴らしいと思いますが、

「私が、思うことなんか、変かな?」などと思わず、思いきって、ご意見を寄せられてみて下さい。

 

今、私達が手にする製品も、一人の方の、こんな製品があればいいのに…の小さな思いから、大きなヒット商品に繋がるものも多くあります。

 

法律を改正していくのも、人なのですから、どうぞ思いを、ご意見のある方は、是非ご提出されてみて下さい。

 


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インコ虐待や、動物の虐待がなくなる為の大きな一つは、厳罰化だと私は思います。

今回、法改正されて、以前よりは罰則金なども厳しくなっていますが、未だ未だ足りないと思います。

「ばれなければ虐待してもいい」

「虐待してばれても、厳しい罪にはとわれないから」

このような虐待犯が、今のままでは後を立ちません。

抑止力を与えることができる程の厳罰に、今後変わっていって欲しいと、願います。

 

どうしても、人に関係する犯罪に比べて、動物に関係する犯罪は軽視されがちです。

でもそこを変えないと、なかなか虐待撲滅は難しいと、私は思います。

 

国際犯罪の三つのキーワードーである、銃、麻薬、ワシントン・・・

このワシントンは、ワシントン条約絶滅危惧種をさします。

銃と、麻薬は、万一犯罪が見つかった時の罪が重いけれど、ワシントン条約絶滅危惧種の動物の密輸は、その中でも軽いので、SNSなどを通じて、勧誘されて、密輸に手を染めてしまう一般人の方もいるそうです。

密輸も又、動物達を過酷な状態で、密輸しますので、酷い動物虐待になります。

 

更に、抑止力とは又別に、ヨーロッパの国のように、ペットを飼育する為に、ペット税などがかかるのも良いと思います。

多頭飼いの崩壊の抑制にも繋がりますし、お世話のできる範囲の頭数を、ペット税の払える範囲の頭数を、飼育して欲しいと願います。

 

又、それぞれの種類のペット毎の、免許制度なども良いと思います。

ショップでお金を払えば、気軽に飼い主になれる。

ではなくて、有料の講習会に通い、免許書をもらって、ペットを飼育する。

その後は、有料で更新もしなくてはいけない。などと、気軽に飼えるところから、ハードルを上げることも、大切なことだと思います。

 

上記は、私の思っていることですが、ご覧頂いています皆様は、いかが思われますでしょうか。

 


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下記は、今回のパブリックコメントについての詳細になります。

今回のパブリックコメントは、インコ虐待事件や動物虐待の意見を提出するパブリックコメントではありません。

 

公募意見は、下記の二点に決まっています。

1.特定動物の愛玩飼養禁止と交雑種の規制対象の追加関連の意見

2.第一種動物取扱業の規制を強化・拡大

第一種動物取扱業の帳簿の備え付け関連の意見

 

まず1についてですが、交雑種を含め、愛玩飼養禁止が決まりました(第25条の2~第29条)

環境省_特定動物リスト [動物の愛護と適切な管理]

 

今まで特定動物の飼育は、各都道府県知事に対して申請をおこなうことで、個人に対しても許可が降りていました。

しかし、今回の法改正では、改正条文に特定動物の愛玩目的の飼養の禁止が明記されています。

これにより、一般家庭でのペットとしての飼育ができなくなります。

特定動物は、動物愛護法の条文では「人の生命、身体又は財産に害を加えるおそれがある動物として政令で定められる動物」という書き方をされています。

『著しく凶暴である、強い毒をもっている、体が大きい、非常に力が強い』

などの特徴を持つ生き物が特定動物に指定されます。取り扱いを間違えると大怪我をする可能性がある、いわゆる猛獣の類の無許可での飼育を規制するというのが趣旨になります。

環境省特定動物に指定した種の、ペットとしての飼育が全面的に禁止されます。

 

又、特定動物との交雑で生まれた種を規制対象になる、改正案施行後は特定動物として規制を受けることとなります。


今回の動物愛護法改正案は、可決からおよそ一ヶ月で公布され、施行は公布から一年以内に行うとのことです。

 

現在(改正前)の法律で規定されている特定動物の取り扱いは、
改正前の2019年時点での、特定動物の飼育に対する許可手続きは、以下のようになっています。

・各都道府県の動物愛護担当局に事前相談
・飼育する特定動物の種類ごとに飼育許可を申請(有効期限5年。要更新)
・飼育施設の検査
特定動物マイクロチップの埋め込みをおこなう
・申請手数料の支払い(都道府県ごとに異なる。千葉県の場合17,000円)
申請の許可手続きには手間がかかりましたが、この所定の手続きをクリアしてさえいれば、一般家庭でも特定動物の飼育は可能でした。

 

それでは、現在飼育している特定動物(交雑種を含む)はどうなるのでしょうか?
この法改正により、新規の特定動物(交雑種を含む)の飼育許可は出されなくなりますが、現在飼育されている特定動物(交雑種を含む)の取り扱いが、懸念されます。

似た例として、それまで申請の不要だった種が、特定外来生物として飼育を規制された場合の例があります。


飼育中の生体が特定外来生物に指定された場合は、その指定から6ヶ月以内に飼育申請をおこなうことにより、許可が降り引き続き飼育が可能となります。


今回のように、特定動物の飼育が禁止されると、飼っていた個体を誰かに譲ったり、ショップに引き取ってもらったりすることはできなくなるでしょう。

また、自分の死後、親族への相続も可能かどうか現状では不明です。

又親族に相続できるようになったとしても、親族が飼育放棄した場合の、特定動物の行き先も、大変懸念されます。


現在飼育中の、特定動物(交雑種を含む)の今後の飼育についてどのような制度になるのかは、未だ不明です。

又、今回の法改正により、特定動物との交雑種も、新たに飼育が禁止されました。

今迄、交雑種を飼育されていた方の、交雑種を現に愛玩飼養している者の登録を、施行に先だち2020年3月2日から実施できるようにする経過措置を定められました。

交雑種についても、現在飼育している方がいらっしゃいますので、様々な問題点があるかと思います。

 

この辺を、パブリックコメントで、多くの方の意見を公募されているそうです。

本当に難しい問題ばかりだと思います。

危険な猛獣である特定動物(交雑種も含む)は、災害時の対応など、どうするのでしょうか?

現在すでに飼育されている、特定動物達(交雑種も含む)の今後についての、より良い意見が集まるといいですね。

 


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次に2についてですが、

第一種動取扱業のすべての取り扱い動物(例外あり)についての、帳簿の備付け等が義務に

貸出しや展示業にも動物に関する帳簿の備付け等が義務に(第21条の5)

犬猫譲渡団体にも帳簿の備え付けが義務に(第24条の4)

 

新たに帳簿の備え付け義務等の対象になる業種について、法律の条文に既に書き込まれている「販売、貸出し、展示」以外の、政令で定めることになっている業種の指定など、
老犬・老猫ホームなど、動物を譲り受けて飼養する「譲受飼養」業のみを追加することになりました。

 

 

●第一種動物取扱業の新たに帳簿の備え付け義務等の対象になる業種について、今迄は、犬猫だけでしたが、対象の動物が増えました。

鳥類を含む、ほとんどの生き物が対象になりました。(例外あり)

帳簿の備え付けの内容は、所有する動物について、所有日、販売日や販売先、死亡日などです。

記録した帳簿の備え付け義務と、所有する動物の種類や数などを毎年、自治体へ報告する義務について、貸出しや展示業者等にも拡大されました。

非営利の事業を行う第二種動物取扱業のうち、犬猫等の譲渡を行なうところについて、第一種動物取扱業と同様に帳簿の備え付けが義務付けられました(販売や引渡しを譲渡しと読み替えます)。

 

パブリックコメントでは、上記関連の意見を公募しています。

例えば、帳簿の備え付け義務は、保管業、トリマーや、ペットシッターペットホテルには、義務付けられていませんが、動物を取り扱うすべての業種に、必要なものではないのでしょうか?

生体を取り扱うすべての業種に、帳簿の備え付け義務が必要な印象を、私は持ちます。

 

又今回のパブリックコメントの公募意見である、『老犬、老猫のホーム』(飼い主さんが、飼育できなくなって、生活の費用は飼い主さんが払い、ホームに預ける場合、その場合は、ホームが飼い主としての権利を持ちます。飼い主さんは、老人ホームに入っていたり、寝たきりになっている場合が多いそうです。

飼い主さんが、犬猫の保護譲渡団体には、入れたくなくて、老犬、老猫ホームに入れたい(そういう場合もあるそうです)

今回の法改正では、第一種動物取扱業に指定されている老犬、老猫ホームに、帳簿の義務付けが決まりました。

 

老犬、老猫ホームにも帳簿が義務付けられましたが、意見としては、賛否両論あるそうですので、この分野についても、様々な意見が望まれます。

 

 

以上、1.2.の意見を、広く公募されているそうです。

1については、特に難しい問題だと思います。

現在、今回の法改正によって、飼育が禁止された特定動物(交雑種を含む)を飼育されている方の、今後については、未だ決定事項が下されていないので、パブリックコメントにより、より良い意見が望まれます。

 

最後になりましたが、『2018年6月施行の【種の保存法の法改正】ワシントン条約絶滅危惧種、サイテス1の鳥類についてのパブリックコメント2月施行について』の記事をまとめたリンクになります。

ご協力願います!『環境省 パブリックコメント』種の保存法 法改正 平成30年6月1日施行 ヨウム・コバタン【ワシントン条約 サイテス1】 ( インコ ) - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん - Yahoo!ブログ

 

2018年2月実施のパブリックコメントの意見公募の詳細から、記事文末には、環境省パブリックコメントの結果詳細迄、詳しく記載しております。

こちらも鳥類を保護する為の、パブリックコメントに、意見を提出した時の参考資料になります。

宜しければ、どうぞご覧になってくださいね(^_-)

 


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愛鳥達、すべての動物達の、優しい社会を願って…

 

 

 

ペットロス~24歳迄生きたオカメインコのららちゃんが旅立ち、六年が過ぎました


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ペットロスは、終生飼育ができなかった場合を除いて、鳥飼いさん達にも、アニマルを飼われている、すべての方に、必ずついてまわることだと思います。

ペットとの生活は、楽しく、素晴らしく、他の何物にも代えられないものと、癒しを得られますが、亡くなった時の悲しみは、本当に言葉では、言い尽くせない程、辛いものだと思います。



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現在、私は、オウムの、コバタンの、りりーちゃん、5歳の男の子を飼育しています。

コバタンは、ワシントン条約サイテス1、絶滅危惧種の鳥です。

合法的に繁殖をしている、愛知県のロロスバードファームから、お迎えしました。

ロロスバードファームのホームページに、ペットロスについての興味深い記事が記載されていました。

 

ロロスバードファーム[インコとオウムの繁殖場/生体販売]

 

大型鳥は、平均寿命が、比較的長く、約30年位です。(約30年は、ロロスで、りりーちゃんお迎え時に伝えられた年数ですが、個体差があります)

それは、飼い主さんの経験する、ペットロスを減らすことができる・・・といったような記事が記載されていました。


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私は、子供の頃から、現在40代迄、ずっと鳥の飼育を続けてきました。

今迄、小型鳥、中型鳥、大型鳥を飼育してきました。

確かに、鳥は、他の動物、犬、猫、うさぎなど、皆様が飼育されている動物に比べると、長寿であると思います。

 

私の飼育していた、中型鳥のオカメインコ、ルチノーのららちゃんは、24歳4か月の生涯でしたから、体重約80g程の小さな鳥さんが、そんなに長く生きることは、本当に凄いことだと思います。

ららちゃんが、長生きしてくれたおかげで、私の味わうペットロスは減ったのかもしれません。


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10代から40代迄、ららちゃん一羽を、大切に飼育していたので、その間は、ペットロスはありませんでした。

でもららちゃんの死と共に、24年分の辛く大変な、ペットロスを味わうことになったのですが・・・

 

鳥は、群れをなす生き物だから、一羽飼いは、罪である・・という考え方もあるのですが…

鳥も、様々な性格の鳥がいるので、必ずしもすべての鳥に、その考え方が当てはまるとは思いません。(個体差があります)

 

又コンパニオンバード、人が飼育する形態の鳥は、人に寄り添って生活するケースもあり、必ずしも鳥の習性が全て当てはまるとは限らないと、私は考えています。

 

むしろ、ららちゃんは、一羽飼いだったから、ご長寿だったのではないかな?と思っています。


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【一羽飼いの良いところ】

・一羽の鳥さんと、いつも向かいあって、大切にお世話ができることです。

鳥が病気になった時も、一羽なので、手厚いお世話ができます。

・放鳥時間も、一羽だけなので、長くできます。

・病気の時も、隔離の必要はありませんし、他の飼育の鳥から、病気がうつる心配もありません。

・発情期の時も、一羽なので、必要以上の心配はありません。

・一羽なので、他の鳥からの、ストレスを受けることもありません。


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【一羽飼いだから気を付けたこと】

・家族だけの飼育だと、社会性がなくなってしまうので、キャリーに入れて、お散歩につれて行ったり、時々、お客様(友人達)と遊んでもらいました。

・一羽での長時間のお留守番は、可哀想なので、お留守番の時間が減るように、努力しました。

我が家は、3人で、鳥の世話をしていたので、私が飼い主で、同居の両親共に、私のいない時間で、両親がいる時間は、お世話をしてもらいました。

お留守番の時間は、少なかった方だと思います。


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又、私が子供の頃も、アレルギーなどで飼えなくなったセキセイインコを、譲り受けたことがありました。

その時も、一羽でしたから、あまり負担に感じずに、飼い主様から引き受けることができました。

 

中型鳥以上は、30年以上の長寿の可能性がありますので、里親に出すことを考えた場合も、一羽飼いの方が、里親を引き受けて下さる方が多いかな?と考えています。


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一羽飼いの良い点は、沢山あるな・・と思いますが、ペットロスに対しては、全く反対で、一羽飼いは、最悪だと思います。

一羽しかいなくて、愛鳥が亡くなってしまうと、鳥自体がいなくなってしまい、自分の環境が全く違うものになりました。

鳥以外の、他のアニマルであっても、同様ではないかと思います。

 

鳥以外の、他の動物の飼育でもよいと思いますので、辛いペットロスを避ける為には、一羽飼いは、お勧めできません。

一羽飼いであることは、辛いペットロスが、いづれ来る可能性がある!ということを、覚えておいて頂きたいと思います。(個人差がありますが)



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私のペットロスは、多分酷い方だったと思います。

普通に生活していても、気分が悪くなったり、気が付いたら涙が出ていたり、一年近くは、そんな状態が続きました。

ららちゃんが、亡くなった時期は、母の持病の闘病生活、入院期間と重なってしまっていた為、ららちゃんに、手厚く、お世話ができなかったことも、とても悔やまれました。

「私が、きちんとお世話をしなかったから」

自戒の、自分を責める気持ちも強く、気が付くと自分を責めていました。


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でも、かかりつけの獣医師さんから、「ららちゃんは、寿命を全うしたのですよ」と言って頂いたり、親しい友人が、「長生きだったから、寿命だよ」と言ってくれたり、

ロロスバードファームの田中さん(当時私の担当でした)に、「大切に育てたのだから、そんなに長生きしてくれたのですよ」と言って頂だいたり、

人からの励ましが、私の中では、とても心に響きました。

 

その頃の、私の仕事は、難しく、又上司も厳しい人で、精神的に、余裕がないことも、余計なことを考えないですむので、良かったのかな?とも思います。


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SNSのペットロスで悲しまれている方に、メッセージを入れてみたりもしました。

ペットロスの方は、私以外にも、沢山いらっしゃって、自分と近い気持ちの方とのメッセージのやり取りは、少し気持ちが落ち着きました。

 

ららちゃんが亡くなった時は、本当に悲しかったのですが、飼い主としての最後のお役目、お葬式をしてあげなくては・・と思いました。

でも、それより前に、24年も一緒だったららちゃんですから、はく製にしようかな?と、少し思いました。

はく製は、上手に処理して下さる方でないと、腐敗したりするそうですし、やはり、全く動かないららちゃんを、ずっと飾ることも、それはそれで、私には想像できなくて、悲しい気持ちがしました。

かなり悩みましたが、火葬して、遺骨を大切に所持することにしました。

遺骨ペンダントは、お守りのような存在です。

 


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お葬式は、玉川ドグウッドクラブの音楽とフラワー葬で行って頂きました。

音楽とお花が、ららちゃんにピッタリだね。と家族の意見も、すぐに一致しました。

 

ペット葬儀・ペット火葬|多摩川ドグウッドクラブ

 

家族3人だけでしたが、母は、退院してきてすぐだった為、途中で体調が悪くなり、待合室のソファーで、休ませて頂きました。

ゆっくりできる待合室でした。

 

音楽とフラワー葬は、とても立派でした。

良いお式で感動してしまい、涙が止まらなくて大変でした。


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火葬後、ららちゃんの遺骨は、ららちゃんが羽をひろげた状態で、ガラスのテーブルに、綺麗にならべられていました。

その周りに又、美しい花が飾られていました。

とても綺麗で、心から感動しました。

私は、又泣きました。

 

骨も、ららちゃんそのものでした。

頭の形など、骨でも分かりました。

オカメインコは、冠羽のあたりが少しはげていたりして、分かり易く、頭のサイズもすべてが、ららちゃんでした。

父と一緒に、ららちゃんの骨を拾って・・・

お式が終わっても、悲しみは、何も変わりませんでしたが、自分の中での区切りのようなものにはなりました。

お葬式ができて、本当に良かったと思いました。


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どんなにららちゃんのことを思っても、幽霊みたいにでてきてくれることは、ありませんでしたが、何となくですが、見えなくても、ららちゃんは共にいてくれているような感覚が、ららちゃんの死後も、私は続きました。

その状態は、約3年近く続きましたが、約3年位が過ぎた時に、又何となくなのですが、ららちゃんは、私から離れて、本当に天国に行ってしまった・・と感じました。

私の主観的なものだったのかもしれませんが、不思議な体験でした。


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ペットロスを、少しづつ軽くしてくれたのは、ららちゃんの死後、約1年半後にお迎えした、りりーちゃんの存在だと思います。

りりーちゃんは、未だ幼少期で、可愛く、元気いっぱいの白色オウムの男の子です。

 

ららちゃんの死後、子供の頃から念願だった、大型鳥、白色オウムのお迎えを、少しづつ検討していきました。

その過程で、ロロスバードファームに会い、担当だった、田中さんに、親切にして頂きました。

りりーちゃんをお迎えするまで、沢山の質問を、メールで、丁寧に答えて頂きました。

大型鳥を飼育する為の、勉強期間にもなりました。


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りりーちゃんをお迎えする前日には、伊勢神宮で、ららちゃんの長寿だったお礼のお参りをして、明日お迎えする、りりーちゃんの健康祈願をして頂きました。

 

そして元気いっぱいのりりーちゃんをお迎えして、新幹線で帰宅しました。

家に着き、りりーちゃんを手にのせた時の感動や、久しぶりにかぐ、鳥臭、りりーちゃんの匂いは、ららちゃんとは、少し違う良い匂いで、でも懐かしくなり、とても嬉しかった思いは、昨日のことのように覚えています。

 

活発でやんちゃで、いたずら坊主のりりーちゃんのお世話は、けっこう大変でした。

でも、りりーちゃんから、沢山の元気と、癒しをもらって、やはり、りりーちゃんがいてくれたから、私は、元気になれたのだと思います。


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オカメインコのららちゃんは、男の子ですが、気持ちは少々頑固者でしたが、聞き分けがとても良く、自分の世界を持つ、アーティストのような雰囲気のある、子供の頃から大人っぽい鳥さんでした。

本当に、飼い主孝行の鳥さんで、あまりてのかからない、優秀な鳥さんでした。

 

コバタンのりりーちゃんは、子供らしく、元気いっぱいの男の子で、やんちゃで、人好きで、活発ですが、気持ちは、あまり強過ぎない、優しい感じがします。

 

鳥さんも、それぞれ持って生まれた性格、個性があって、本当に面白いな・・と思います。


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ららちゃんが、亡くなってからの数年は、私は、色々なことをやっていたな・・と思います。

 

ウオーキングにも、よく行きました。

ブログも始めました。

 

ペットロスが辛くて、自分の中でも、楽になりたくて、克服したくて、少しづつ、色々なことを行ったのだと思います。

そして時間が過ぎて、元気を取り戻していったという感じです。

私は、あまり自分にノルマを課すタイプではなく、自然に、自発的な気持ちに従って、色々と行ってみました。


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ららちゃんが、亡くなって間もない頃は、近所のホームセンターに毎日通いました。

緑の大きな鳥、ボウシインコがいたのです。

お店の中には、入らず、毎日お店の外から、ボウシインコを眺めました。

ボウシインコも、私を覚えてくれて、私を見て喜んでくれるようになりました。

ボウシインコは、少し太っていて、背中が広くて、大きくて、逞しい感じがしました。

ららちゃんの可愛い小さな背中と比べると、又涙が出てきてしまって、頼りがいがありそうな、大きな大型鳥はいいな・・などと思いました。


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お店の人が、ある時話しかけてくれて、このボウシインコは、飼えなくなった方から譲り受けた鳥で、売り物ではないのですが、お客さんは、とても気に入ってくれているようですから、30万でお売りしてもいいですよ!と、言って頂きました。

ボウシインコは、もう30歳位で、定員さんは、後20年から30年は、生きますよ!とお話し下さいました。

私は、ららちゃんのペットロスの酷い時期でしたが、そのボウシインコは、可愛いかったのですが、お迎えは考えられませんでした。

お店は、数か月後に他地域に引っ越ししてしまい、ボウシインコには会えなくなりました。

元々の飼育数も多いのかもしれませんが、ご長寿のボウシインコは、本当によく見かけるな・・と思います。


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比較的近くの、動物園、飼えなくなって、動物園が引き取った大型鳥が沢山いるので、ペットロスの時期には、よく行きました。

元気いっぱいの鳥達には、とても癒されましたし、元気をもらえましたが、家庭で飼育されていた鳥が、こんなに沢山動物園にいるのだな・・と驚きましたし、家庭で大切に飼育されていた鳥なのに、不特定多数の方が来園する動物園に移動することは、可哀想なことだな・・と感じました。


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6月9日で、最愛のららちゃんが亡くなってから、6年が過ぎました。

ペットロスは、本当に辛く悲しいものだと思います。

現在、ペットロスで苦しんでいる方、過去に苦しんだ方、様々な方がいらっしゃると思いますが、

どうかご無理をされず、あまりご自身を責めないで頂きたいと思います。

愛鳥さんも、アニマル達も、飼い主さんのお辛い状態を、決して望んではいないことだと思いますから・・

そしてこの問題は、時間の経過も、必要になってくることだと思います。


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いつの日か、天国で、旅立たれた愛鳥さんやアニマル達に再会できる日を、楽しみにできるようになるといいですよね。

 

オカメインコ、ルチノーのららちゃんの、中高年期の記録は、下記のブログ記事にて記載しております。

 

オカメインコのららちゃんについて・・ららちゃんと四半世紀を共に生きて思うこと

 

オカメインコのららちゃんについて。。。ららちゃんと四半世紀を共に生きて思うこと - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん


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長文をお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

 

駄目な私に、長いこと、いつもそばに寄り添ってくれた、オカメインコ、ルチノーの、最愛のららちゃんへ

 

ありがとう

また、逢える日まで…

待っていてね

 


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はじめまして コバタンの、りりーちゃんです 🐦~愛鳥さんの感染症対策について~




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6月29日は、私の飼育しているコバタンの、りりーちゃんのお誕生日です。
りりーちゃんは、五歳になりました。

りりーちゃんは、生後4ヶ月で、愛知県のブリーダーさん、ロロスバードファームより、お迎えしました。

りりーちゃんのような大型鳥、白色オウムの五歳は、節目の年齢になります。

人間で言えば、大人に近づいてきた年齢、青年でしょうか。
飼い主の私も、りりーちゃんとの五年間の生活を振り帰ると、とても感慨深い思いでいます。

生後4ヶ月で、お迎えした時は、無事に一歳に成長できることを願い、目標にしました。

元気に二歳を迎えたら、三歳を目標に、四歳を目標に…

そんな風に、一日一日を積み重ねていきました。
だから、元気で、活発で、優しい性格の男の子に成長してくれた、五歳になったりりーちゃんを見ると、本当に胸が一杯になります。





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ロロスバードファームの担当スタッフさんから、お迎え当日、「五歳になる迄は、感染症予防の為、鳥の集まる所には、絶対行かないで下さい!」と言われました。

白色オウムには、PBFDという、とても怖い病気に感染してしまうリスクがあります。
(白色オウム以外の鳥さんも、セキセイインコ、小型、中型鳥さん他も、PBFDの感染リスクがあります)

PBFDは、数十年前から、鳥飼いさんには、怖れられていた、とても難しい病気です。
現在も、特効薬はありません。

大切なことは、愛鳥さんを、PBFDに感染させないこと、PBFDから守ることです。

でも生まれながら、親鳥から病気を受け継いでいる場合もあると言われています。

他の鳥さんから、感染してしまう可能性もあります。



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又、PBFDだけでなく、最近話題になる怖い病気は、PDD(ボルナウイルス)、ボルナウイルスも、とても難しい怖い病気です
今迄は、心不全や別の病気と診断されて亡くなっていた鳥さんも、最近は、ボルナウイルスへの感染が原因と、解明される事例が見られるようになってきました。

ボルナウイルスも、PBFDと同様、とても怖い病気です。

PBFDは、オカメインコは、比較的かかり難いと言われていますが、ボルナウイルスは、オカメインコも例外ではなく、感染リスクがあります。

ロロスバードファームのスタッフさんが、「五歳になる迄は、鳥さんの集まる所には、絶対行かないで下さい!」とお話しされたのは、幼少時期は、感染症への感染リスクが、とても高いということだと思います。


横浜小鳥の病院のホームページの、飼い鳥の感染症のページに、詳しい感染症の説明があります。

飼鳥の医学by横浜小鳥の病院





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でも、五歳になったら、PBFDやボルナウイルスに感染しない訳では決してなくて、何歳になっても、感染のリスクはあるのだと、獣医師さんには、言われました。

そして、「鳥の集まる所には、行かないで下さい!」と…

愛鳥さんを、怖い病気から守れるのは、飼い主さんの役目です。

私が、コバタンを飼いたいと思った時、5、6年前は、コバタンは、関東のペットショップでは、ほとんど売られていませんでした。

関東にも出店されている、大手の鳥専門店に、コバタンの入荷を訪ねましたが、「コバタンは、輸入になります。」と言われました。
更に、「ご入金頂けましたら、取り寄せます」と…

PBFDの事をお訪ねしましたら、
「PBFDの感染鳥も、入ってきています。
保証は、できません。
日本産のコバタンの方が、PBFDの感染リスクは、輸入鳥よりは、少ないと思います。」
とお話し頂きました。




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大型鳥の、ブリーダーさんのある、東海地域、ロロスバードファーム迄は、新幹線でのお迎えになるので、本当は、関東のショップからお迎えをしたかったのですが、このように教えて頂きましたので、日本産のコバタンをお迎えすることにしました。

りりーを、お迎えする頃の、ロロスバードファームには、とても優秀なスタッフさんがいて、私が、コバタンをお迎えする迄、一年近く、メールで様々なご質問をさせて頂きまして、丁寧にお応え頂きました。
スタッフさんは、鳥さんへの知識も豊富で、私も、長い鳥の飼育歴がありますが、とても勉強になりました。

りりーちゃんの、ロロスでの、4ヶ月間の写真も、沢山送って頂きました。
大切に育てて頂いていることが、伝わってきました。


ロロスバードファームでは、お迎え迄、三回のPBFDを特定する、遺伝子検査、PBFDの感染症の確認の検査をして頂けます。
それでも、PBFDの鳥さんは、おそらく0%ではないのだと思います。

検査では、陰性でしたが、検査で、結果がでなかった陽性、キャリアの可能性もあります。

PBFDや、ボルナウィルスのような、怖い感染症は、まだ全ての全容が解明された訳でもありませんし、特効薬もなければ、ワクチンもありません。

お迎え先の、ロロスバードファームでは、先住鳥の状態にも、喚起していました。

先住鳥から、病気が感染する可能性もあるからです。

私の先住鳥は、24歳5ヶ月迄生きたオカメインコの、ららちゃんです。
死因は、解剖していない為、解りませんが、肝臓も悪くしていましたし、脳腫瘍の可能性もありました。
亡くなった直接の原因は、何か発作、心臓発作のようなものが起きたのかな?
と、亡くなった日の経緯で、思いました。

ですので、怖い感染症とは、ららちゃんは、無縁の感じが致しましたが、念のため、りりーちゃんをお迎えする迄、一年半の期間を開けて、ベビーのりりーちゃんに、何か、ららちゃんに病気があった場合、感染しないように、気をつけました。(怖い感染症は、発病しないで、生涯を終わる可能性もあると思いますし、感染症で亡くなった鳥さんからは、死後も尚、落ちた糞や羽を通して、ウィルスが残存している可能性があると思ったので)



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白色オウム、大型鳥だけでなく、愛鳥さんをお迎えする時、お迎えするお店は、慎重に考えた方が、良いのだと思います。

一番良いのは、信頼できるブリーダーさんから、直接お迎えすることだと思います。

鳥屋さんには、沢山の鳥さんがいますから、鳥屋さんでの、病気の感染のリスクもあります。

私が、コバタンのりりーちゃんを飼育する前に、飼育していました、オカメインコのららちゃんは、24歳迄生きてくれました。

ららちゃんを、お迎えした日は、ブリーダーさんから、鳥屋さんに入荷した当日でした。
ららちゃんは、鳥屋さんでの滞在日は、0日でした。

大型鳥だけでなく、小型、中型鳥も、飼い主さんの手元にいく前に、病気が感染している場合があります。


検体募集 | とりっぴー小鳥用品専門店


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鳥さんの病気には、今回記載致しました、PBFDやPDD(ボルナウイルス他)のように、治療が難しい厄介な病気がありますので、
『鳥さんをお迎えしたい‼』と思われた方は、お迎え先を、慎重に考えて頂くことが、とても大切であると思います。


それでも(優良なブリーダーさんからお迎えしても)、鳥さんは、病気を隠し持っていたり、病気になってしまうこともあると思います。

大切なことは、鳥さんを飼うことは、小さな命と共に生きるということ、

小さな命と、毎日、向かい合うということ、

鳥さんは、とても繊細で、元気そうに見えても、急に落鳥することもあり、本当に、難しい存在であるということ、

飼い主さんにできることは、毎日、鳥さんを観察して、大切な小さな命を、できる限り、精一杯守ること…

小さな鳥さん相手には、多くのことはできないかもしれませんが

私が、日常的に気をつけていることは

・睡眠時間を、12時間以上確保すること

・衛生で、安全な、新鮮なフードや水(汚れた水はよくありません、愛鳥さんが汚す場合は頻繁に変えるか、変えられない場合は、コンビネーションフィーダー他がお薦めです)、
新鮮な副菜を少量与えること

・副菜(野菜を含む)、特にナッツ類は、与え過ぎないこと(大型鳥のりりーの目安は、少量)
(小型鳥さんには、副菜(野菜を含む)は、時々でよいのでは?と私は思います。
与え過ぎは、良くないかと思います)

塩土は、獣医師の指導により、我が家にくん鳥さんには、与えたことがありません(関東在宅の為、幼少時期より、日本で一番最初にできた、田園調布の小鳥の先生に、ご指導頂きました)

・お散歩は、キャリーで行いますが
キャリーを、地面には、直に置かないように、(一枚敷物をひく)、気をつけています。
地面は、衛生的ではありませんので(感染症予防の為に)

・毎日、ケージ、室内の、簡易的な掃除を行う
(ケージ内を、衛生的な状態に保つことは、とても大切です)

我が家にくる鳥達は、必ず、ケージ内では、決まった場所に糞をします。
固体差がありますが、常に、ケージ内を、なるべく綺麗にすることを、心がけていますので、鳥も、綺麗に使ってくれるのかもしれません?

・放鳥時間を、長めにとる(賛否両論あるかと思いますが)
クリップしていないので、沢山飛んで、体を動かして、ストレス発散してもらっています。

・水浴びを毎日行う
(白色オウムからは、脂粉という白い粉が、大量に出ます。この粉は、健康の証とされていますが、人や、鳥の呼吸器にも、影響、被害が出る場合があるので、脂粉落としの水浴びは、大切になります)


私は、健康な鳥さんを、オカメインコのららちゃん、コバタンのりりーちゃんと、二代に渡り、お世話できたことを、今、お世話できていることを、いつも心から感謝しています。


コバタンのりりーちゃんの五歳迄の歩み、オカメインコのららちゃんの24歳迄の軌跡は、これから記事にしていきたいと思います。

皆様、どうぞよろしくお願いいたします(^.^)




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ヨウム・コバタン他・サイテス1「環境省 種の保存法」『登録票の重要性と、手続きのご案内について』そして、鳥類を取り巻く現状について、知っておいて頂きたいこと




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エキゾチックアニマルを飼育すること、中でも、鳥類の飼育をすることは、難しい問題もあります。
特に、現在サイテス2の鳥類を、飼育されている方には、この記事は、無関係だと思われずに、是非、御覧頂けると有難く思います。
勿論、サイテス1の飼い主さんにも、是非ご覧頂きたいですが…
 
鳥類における、環境省種の保存法」は、サイテス1の鳥種に関係しています。
ですので、現在サイテス2や、サイテスではないオカメ、セキセイ他には、無関係ではあります。
ですが、現在サイテス1の鳥、例えばヨウムも、つい最近迄は、サイテス2でした。
 
現在、サイテス2の鳥種は、今後、サイテス1に格上げの可能性があります。
 
現在、鳥類は、世界的に絶滅危惧種が増えていく現状があります。
日本のトキのように、絶滅のランクが見直される場合は、稀です。

トキは、平成31年1月、環境省より、レッドリストの「野生絶滅」より「絶滅危惧1A類」に、指定を変更しました。
人口繁殖により、トキの野生復帰が進んだ為、絶滅の危険性のランクが、一段階下がりました。

しかし自然保護に力を入れている、オーストラリアでさえも、絶滅危惧種が増えている現状があります。
 
長寿の鳥生を生きる可能性のある鳥達は、今は、サイテス2でも、10年後、20年後、更にもっと先の未来は、予想が全く難しくあります。
だからこそ、サイテス1の鳥種達の現在おかれている、厳しい現状を、知っておいて頂きたいと思っております。
 
又サイテスではない鳥種を飼育されている方々も、愛鳥家のお一人として、このような問題があるということを、どうぞ、知っておいて頂けますと、とても有難く思います。
 

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≪今回の記事は、下記3部構成で記載させて頂いております≫
 
1.「種の保存法」平成30年6月法改正施行から一年経過後の、サイテス1の鳥種の登録票の取得の手続きの重要性と、及び手続のご案内について
 
2・平成30年2月に実施された、「種の保存法」法改正に伴う、パブリックコメント実施の、『環境省の結果詳細』を、環境省に問い合わせをして、疑問点を確認しながら、パブリックコメントの結果詳細を、記載しております
 
 
3、平成30年施行、「種の保存法」法改正により、サイテス1の登録票取得時に、個体識別措置の義務付けが決まりました。
足環(クローズドリング、3桁以上の識別刻印)、又は、鳥へのマイクロチップの挿入がないと、登録票の申請ができなくなりました。
サイテス1、2の鳥種の足環の重要性と、マイクロチップ挿入の危険性(小型鳥でも、サイテス1の鳥種に例外はありません・マイクロチップの挿入は義務です)を、記載しております。
 
2、3、については、「種の保存法」についての別の記事の、後半部分に追記しておりますので、リンク付けしています元記事も、ご覧になって頂けますと、有難く思います。
 
【「種の保存法」の登録票について】
 
国際条約、ワシントン条約サイテス1の鳥種は、日本国内では、環境省の「種の保存法」に従い、取引が行われます。

登録票は、サイテス1の鳥の飼い主さんが、環境省に申請をして、取得する書類になります。

サイテス1の飼い主さんは、登録票なしでは、里親さんへの譲渡ができなくなります。(相続人のみ除く)
飼い主さんが、サイテス1の鳥を飼育できなくなり、登録票がない場合は、サイテス1の鳥は、一部の学術機関と、動物園にしか、移動ができなくなります。
 
NPO法人TSUBASAにも、移動はできません。
 
登録票なしに、他社への譲渡を行うと、法的罰則が発生します。
 
長寿の可能性のある鳥達には、環境省の発行する登録票は、命綱のように、大切な書類になります。
 

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1.「種の保存法」平成30年6月法改正施行から一年経過後の、サイテス1の鳥種の登録票の、取得の手続の重要性と、登録票の取得の手続きのご案内について

≪登録票の取得の手続きの重要性について≫
 
愛鳥の為の、登録票は、とても重要なものであると思います。
登録票がないサイテス1の鳥は、新しい里親さんの元に、移動することができません。
長年、コンパニオンバードとして飼育されていた愛鳥は、動物園に移動するよりも、人に、新しい飼い主さんに、大切にされる方が、幸せだと思います。
 
しかし、環境省は、「譲渡の予定がなければ、登録しなくても、構いません。」と、ガイダンスされています。
果たして、対、生き物相手に、そんなに計画的に飼育ができるものなのでしょうか?
例えば、ヨウムの平均寿命は、約50年と言われています(寿命は、個体差があります)
ヨウムが寿命を全うする迄には、例えば、大人数だった家族構成も、少人数や単身になるなど、変わっていく可能性があります。
いざ、登録票を申請しようとして、ヨウムを購入後、何十年も経過して、
登録票を、飼い主さん以外の、相続人が、申請しなくてはいけない場合なども、発生する可能性があります。
ヨウム購入後の何十年後に、果たして必要な書類を、揃えることが、本当にできるのでしょうか?
 
やはり、不足の事態に備えて、今から、登録票を取得できるのならば、取得されることが、愛鳥の為になるものだと思います。
 
種の保存法の法改正施行後の重要事項】

サイテス1の飼い主さんに、登録票がなくても可能な事柄

・動物病院で診察を受けられます
・入院も可能です

◎サイテス1の飼い主さんに、登録票がない場合は

ペットホテルに宿泊できません
・他者へ預けられません

🔺但し非常災害時には
上記へ一時的に預ける事ができます
(環境省の認める、主に建物の倒壊を伴う自然災害などの非常災害時のみ、特例措置として、登録票なしで他者へのお預けが可能になります)

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新規に登録票を取得する方への手続きのご案内】
 
・自然環境研究センター
 
国際希少野生動植物種(個体及び個体の加工品)登録申請書
 
・取得経緯の自己申告書
 
マイクロチップ識別番号証明書 
 
・脚環識別番号証明書 

≪提出書類一覧≫
 
国際希少野生動植物種(個体及び個体の加工品)登録申請書 
 
・A4用紙に、1ヶ月以内に撮影された、鮮明なカラー写真を、A4版の写真を貼り付ける (写真は5枚~)
(足環の写真を、一枚とした場合)(足環の写真は、複数枚になってよいそうです)
(①個体の正面全身    ②個体の左側面全身    ③個体の左側面顔の接写 ④脚を2本含む個体の下半身     (脚環の左右確認ができるもの)⑤脚環を付けている場合は、 脚環の番号がすべてわかるよう接写した写真(複数枚可) )
(日付は、写真に入っていなくても、よいそうです。撮影日は、余白や、写真の裏に、分かるように、記入してください。)

・取得経緯の自己申告書
・取得経緯の自己申告書 の裏付けとなる書類
 
・住民票及び運転免許所、健康保健証のいずれか一つ
・脚環識別番号証明書、又は、マイクロチップ識別番号証明書 (脚環と、マイクロチップの場合で、証明書が異なります) 

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≪登録票の申請手続きの流れ≫
(尚、下記は、平成31年4月の時点で、自然環境研究センターに確認したものになります)
 
①自然環境研究センターの「国際希少種登録」を御覧頂きまして、登録申請書、取得経緯の自己申告書 、個体識別証明書のページをダウロードをされて下さい。
 
②必要提出書類と、必要提出写真を揃える。
個体識別措置の足環の写真を含めて、5枚以上の写真を揃える。
足環の写真は、複数枚になっても構わないそうです。
写真は、1ヶ月以内に撮影された、鮮明なカラー写真を、L版の写真で提出することが望ましいそうです。
日付は、写真に入っていなくても構わないそうです。
撮影日は、余白や、写真の裏に、分かるように、記入してください。
キエリボウシインコは、頭のボウシをかぶっている写真が、別途必要になります。
 

 
取得経緯の自己申告書の裏付けとなる書類を、共に提出しなくてはいけません。
具体的には、生体購入時の領収書、動物病院受診時の領収書、診断書他になります。
 
③自然環境センターに電話をして、新規申請の旨をご相談されて、担当者について頂きます。
 
④ダウンロードした申請書に、必要事項を明記、提出書類、提出写真を貼り付けて、担当者の方に、FAXをして、チェックして頂きます
 
⑤担当者の方から、ほとんどの方が、修正依頼が入るそうです。
その後、了承が出ましたら、書類を、自然環境研究センター宛先迄、郵送して下さい。
 
その際に同時に、申請手続き手数料5000円を、指定の口座に振り込みします。
(これで手続きは、終了になります。後は、自然環境研究センターからの、登録票の交付をお待ちください)
 
 
 

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「②*取得経緯の自己申告書の裏付けとなる書類を、共に提出しなくてはいけません」の具体例ですが、
 
ヨウムを、2017年1月の、サイテス1の格上げ以前に購入されている方は、この裏付け書類は、サイテス2だった、2016年迄の書類が必要になります。(主に、生体購入時の領収書、動物病院受診時の領収書、診断書他
この書類の提出が、サイテス1購入後の時間が過ぎていると、難しくなる場合がありますが、方策もございますので、是非、自然環境研究センターに、電話連絡にてご相談して頂きたいと思います。
 
下記は、領収書をご用意して頂けます場合の必要記入事項です。
 
・購入者のフルネームが記載であること(苗字のみでは駄目です)
・例・ヨウム代(サイテス1の種類の鳥種の名前が、但し書きに記載されていること)
・日付が入っていること
収入印紙が貼られていること
・お店の名前(住所・連絡先)が記載されていること(社印、店長印、店長の名前が記載されていると、望ましいとのことでした)
 
領収書に不備がある場合は、お店が残っていれば、もう一度お願いすることができる可能性がありますので、お店にご相談されて下さい。
 
領収書がない場合は、動物病院受診時の、領収書、診断書でもよいそうですが、ここにも、(例)ヨウム診察代の明記が必要になります。サイテス1の鳥種の名前が入っていないといけないそうです。
 
診断書も、有効になりますので、動物病院が残っている場合は、診断書をお願いなさって下さい。
診断書も、明記しなくてはならない事項が、複数あるそうですので、自然環境研究センターで、詳しくお問い合わせください。
 
以上の二つの書類(どちらか一つで可能です)が揃えられなかった場合は、他の書類も、自然環境研究センターに、ご相談されてみてください。
(例)生命保証書、DNA検査証明書(性判別)、遺伝子検査結果報告書PBFD、健康診断書、他
 

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上記の必要書類が揃わない場合の救済策
 
現在サイテス1の鳥の飼い主さんが、環境省の登録票を取得する際には、原則として、法律施行以前(サイテス1に格上げ以前)の、サイテス1の鳥が日本に輸入された際の通関書類、サイテス1の鳥を購入した時の証明書(領収書)、動物病院での診断書(カルテ・健康診断の記録)などのいずれかが必要になりますが、これらの書類を所持されていない方の為の救済措置として『証明書の代行制度』があるそうです。

『証明書の代行制度』とは、法律施行以前に、飼い主(登録票を申請する人)の、サイテス1の鳥を見たことを証言して下さる人がいれば、その証言して頂ける人に証言書(サイテス1の鳥を、何年頃見たのか、その時の状況、印象、エピソードなどを記載したもの)を記載して頂ければ、それで『証明書』の代行が可能である場合があるそうです。
自然環境研究センターに、ご相談されてみてください。
 
【注意】以下の例は不備書類になります
 
・領収書(領収書の宛て名が入っていない、フルネームの宛て名ではない、ヨウム代(鳥種サイテス1の名前)の記載がない、購入日の記載がない、収入印紙が貼っていない他)
 
私のコバタン(登録済個体)、りりー購入時の領収書も、念の為に確認しましたが、不備書類でした。

りりーは、登録済個体ですが、平成30年6月施行の法改正より、登録票は、5年毎の更新制に変更になりました。
期限内(登録票の満了日の6か月前から更新可能)に、更新できなかったら、現在取得している登録票は、失効になり、登録票を、新たに取得しなくてはいけなくなります。

領収書を、何十年も、大切に保管されていても、実際に、登録票を申請しようとした時に、必要書類の領収書が、不備書類で、お店が残っていれば、再度お願いできるかもしれませんが、お店がなければ、大切に保管していた領収書も、ただの紙切れになりますので、どうぞご注意なさってください。
 
 
・横浜小鳥の病院のブログ
ヨウムの全身・翼長の測定方法ご紹介
 
一般財団法人自然環境研究センター 国際希少種管理事業部
直通電話 : 03-6659-6018(土日祝日を除く平日10時〜17時)
∗昼(12時30分~13時30分)



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【登録票を更新される方への手続きのご案内】

自然環境研究センター
http://www.jwrc.or.jp/service/cites/index.htm


国際希少野生動植物種の個体の登録の更新申請書
http://www.jwrc.or.jp/service/cites/pdfs/koushin_oumu.pdf

・脚環識別番号証明書
http://www.jwrc.or.jp/service/cites/pdfs/soti_ashiwarei.pdf

マイクロチップ識別番号証明書
http://www.jwrc.or.jp/service/cites/pdfs/soti_mcrei.pdf


今迄一度の登録で可能でした登録票が、平成30年6月施行「種の保存法」の法改正により、5年毎の更新制に変更になりました。
期限内に更新が行われなかった場合は、登録票は、失効してしまいますので、注意が必要です。

更新手続きは、満了の6か月前から手続きを行うことができます。


⇒登録票を取得されている飼い主さんが、丁度その時期に、海外駐在で不在や、入院中などの、どうしようもない理由で更新手続きができない場合は、委任状により、行政書士の方による代理の手続きが可能になります。
ご家族や、第三者(他人)の方では、更新手続きはできません。

登録票の更新申請には、更新手数料4600円がかかります。

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【現在登録票を既に取得されている方は、有効期限が、下記3つのパターンに分かれておりますので、ご注意下さい】

・平成20年5月31日以前に取得している方は  ➡  令和元年5月31日有効期限満了日

・平成20年6月1日~平成27年5月31日迄に取得している方は ➡  平成32年5月31日有効期限満了日

・平成27年6月1日以降に取得している方は ➡  登録(交付)を受けた日から起算して5年を経過する日



【注意】平成20年5月31日以前に取得している方は、満了日が、令和元年5月31日有効期限満了日 
満了日が迫っていますので、どうぞご注意ください。


◎平成30年「種の保存法」の法改正により、鳥種の個体識別措置として、足環(クローズドリング、3桁以上の識別刻印)、マイクロチップのいずれかが義務付けになりました。


マイクロチップの挿入は、小鳥の専門病院にお問い合わせして頂いた方が、宜しいと思います。
私、個人的に、マイクロチップの挿入を、既に実施されている病院のご案内になります


・横浜小鳥の病院(神奈川県)
・グローウィングアニマルホスピタル(神奈川県)


上記の病院の獣医師さんは、マイクロチップの挿入経験が既にございます。
関東の病院ばかりで、他の地域のご案内ができなくて、申し訳ありません。

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≪提出書類一覧≫


国際希少野生動植物種の個体の登録の更新申請書

・A4用紙に、1ヶ月以内に撮影された、鮮明なカラー写真を、L版の写真を貼り付ける (写真は5枚~)

(足環の写真を、一枚とした場合)(足環の写真は、複数枚になってよいそうです)

(①個体の正面全身    ②個体の左側面全身    ③個体の左側面顔の接写 ④脚を2本含む個体の下半身     (脚環の左右確認ができるもの)⑤脚環を付けている場合は、 脚環の番号がすべてわかるよう接写した写真(複数枚可) )
(日付は、写真に入っていなくても、よいそうです。撮影日は、余白や、写真の裏に、分かるように、記入してください。)
・登録票
・住民票及び運転免許所、健康保健証のいずれか一つ


・脚環識別番号証明書、又は、マイクロチップ識別番号証明書 (脚環と、マイクロチップの場合で、証明書が異なります)




≪登録票の更新手続きの流れ≫

『登録票の更新手続きの流れ』は、『登録票の申請手続きの流れ』と、ほぼ同様の手続きになります(新規で申請する流れとほぼ同様ですので、そちらをご覧になってください)

下記は、違う箇所になります
更新申請書、個体識別証明書の書類のページを、二種類の書類を、ダウンロードして下さい。
手数料4600円を、指定の口座に振り込みします。


登録票を取得する場合は、新規に登録される方は、やはり、手続きが難しい印象がありますが、
登録票の更新の手続きは、それ程難しい手続きではございませんので、既に登録票を取得されている方は、なるべく登録票の更新を続けて頂きたいと思いました。

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2・平成30年2月実施、「種の保存法」法改正に伴う、パブリックコメント実施の、『環境省の結果詳細』を、
環境省に問い合わせをして、疑問点を確認しながら、パブリックコメントの結果詳細を、記載しております


・ご協力願います!『環境省 パブリックコメント種の保存法 法改正 平成30年6月1日施行 ヨウム・コバタン【ワシントン条約 サイテス1】 
ご協力願います!『環境省 パブリックコメント』種の保存法 法改正 平成30年6月1日施行 ヨウム・コバタン【ワシントン条約 サイテス1】 - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん



パブリックコメントの結果が、環境省から結果資料が開示されましたので、環境省に問い合わせをして確認した上での、環境省パブリックコメントの結果と共に、私からの簡単な説明と感想、今後の展望を記載させて頂きたいと思います。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000173231
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係省令の整備に関する省令案」等に対するパブリックコメントの実施結果について

1 「意見提出者数の内訳」をご覧頂きますと、
意見提出者総数は、63通でした。
今回のパブリックコメントに、意見をご提出して頂いた方の意見提出総人数は、約50人越とのことでした。
これは、意見提出総数は、63通となっていますが、お一人の方で、複数回、送られている方が、数名いらっしゃったとのことで、意見提出総人数は、約50人越とのことでした。


3 「整備省令案等に関する項目別の意見件数」をご覧頂きますと、
意見総件数は、84件となっています。
件数の84件は、意見の総件数であり、一切省略、簡略されていない、同じ意見であったとしても、1件として、しっかりとカウントされている、全ての件数、総件数とのことでした。

予想通り、多くの件数が提出されたのは、マイクロチップの反対、マイクロチップの危険性でした。
ここだけで、46件の意見が提出されています。
この46件は、同一内容の、マイクロチップの危険性、マイクロチップの埋込みの反対の意見でも、1件として、しっかりとカウントされているとのことでした。

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http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000173232
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係省令の整備に関する省令案」等に対するパブリックコメント意見及び回答一覧

「希少野生動植物種の個体等の譲渡し等の規制全般について」
1、これは、NPO法人TSUBASAに、登録票を持たないサイテス1の鳥の移動や永住の許可を求めた件ですが、同一意見が、6件ありました。

環境省の回答は、登録票を持たないサイテス1の鳥の移動は、法改正に含まれる、学術施設や動物園の移動しか許可できず、NPO法人は、営利目的の団体が出現する可能性が否めない為、許可できないとのことでした。

国際希少野生動植物種の個体等の登録について(有効期間・個体識別措置等)」
3、サイテス1の鳥の更新制度、登録票の更新制度についての反対、見直しについて

環境省の回答は、サイテス1の鳥の落鳥後、見返納の登録票が、違法に入手したサイテス1の鳥に使用されることを、所謂「登録票の使い回し」を防ぐ為に、更新制度は、必要であるとのことでした。


7、5年毎の更新制度ではなく、登録の有効期間は、10~15年など、なるべく長期間にしてほしいとの申し出た件についてですが、同一意見が、5件ありました。

環境省の回答は、法改正の種の保存法により、更新の有効期間は、「5年を越えない範囲内において環境省令で定める期間」としていることを踏まえ、5年間と規定することとしています。
これは、種の保存法で更新制度を導入している動植物で、5年を越えている年数のものはないとのことでした。
5年以上の長さにする為には、種の保存法の、又別の項目を改正しなくてはいけないとのことでした。

国際希少野生動植物種の個体等の登録に係る個体識別措置の細目を定める件」の案に係る御意見
個体等の登録に係る個体識別措置の対象個体・方法について

14、15、18では、主にマイクロチップの危険性についてを意見しました。
14では、マイクロチップの危険性についての様々な意見が、46件ありました。

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環境省の回答は、マイクロチップや脚環による個体識別は、比較的容易に個体識別が可能である等、規制の運用面や実効性の担保の観点から他の個体識別方法よりも適切であると考えております。
また、規制の運用面や実効性の担保の観点から、老齢個体等に係る個体識別措置の免除規定を設けないこととしています。
なお、マイクロチップの挿入が円滑に行われるよう、環境省作成の既存のマイクロチップ埋込み技術マニュアルの活用等についての周知に努めるほか、一部の種について今後追加のマニュアル作成を検討しています。

環境省は、個体識別措置は、サイテス1の鳥達に、どんなに危険が伴うとしても、脚環、又はマイクロチップの義務付けは、種の保存の観点により、いかなる場合も変更不可能であるとのことでした。
また、種の保存法は、種の絶滅を防ぐ為の法律であり、個人の愛鳥を守る法律ではないということでした。

マイクロチップについては、犬猫には、全国的に普及されていて、一般的に思われているということと、役所の法令である以上、全国的に普及されていないDNA検査、遺伝子検査、血液検査を、採用することは困難であるということ…
環境省が相談されている獣医師の意見では、DNA検査、遺伝子検査、血液検査で個体識別措置を行うことは、未だ難しく、正確な結果は出せないとのことでした。



以上が、環境省から開示された資料に基づく、環境省に問い合わせをして回答を頂いた要点になります。
恐らく環境省も、サイテス1の鳥に、マイクロチップの埋込みをすることが、安全な行為である…とは考えていないことと思います。

現段階では、全国的に普及している、個体識別措置ができるものが、脚環とマイクロチップしか存在しないが、個体識別措置は、密猟密輸を防ぐ為の種の保存法では、必要不可欠な為、この措置を選択するしかなかった…ということなのだと思います。

脚環も、生活する上での危険性はあり、すでに外されている方も多数いらっしゃることと思います。
よって今回、決定された個体識別措置は、脚環も、マイクロチップの埋込みも、どちらも愛鳥にとっては、安全なものではないと言えます。

だからこそ、法改正が施行されて、パブリックコメントを提出して、これで終わり…ではなくて、反対意見を今後も継続的に提出することが、大切であると思います。
種の保存法は、種を守る為の法律で、個を守る法律ではない…と環境省が回答しても、
個が集まって初めて、種になる…とも考えられるのだし、
個の生命を危険にさらす、やはりいくら何でも酷過ぎる法改正だと思います。


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環境省の回答では、今回の法改正の運用後のパブリックコメントが、又行われる可能性が高いとのことでした。
早くても、5年以降してからとのことでした。
法改正運用後のパブリックコメントは、よく行われることのようですので、又その機会迄に、マイクロチップの危険性について、愛鳥家の皆様と、情報を共有して、勉強していけたらいいな…と考えています。


最後になりましたが、今回は、約50人の方にパブリックコメントをご提出頂きまして、84件の意見(同一意見でも省略なしの意見総数)を提出して頂きました。

パブリックコメントは、少し難しく、面倒なものであるかもしれませんが、ここで反対意見を表明して頂かないと、他で言える機会はなかなかありませんし、今回の法改正に賛成しているともとられかねません。

法改正のこと、個体識別措置のこと、サイテス1の鳥達へのマイクロチップの埋込みのこと…
少し難しい問題になるかもしれませんが、可愛い愛鳥達の社会、世界を守る、大切な問題だと思います。

だからこそ、愛鳥さんに、脚環がついていても、ついていなくても…
サイテス1の飼い主様には、勿論のこと…

今後、サイテス1に格上げが予想される多くのサイテス2の飼い主様にも…

同じ可愛い鳥達を飼育している、すべての愛鳥家の皆様にも…

鳥達の生命の危険に脅かす、マイクロチップの埋込みが、国の法律で施行されている今、どうか見過ごさないで、ご一緒に注視して頂きたいと思います。

パブリックコメントは、数ではありませんが、多くの方に様々なご意見を提出して頂くことは、とても大切なことですし、今回も、同一意見であったとしても、意見総数の中には、しっかりとカウントされています。
一件、一件を、環境省の方は、確認されているそうです。
ご提出頂きました一件は、貴重な一件です。



次回のパブリックコメントの際には、今回ご提出できなかった方にも、是非ご一緒に、パブリックコメントをご提出して頂きたい!と思っています。

鳥達の安全と、鳥達の社会、世界をより良いものに変えていくことができるのは、愛鳥家の方達、お一人お一人のお力の他には、何もありません。

鳥達の社会を乱すのも、人ならば…
鳥達の社会、世界を、より良いものに変えていけるのも、また人であるのだということを…
このことを、私達、愛鳥家は、決して忘れてはいけないのだと思います。

可愛い愛鳥達、鳥の住む世界を、より良いものに変えていきたい…
幸せに、寿命を全うさせてあげたい....
すべての鳥達に、幸せな鳥生を…


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3、平成30年施行、「種の保存法」法改正により、サイテス1の登録票取得時に、個体識別措置の義務付けが決まりました。
足環、又は、鳥へのマイクロチップの挿入がないと、登録票の申請ができなくなりました。
サイテス1、2の鳥種の足環の重要性と、マイクロチップ挿入の危険性(極小サイズの鳥種を除いて、小さな鳥種でも、サイテス1の鳥種に例外はありません・マイクロチップ挿入は義務です)を、記載しております。
又、登録票申請時に必要な書類が揃わなくても、申請可能になる「証明書代行制度」の記載をしております。


・コバタン・ヨウムワシントン条約 附属書1》~コバタンとキバタンの相違点とは?登録票申請時の救済策「証明書代行制度」脚環の重要性&マイクロチップ挿入の危険性
コバタン・ヨウム・ワシントン条約 附属書Ⅰ「種の保存法」《サイテス1》~コバタンとキバタンの相違点とは?登録票申請時の救済策「証明書代行制」脚環の重要性&マイクロチップ『りりーちゃん鶴岡八幡宮に行く』 - オカメインコのららちゃんとコバタンのりりーちゃん



現在サイテス1の鳥の飼い主さんが、環境省の登録票を取得する際には、原則として、法律施行以前(サイテス1に格上げ以前)の、サイテス1の鳥が日本に輸入された際の通関書類、サイテス1の鳥を購入した時の証明書(領収書)、動物病院での証明書(カルテ・健康診断の記録)などのいずれかが必要になりますが、これらの書類を所持されていない方の為の救済措置として『証明書の代行制度』があるそうです。

『証明書の代行制度』とは、法律施行以前に、飼い主(登録票を申請する人)の、サイテス1の鳥を見たことを証言して下さる人がいれば、その証言して頂ける人に証言書(サイテス1の鳥を、何年頃見たのか、その時の状況、印象、エピソードなどを記載したもの)を記載して頂ければ、それで『証明書』の代行が可能である場合があるそうです。


今回のブログ記事で取り上げました、コバタンの登録票の取得にも、役立つ可能性があります?
コバタンの場合は、2005年以前の証言が、この場合も必要になります。

ヨウムの飼い主の方で、必要書類を所持されていない方も、同様になります。
ヨウムの場合は、2016年以前の証言が、必要になります。
この救済措置により、登録票を取得された方のお話しも伺いましたので、記載させて頂きました。

種の保存法」は、平成30年6月より、一部法改正され、施行されています。
コバタン、ヨウムなどの飼育下の鳥の、重要な決定事項の一つに、個体識別措置が、義務付けられました。
(他者への譲渡の際に必要になる、登録票取得時に、個体識別措置が義務付けられました)

個体識別措置とは、足環、閉式リング/クローズリング・3桁以上の識別刻印の義務付けが決まりました。
上記、脚環の読み取りができない鳥には、マイクロチップの装着が、義務付けられる事になりました。


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マイクロチップは、機械を埋め込むのですから、危険性は、少なからずとも発生します。
脚環の読み取り不可能な、コバタンやヨウム、又他のサイテス1の鳥を飼育されている方は、マイクロチップの危険性を踏まえた上で、登録票を申請されるか否かを、決めて頂かなくてはいけなくなりました。

マイクロチップの危険性については、このブログの次号「ご協力願います!『環境省 パブリックコメント種の保存法 法改正 平成30年6月1日施行 ヨウム・コバタン【ワシントン条約 サイテス1】」で取り上げております。

コバタン、ヨウムなどの大きくない鳥達への、マイクロチップの挿入の義務付けを含む、今回の「種の保存法」の法改正は、ワシントン条約、「種の保存法」は、サイテス1の鳥の個体を守る法律ではなく、種を守る法律である為の過酷な決定事項であると、言わざるおえない、愛鳥家にとっては、厳しい法改正となりました


今回の種の保存法、法改正により、相続人以外の他者への譲渡の際に必要になる、登録票を取得する際に、脚環、又はマイクロチップが義務付けになったことは、現在サイテス1の鳥種を飼育されている方だけが、関係することでも、危惧することでも決してありません。

現在サイテス1のヨウムも、数年前迄は、サイテス2でした。
歴史を辿り推測できることは、サイテス1の鳥種は、今後も増加の傾向にあるということです。
今は、愛鳥達が、サイテス2であっても、今後サイテス1に格上げの可能性があります。

鳥が、長寿なことは、大型鳥に限ったことではありません。
中型鳥でも、長寿な鳥の場合は、約30年~40年、大型鳥に顔負けな、ご長寿な鳥達もいます。
(大型鳥は、一般的に長寿の傾向がありますが、そうではない大型鳥もいますし、中型鳥でも、桁外れのご長寿の鳥もいます)


私の先代オカメインコは、ルチノーでしたが(私が飼育していた頃のご長寿オカメは、ノーマルが多いと伺っていた為)

体重は、100gに満たない小さな鳥でしたが、約25年近く生きました。
あんなに小さな可愛い鳥が、四半世紀も生きるのです。

大型鳥だけでなく、鳥類は、一般的に長寿の傾向がある為、ご長寿な中型鳥も又、里親さんに譲渡の可能性が考えられます。

現在、サイテス2の愛鳥についている脚環は、なるべく残すように、ご努力された方が良いと思います。
(今後、サイテス1に格上げになった場合、登録票取得時の個体識別措置の義務付けにより、脚環が義務付けらている為です)


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脚環は、危険を伴う場合もあります。
脚環が、毛引きや、自咬症にも繋がったり、又脚環が危険な事故の原因になる場合などもあります。

脚環については、とてもデリケートな問題ですが…
出来る限りの飼い主さんのご努力で、脚環を残されることを、お薦め致します。
脚環は、愛鳥の大切で、貴重なものであるということを、覚えておいて頂きたく思います。


りりーちゃんも、脚環のついていない脚の方が、とても綺麗です。
脚環を気にして、脚環を噛んでいる時もあります。
脚環に、おもちゃが引っ掛かり、パニックになったこともありました。
(販売されているおもちゃも、遊び方によっては、危険な凶器となってしまう時もありますので、私は、おもちゃは、人が目につく時以外は、単品のおもちゃ(パーツのみ)で、比較的安全な素材の製品でしか遊ばせないように、気をつけています)


以前、脚環の問題を、お迎え先のロロスバードファーム(愛知県の大型鳥ブリーダー)に相談しましたら、
脚環の番号によって、ロロス出身のロストした鳥が、無事に飼い主さんの元に戻った話しをして頂きました。
現在ついている脚環が、貴重で大切なものであり、容易には外さないで頂きたい…との指示を、その際に受けました。
(法改正以前に、マイクロチップ挿入の義務付けが決まる前に伺いました)


ワシントン条約、「種の保存法」は、サイテス1に関する法律ですが、上記のご説明により、サイテス2の飼い主の方達には、全く無縁なお話しではないということを、感じて頂けましたら有難く思います。

実際、サイテス2の愛鳥の脚環を以前に外してしまいましたが、その後サイテス1に格上げになりました。
これは、現在ヨウムを飼われている方にも、数多く起きていることです。

他者への譲渡の際に必要になる、登録票を取得したいが、愛鳥に、マイクロチップを挿入しなくてはいけない為に、登録票が申請できない…という事態も、発生しています。

種の保存法」の法改正による、危険なマイクロチップの愛鳥達への挿入は、サイテス1だけの問題では、決してないのだと…
愛鳥家の方全体で、真摯に考えなくてはいけない問題なのだと、私は改めて思いました。

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先日、横浜小鳥の病院の海老沢先生に、りりーちゃんの、足環痕を診て頂きました。
りりーちゃんも、もうすぐ5歳になります。(足環も5年間はめているということ)
毎日、沢山遊び、飛び回るりりーちゃんの、足環周辺の足の状態は、足の裏側に、足環痕ができてしまい、決して綺麗とは言えない状態です。
足環も、よく気にして噛んでいますし、足環で、無理をさせているな…と感じることもあります。
りりーちゃんの場合は、足環は気になるけれど、痛みは、さほど感じていない様子です。


海老沢先生からは、「足環は、絶対に外さないようにして下さい。サイテス1の鳥へのマイクロチップの挿入による、鳥の悪い結果症例は、未だ聴いてはいませんが、マイクロチップは、異物になります。小さな鳥の体に、異物を挿入することは、決して良いことではありません。」
このように、お話を伺いました。


・横浜小鳥の病院のブログ
ヨウムの登録票申請の為、ヨウムタムタムちゃんの、マイクロチップの挿入処置を行った際の記事になります。
http://avianmedicine.blog71.fc2.com/blog-entry-3875.html

全身麻酔の状態で、マイクロチップ挿入は行われます。
足環を外していた為、マイクロチップの挿入は、必須になります。

ヨウムは、2017年に、サイテス1に格上げになりました。
今、サイテス2の鳥種は、今後サイテス1に、格上げの可能性があります。


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大変長文の記事を、ご覧頂きまして、誠にありがとうございました。
平成も、いよいよ最後になりましたね。
平成の最後に、サイテスの記事を、まとめられて、良かったです。
お付き合い頂きまして、本当にありがとうございました。

私の平成は、平成元年に、オカメインコのルチノーのららちゃんを、生後三週間でお迎えして、その後、24年間可愛いららちゃんを、見守り続ける、幸せな日々でした。
そして、コバタンの、りりーちゃんを、生後4ヶ月で、お迎えして、悪戦苦闘しながらも、楽しい毎日を過ごしました。
私の平成は、幸せな鳥、日和でした。

おかげ様で、りりーちゃんは、6月に、無事に、五歳を迎えられそうです。

新しい時代も、良い時代になることを、祈りたいですね

平成31年4月21日

コバタン・オオバタン他・サイテス1 環境省「種の保存法」の登録票の更新手続き 締切日迫る

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今回の記事は、環境省種の保存法」の登録票を所持されている方への、重要なお知らせになります。
 
平成30年6月施行の環境省種の保存法」の法改正により、登録票の5年毎の更新制度が義務付けられました。
既に登録票を取得されている方で、
 
・平成20年5月31日以前に取得している方は  ➡  平成31年5月31日有効期限満了日
 
上記は、法律による決定事項となっている為に、お持ちの登録票の更新手続きを行って頂かないと、失効になってしまいます。
今回の失効についてを、ご存知ではない場合でも、失効期限を過ぎた後での配慮はありません。
締切の日時が迫っておりますので、どうぞご注意ください。
 
今から約11年前迄に、登録票を取得されている方ですので、コバタン、オオバタン、サイテス1のボウシインコ属、サイテス1のコンゴウインコ属、他を飼育されている方が中心になると思います。


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平成30年6月施行「種の保存法」法改正により、サイテス1の登録票申請時に、個体識別措置の義務付けが決まりました。
足環(クローズドリング、3桁以上の識別刻印)、又は、鳥へのマイクロチップの挿入がないと、登録票の更新手続きができなくなりました。
 
種の保存法の法改正施行後の重要決定事項】

サイテス1の飼い主さんに、登録票がなくても可能な事柄

・動物病院で診察を受けられます
・入院も可能です

◎サイテス1の飼い主さんに、登録票がない場合は

ペットホテルに宿泊できません
・他者へ預けられません

🔺但し非常災害時には
上記へ一時的に預ける事ができます

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≪登録票を更新される方への手続きのご案内≫
 
自然環境研究センター
 
国際希少野生動植物種の個体の登録の更新申請書
 
・脚環識別番号証明書
 
マイクロチップ識別番号証明書

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今迄一度の登録で可能でした登録票が、平成30年6月施行「種の保存法」の法改正により、5年毎の更新制に変更になりました。
期限内に更新が行われなかった場合は、登録票は、失効してしまいますので、注意が必要です。
 
更新手続きは、満了の6か月前から手続きを行うことができます。
 
⇒登録票を取得されている飼い主さんが、丁度その時期に、海外駐在で不在や、入院中などの、どうしようもない理由で更新手続きができない場合は、委任状により、行政書士の方による代理の更新が可能になります。
(ご家族の方にも、更新手続きはできません。)
 
登録票の更新申請には、更新手数料4600円がかかります。

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平成30年「種の保存法」の法改正により、鳥種の個体識別措置として、足環(クローズドリング、3桁以上の識別刻印)、マイクロチップのいずれかが義務付けになりました。
 
マイクロチップの挿入は、小鳥の専門病院にお問い合わせして頂いた方が、宜しいと思います。
私個人的に、マイクロチップの挿入を、既に実施されている病院のご案内になります。
 
・横浜小鳥の病院(神奈川県)
・グローウィングアニマルホスピタル(神奈川県)
 
上記の病院の獣医師さんは、マイクロシップの挿入経験が既にございます。
関東の病院ばかりで、他の地域のご案内ができなくて申し訳ありません。

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≪提出書類一覧≫
 
国際希少野生動植物種の個体の登録の更新申請書  
 
・A4用紙に、1ヶ月以内に撮影された、鮮明なカラー写真を、A4版の写真を貼り付ける (写真は5枚~)
(足環の写真を、一枚とした場合)(足環の写真は、複数枚になってよいそうです)
(①個体の正面全身    ②個体の左側面全身    ③個体の左側面顔の接写 ④脚を2本含む個体の下半身     (脚環の左右確認ができるもの)⑤脚環を付けている場合は、 脚環の番号がすべてわかるよう接写した写真(複数枚可) )
(日付は、写真に入っていなくても、よいそうです。
撮影日は、余白や、写真の裏に、分かるように、記入してください。)

・登録票
・住民票及び運転免許所、健康保健証のいずれか一つ
・脚環識別番号証明書、又は、マイクロチップ識別番号証明書 (脚環と、マイクロチップの場合で、証明書が異なります) 
 

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≪登録票の更新手続きの流れ≫
(尚、下記は、平成31年4月の時点で、自然環境研究センターに確認したものになります)
 
①自然環境研究センターの「国際希少種登録」を御覧頂きまして、更新申請書、個体識別証明書のページをダウロードをされて下さい。
 
②必要提出書類と、必要提出写真を揃える。
個体識別措置の足環の写真を含めて、5枚以上の写真を揃える。
足環の写真は、複数枚になっても構わないそうです。
写真は、1ヶ月以内に撮影された、鮮明なカラー写真を、A4版の写真で提出することが理想だそうです。
日付は、写真に入っていなくても、よいそうです。
撮影日は、余白や、写真の裏に、分かるように、記入してください。
キエリボウシインコは、頭のボウシをかぶっている写真が、別途必要になります。
 
③自然環境センターに電話をして、更新の旨をご相談されて、担当者について頂きます。

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④ダウンロードした申請書に、必要事項を明記、提出書類、提出写真を張り付けて、担当者の方に、FAXをして、チェックして頂きます
 
⑤担当者の方から、ほとんどの方が、修正依頼が入るそうです。
その後、了承が出ましたら、書類を宛先迄、郵送して下さい。
その際に同時に、更新手続き代金4600円を、指定の口座に振り込みします。
(これで手続きは、終了になります。後は、自然環境研究センターからの、登録票の交付を、お待ちください)
 
・横浜小鳥の病院のブログ
ヨウムの全身・翼長の測定方法ご紹介
 
一般財団法人自然環境研究センター 国際希少種管理事業部
直通電話 : 03-6659-6018(土日祝日を除く平日10時〜17時)
∗昼(12時30分~13時30分)
 
 

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≪登録票の取得の手続きの重要性について≫
 
種の保存法」の登録票についての詳細を、ご説明致します。
国際条約、ワシントン条約サイテス1の鳥種は、日本国内では、環境省の「種の保存法」に従い、取引が行われます。
登録票は、サイテス1の鳥の飼い主さんが、環境省に申請をして、取得する書類になります。
サイテス1の飼い主さんは、登録票なしでは、里親さんへの譲渡ができなくなります。(相続人のみ除く)
飼い主さんが、サイテス1の鳥を飼育できなくなり、登録票がない場合は、サイテス1の鳥は、一部の学術機関と、動物園にしか、移動ができなくなります。
 
NPO法人TSUBASAにも、移動はできません。
 
登録票なしに、他社への譲渡を行うと、法的罰則が発生します。
 
長寿の可能性のある鳥達には、環境省の発行する登録票は、命綱のように、大切な書類になります。
 

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愛鳥の為の、登録票は、とても重要なものであると思います。
登録票がない鳥は、新しい里親さんの元に、移動することができません。
長年、コンパニオンバードとして飼育されていた愛鳥は、動物園に移動するよりも、人に、新しい飼い主さんに、大切にされる方が、幸せだと思います。
 
しかし、環境省は、「譲渡の予定がなければ、登録しなくても、構いません。」と、ガイダンスされています。
果たして、対、生き物相手に、そんなに計画的に飼育ができるものなのでしょうか?
大型鳥の平均寿命は、約30年~50年と言われています(寿命は、個体差があります)
大型鳥が寿命を全うする迄には、例えば、大人数だった家族構成も、少人数や単身になるなど、変わっていく可能性があります。
飼い主さん側にも、継続的な飼育が、難しくなる可能性も考えられます。
やはり、不足の事態に備えて、今から、登録票を取得できるのならば、取得、更新されることが、愛鳥の為になるものだと思います。
 
 
登録票は、新規に登録される方は、やはり、手続きが面倒な印象がありますが、
登録票の更新の手続きは、それ程難しい手続きではございませんので、既に登録票を取得されている方は、なるべく登録票の更新を続けて頂きたいと思いました。
 

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平成30年6月の種の保存法の法改正により、登録票の更新時にも、個体識別措置として、足環、又は、マイクロチッブが義務付けられました。
 
マイクロチップは、機械を埋め込むのですから、危険性は、少なからずとも発生します。
脚環の読み取り不可能な、サイテス1の鳥を飼育されている方は、マイクロチップの危険性を踏まえた上で、登録票を更新申請されるか否かを、決めて頂かなくてはいけなくなりました。
 
 
下記リンクに、マイクロチッブの危険性を記載しております。
文末には、昨年度実施された、パブリックコメントの結果詳細を、詳しく解説しております。
 
・ご協力願います!『環境省 パブリックコメント種の保存法 法改正 平成30年6月1日施行 ヨウム・コバタン【ワシントン条約 サイテス1】 
 
 
 
 
 
 

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先日、横浜小鳥の病院の海老沢先生に、りりーちゃんの、足環痕を診て頂きました。
 
りりーちゃんも、もうすぐ5歳になりますし(足環も5年間はめているということ)毎日、沢山遊び、飛び回るりりーちゃんの、足環周辺の足の状態は、足の裏に、足環痕ができてしまい、決して綺麗とは言えない状態です。
 
足環も、よく気にして噛んでいますし、足環で、無理をさせているな…とよく感じることがあります。
 
りりーちゃんの場合は、足環は、気になるけれど、痛みは、さほど感じていない様子です。
 
 
 
海老沢先生からは、「足環は、絶対に外さないようにして下さい。サイテス1の鳥へのマイクロチップ挿入による、鳥の悪い結果症例は、未だ聴いてはいませんが、マイクロチップは、異物になります。小さな鳥の体に、異物を挿入することは、決して良いことではありません。」
 
このように、お話を伺いました。
 

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・横浜小鳥の病院のブログ
 
ヨウムの登録票申請の為、ヨウムタムタムちゃんの、マイクロチップの挿入処置を行った際の記事になります
 
 
 
 
全身麻酔の状態で、マイクロチップ挿入は行われます。
 
足環を外していた為、マイクロチップの挿入は、必須になります。
 
 
 
ヨウムは、2017年に、サイテス1に格上げになりました。
 
今、サイテス2の鳥種は、今後サイテス1に、格上げの可能性があります
 

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種の保存法豆知識】

ヨウム、コバタン他、サイテス1の、他者への譲渡の際の注意点です
 
・卵には、登録票が必要になります
・死後の剥製も、登録票が必要です
 
・羽や爪には、規制はかかっていません
例『ヨウム他サイテス1の羽で、アクセサリー他を作成して、譲渡する事は可能です』
 
・登録票なしで、羽の譲渡は可能です


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私の、コバタンのりりーを購入する際には、お店で、登録票の手続きを行って頂きました。
 
譲渡の際に必要になる、大切な書類です。との、登録票の説明を受けました。
 
主に「登録票の使い回し」が懸念されて、今回の法改正により、5年毎の更新制が決まりました。
「登録票の使い回し」は、違法に入手された密輸された、サイテス1に使用される懸念があります。
 
それとは別の観点で、今回の法改正のことを、全くご存知なく、今回のように登録票の満了日が過ぎてしまいそうな、登録票を大切な書類と思い、大事に保管されてお持ちの方が、何処にいらしゃっるのなら、本当に悲しいことだな…と思います。
法改正により、将来、登録票のない、行き場のない、動物園や学術施設にしか行けない、家庭で飼育できることが、できなくなる鳥達が増えるのではないかという、懸念があります。
 
サイテス1の鳥達、今後サイテス1に格上げになる可能性のあるサイテス2の鳥達の未来が、
長寿の可能性のある、愛鳥達の鳥生が、幸せなものでありますように…
願わずにはいられません。
 
 
サイテス1の密猟・密輸・密売の問題については、下記の記事にてまとめておりますので、御覧頂けますと有難く思います。
ヨウムの絶滅危機について~今、私達にできることとは……西原智昭氏『絶滅の危機にあるヨウムを救いたい!クラウンドファンディング』のお知らせについて~ヨウムの絶滅危機は、日本も無関係ではない~』
 

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お知らせ

いつも私のブログを、ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。
ナイス機能が、なくなりましたが、
ナイス機能の変わりの、一言コメントは、どうぞ無用で、お願いいたします。
お気遣いを頂きまして、誠にありがとうございます。

理由は、私のブログの移行は、FC2、はてなブログの、いずれかを考えています。
コメントは、一記事に対して、20コメント迄しか移行できない為です。

今回の記事や写真に対しての、通常のコメントは、大歓迎です。
コメントを頂ける方、記事に対してのご質問を頂ける方は、是非お願いいたします。

どうぞ宜しくお願い致します

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コバタンのりりーちゃんと軽井沢旅行に行きました♪~平成最後の年末に思うこと・・・



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北海道大地震に合われた方
関西地方の台風の被害に合われた方のお見舞いを、心から申し上げます


先日の静岡県浜松市の火災で犠牲になった
多くのインコ達の冥福をお祈り申し上げます



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前回のブログ記事、『NPO法人TSUBASA ヨウムMTBのお知らせ』の記事では、転載のご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。

とっとっとさんには、ヤフーブログで、転載頂きました。
鳥の宮さんには、ヤフーブログで、リンク付して頂きました。
たろうさ01さんには、フェイスブックでシェアーして頂きました。
clust-RLNさんを始め多くの方に、ツイッターにてリツイートして頂きました。

心からの感謝を申し上げます。

前回の記事では、『NPO法人TSUBASAから絶滅危惧種ヨウムや、大型鳥をお迎えする意義について』を記載させて頂きました。
その後の、ヨウムについての最新のニュースや、最新の鳥達の密輸についての記事も、前回の記事に、追加でリンク付させて頂いております。
宜しかったらご覧になって下さい。

NPO法人TSUBASA ヨウムMTB【ヨウム限定里親会開催】のお知らせ
https://blogs.yahoo.co.jp/eriko5192000/18478743.html



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早いもので、平成最後の年末となりました。
今年は、本当に災害の多い大変な一年でした。
未だ未だ復興途中で、お辛い思いをなさっていたり、大変な思いをなさっている方も、大勢いらっしゃることと思います。
被災地の皆様を、心から応援しています。

災害は、いつ何処で起きても、決しておかしくはないので、本当に様々な事を考えさせられました。
愛鳥の飼育についても、災害対策としての飼育を、今一度見直さなくては…と思いました。

例えば・・・
・ケージの配置位置(地震に備えての転倒予防)
・飲料水の補給について(衛星な状態をなるべく長く保てる方法)
・フードについて(留守宅を想定してのフードの分量、りりーは、ダイエットはしていないので、ケージの中のフードの分量を、少し多めに入れています
又災害時に備えての、フードの備蓄をする事他)
・長引く停電に備えての、日頃の温度管理
(普段から、あまり快適にし過ぎない他)


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(例)我が家は、今の時期ですと、少し寒いな…という感じです。
りりーの部屋の温度は、19度~20度位です。
(注意・鳥の状態によっても、温度管理は異なります)

小鳥の飼育は、ポカポカの保温が推奨されますが、私は、代々の愛鳥達には、あまりポカポカの、快適にし過ぎない保温になる様に気をつけてきました。
適当な、ほどほど保温を、心がけてきました。(保温は大切です)
鳥種にもよりますし、元気な鳥にしかできない事です。
元気がない鳥や、体の弱めの鳥は、しっかり保温して下さい。

私は、日本の四季を感じられる様に、愛鳥達を育ててきました。

りりーは、大型鳥ですので(比較的、体も丈夫です)、未だ子供ですが、長引く停電などにも備えて、必要以上に保温しない様に、日頃から気をつけています。


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今年も、りりーちゃんと一緒に、軽井沢に旅行に行くことができました。

11月初旬の日曜日、母とりりーの体調を確認して、お昼頃、我が家を出発しました。
関東地方は、小雨が降っていましたが、軽井沢は、晴れているとのことなので、雨の中、出発しました。

走り出してしばらくして、計器の故障に気がつきました。
スピードのメーターが、ゼロのままなのです。
高速を走っているのにも関わらず…ゼロ…

近くのパーキングエリアから、JAF、ロードサービスに連絡をしました。
「計器の故障は、よくある事で、ほとんどの場合、計器の部分だけの故障で、他の部分、内部から原因がきていることはないと思います。」と電話で確認を取りました。
日曜日で、ロードサービスは、3時間待ちでした。
私は、基本的には、安全運転で、高速も、左車線をゆっくり走る派です。



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計器がなくても、運転は、感でできると思うのですが(計器が故障した状態で走行することは、違反です)。
病気闘病中の母は、今日は体調が良いので、旅行に頑張って出られました。
次の機会(近日中)は行けるかどうか分かりません。
でも、やはり故障した状態で長距離を走ることは、心配なので、旅行は諦めて、いつもお願いしているディーラーさんの所に直行しました。


今話題の日産なのですが、ディーラーに着くと、整備士の方が出迎えて下さいました。
りりーちゃんは、キャリーの中に、さっと自分から入ってくれました。
それを見た整備士の方は、「何てお利口なのだろう・・・」と褒めて下さり、多分20代の若い方でしたが、感動して下さいました。
そして、私達は、店内に案内されて、りりーちゃんも一緒に入りました。
店内では、まずりりーちゃんの為に椅子をひいて下さり「どうぞ!」とのことでした。
人が座る椅子でしたので、「いいのですか?」と伺ったら、「大丈夫ですよ!」とのことで、りりーちゃんは、椅子席に置かせてせて頂き、カフェのように私、母、りりーちゃんといった感じで座って、車の点検を待ちました。



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点検は、3時間近くかかりました。
でもりりーちゃんは、とても良い子で、ずっと静かに待っていました。
りりーちゃんは、人が話している内容を大体理解している感じがします。
だから最初に、「良い子ですね!」と褒めて頂いたことが分かり、良い子でいなくては・・・とリリーちゃん自身思ったのだと、私は思いました。
又、人が座る椅子席に、「どうぞ!」と一番に案内されたことも、嬉しかったのだと思いました。

りりーちゃんは、鳥ですが、好かれたいとか、良く思われたいとか、そういう気持ちがある感じがします。
そうは言っても、3時間近くも、静かにできたことは、偉かったな…と少しづつ大人に近づいてきているのだな…とりりーちゃんの成長を感じました。



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修理は、意外と時間がかかり、エンジン部分の故障も見つかり(古い車なので)一週間程、車はディーラーさんに預けることになりました。
軽井沢の寒い時期の運転は、雪の心配もありますし、旅行はもう無理だな…と思っていましたが、今年は、暖冬で、母の調子が良い時期もあり、又再度旅行に出発できる機会がありました。

修理から帰ってきた車の計器は、動きましたが、今までの走行距離が、0に近い状態でした。
16万キロ位走ってたのに…本当に残念です。
写真にでも撮っておけば良かったです。
計器を交換すると、走行距離は、0スタートなのですよね。




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11月の半ば頃、軽井沢に今度こそ出発しました。
晴れた日に出発できて、りりーちゃんは、ドライブをとても喜んでいました。
「楽しいね!楽しいね!」と嬉しそうにおしゃべりをして、外を眺めていました。
途中の、圏央道の狭山サービスエリアから、ホテルの予約をインターネットでしました。
私は、テラス席で、りりーちゃんと着席して、ネットで予約、母は、イベントの丹波の甘栗を買いに行き、美味しそうに食べていました。
テラス席には、犬もいましたが、りりーちゃんは、怖がることもなく、良い子にしていました。

軽井沢には、上信越自動車道路で行きますが、軽井沢に近づいてくると、山々が見事な紅葉でした。
毎年時期は、違うのでしょうが、こんなに綺麗に山々は紅葉するのだな。。。と山並みに感動しました。
夕方、軽井沢に無事に着きましたが、りりーちゃんは、疲れていて、あまり食事ができませんでした。
短い一度の休憩を含めて、我が家から軽井沢迄は、約4時間半位はかかりますので、りりーちゃんも疲れてしまいます。



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夕食は、中軽井沢のハルニレテラスの川上庵で、天せいろを頂きました。
とても美味しいお蕎麦屋さんです。
りりーちゃんは、疲れているので、車で寝せておきました。
お店で、母が、具合いが悪くなりそうになりましたが、薬を早めに飲んだりして、何とか持ち直して、
りりーちゃんも一緒に宿泊できる、中軽井沢の、軽井沢ホテルそよかぜに向かいました。

少しお昼寝をして、りりーちゃんは、少し元気になっていました。
ホテルに着いてすぐに、りりーちゃんの食事、副菜他を並べました。
スクランブルエッグ、枝豆、コーン、お豆腐、ナッツ、チーズ、ぶどう、ソバの実、ペレットを並べました。
全て自宅からの持参です。
電子レンジがあるので、温めることもできます。
りりーちゃんは、卵、お豆腐、枝豆、チーズ、ソバの実を少しづつ食べていました。



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ペレットは、いつもの様には食べることができませんでした。
やはり、ペレットは、味気ないでしょうから、疲れている様な時は、シードのような食品が向くのかもしれません。
(りりーちゃんには、シード類、ひまわりの種も普段はあげていません)
ただ、こういう様々な状況に備えて、好きな食品を増やしておくことは、とても大切なことだな…と思いました。

旅行の時もそうですが、人に預けたり(飼い主不在)すると、食欲が落ちる場合が多いそうなので、そういう時でも食べる事ができる、好物のものがあると、本当に良いのだな…と思いました。

複数の獣医師さんから、シード類、ひまわりの種は、あげないでいいです。と言われていたので、りりーちゃんにはあげてはいませんが、りりーちゃんの、好きな食品を増やしていくことも、又大切なことだな…と思いました。
その後、軽く水浴びをして、りりーちゃんには、寝てもらいました。

夕食中、具合いが悪くなりかけた母も、少し休み、又少し元気になっていました。
ホテル内にある、小さめな浴場にも、森林風呂にも気持ち良く入浴することができ、無事に一日が終わりました。



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翌日の朝は、晴れていました。
天気予報では、曇りで、雨が降らないことを祈っていたのですが、予想に反しての晴れでした。
山の天気は、分からないですね。
晴れていれば、八ヶ岳迄眺望できるお部屋を予約していたので、りりーちゃんも、外の景色を気分良さそうに眺めていました。
りりーちゃんは、自然が好きな様子で、緑一杯の場所へ連れて行くと、嬉しさのあまり、雄叫びを上げたりします。

朝食は、お部屋でりりーちゃんと、ゆっくりと頂きました。
りりーちゃんは、このホテルにしか泊まりには来ないので、何となくホテルのことも覚えている感じでした。
このホテルに泊まるのは、3回目です。
りりーちゃんも、のびのびと居心地良さそうにしているので、ホテルそよかぜに宿泊して良かったな…と思いました。




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チェックアウトでフロントに行くと、フロントには、軽井沢ホテルそよかぜの看板犬のハル君が待っていました。
ホテルスタッフの方と、ハルくんと楽しい歓談と触れ合いをしました。
ハル君は、優しい性格の女の子です。
りりーちゃんにも、興味がありそうでした。
りりーちゃんも、ハル君に興味がありそうでした。
ハル君とりりーちゃん、仲良くなれそうな予感がしながら、ホテルを後にしました。

軽井沢ホテルそよかぜフェイスブックにりりーちゃんの写真を掲載して頂きました。



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昨年は、10月末にホテルそよかぜに宿泊しました。
その時の中軽井沢は、紅葉が本当に見事で、綺麗でした。
今年は、11月の半ばでしたので、紅葉は、もうほとんど終盤でした。
朝は晴れていましたが、やはり天気予報通りに曇ってきて、曇っていると、軽井沢の野外は、お昼でも寒く感じました。
りりーちゃんと、中軽井沢のハルニレテラスを散策しました。
皆様、りりーちゃんを「可愛いね!」と褒めて下さいました。
普段からりりーちゃんを見ると、大部分の方が、「初めて見ました!」とお話になりますので、私はその都度、りりーちゃんの説明をします。
又、今年は、ワシントン条約サイテス1についても、少し勉強しましたので、その辺も交えて説明します。
複数回数の説明をしているので、私の説明も板についてきたな。。などと思っていると・・・



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美しい三人の女性の方達が話かけてきて下さいました。
りりーちゃんの説明を聞いて下さり、りりーちゃんのことを、「可愛い!」と沢山褒めて下さいました。
そしてりりーちゃんに向かって女性の方達は、「君は、本当に幸せなのだよ!普通はね。君みたいな大きな鳥さん、お家でお留守番させられたり、預けられたりするのだよ!君をこんなところ迄連れてきてくれる、こんな優しい飼い主さんに出逢えて、君は、本当に幸せ者だよ!」とりりーちゃんに、話してくれました。
りりーちゃんも、じっと、一生懸命、お話を聞いていました。

犬や猫の保護活動か何かをされている方達なのかな?と私も少し思いました。
「ありがとうございました。」とお礼をお伝えして、お別れしましたが、私自身を、褒めて頂いたのですが、複雑な気分になりました。

私は、今は、りりーちゃんのお世話もできるし、旅行にも一緒に来れたけれど、未来のことは、全く分からないので、褒めて頂いたことも、微妙な、不安な気分になってしまいました。



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りりーちゃんの平均寿命は、約40年位と言われています。
でもそんなに長くは生きられないかもしれませんし、その逆もあるかもしれません。

今年は、ツイッターの活動も行いましたが、頻繫に、愛鳥さんのお悔やみメールを書いているような、そんな気分になる位、愛鳥さんの死を身近にも感じました。
りりーちゃんのような白色の大型鳥でも、若くに亡くなった鳥さんも複数羽いました。

私も、だんだんと年を重ねていくと、10年先位は、未だ先が見えたとしても、20年先は、「私、大丈夫かしら?」と思ってしまいます。
そういう風に考えると、中型鳥以上は、20年以上生きる可能性がありますので、本当に、鳥との生活、未来は、未知なのだな?と改めて思いました。



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今年、ウロコインコを飼育される知人が、夏にお亡くなりになりました。
未だ未だお若い50代の男性ですので、本当に残念でした。

飼われているウロコインコのコロンちゃんは、どうなるのだろう?
私もとても気がかりでしたが、コロンちゃんは、飼い主さんの鳥友さんの、ウロコインコを飼われている方の元へと、すぐに里親先が見つかりました。

あまりにも早く決まりましたので、逆にビックリしました。
ウロコインコちゃんのお友達とのご縁も繋いでいて、素晴らしいな・・・と思いました。
きっとお人柄も素晴らしい方だったのだろう。。と推測します。
未だ未だお若くて、大切な愛鳥コロンちゃんも残して、もっともっと生きたかっただろうに・・・と私もとても悲しかったです。

愛鳥コロンちゃんの飼い主さんの、にいにさんのご冥福を心から申し上げます。




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私は、大型鳥を飼育していますので、人に託すことになったとして、まず環境も必要になってきます。
マンションのつくりも様々ですが、一般的なマンションでは、やはり白色オウムの男の子の雄叫びは、凄いので、マンションにお住まいの方には、あまりお勧めできません。(個体差があります)
一軒家でも、都心のように、住宅過密地域は、難しいかもしれません。(個体差があります)
第一種低層地域と呼ばれるような、少し隣との間隔がないと、厳しいかもしれません。

私が、今できることは、りりーちゃんを、良い子に育てること、躾になります。
白色オウムの黒い嘴は、ペンチの威力を持つ嘴です。
日々、「噛みついてはいけません!」と教えることが、日課のような感じです。
活発な男の子なので、つい噛みついてしまったり(大型鳥は、それだけ野生の鳥との血縁も近いのかもしれません)
発情期の時、換羽の時なども、気が荒くなります。



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「りりーちゃんは、悪くなくても、絶対噛みついてはいけません!」
いつも言っている言葉です。

本当に、今私にできることは、愛情を一杯与えて、躾をする。
その位しかできないな。。と思います。
なるべく人見知りのない様に、育てられるように、近所のお散歩も、りりーちゃんの勉強になるので、続けています。
そして、一番後回しにされがちな、飼い主の健康・・・
飼い主あっての愛鳥ですから、私達飼い主は、本当に気をつけないといけませんよね。



話がそれてしまい、申し訳ありませんでした。
軽井沢旅行の話に戻ります。



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軽井沢の山道で、りりーちゃんは、車酔いをしてしまい、2度程吐かせてしまいました。
りりーちゃんは、大体山道で吐くことが多いので、なるべく山道は通らないように、山に行っているので限界がありますが、気をつけています。
でも、車酔いした後も、少し休んでいると、元気になります。

その後、紅葉のすっかり終わった雲場池に行ったり、旧軽井沢の素敵な別荘地を散策したり、ライトアップしている軽井沢プリンスショッピングプラザに行ったりしました。
アウトレット内の駐車場は、広大な敷地ですので、車内で、りりーちゃんと、ゆっくりと休むことができます。
りりーちゃんと一緒の長距離の旅行は、やはり車でないと難しいな・・・と思いました。
りりーちゃんと私、二人だけの旅行でしたら、片道2時間位の場所が限界かな?なども思いました。
夕食は、旧軽井沢の川上庵本店で、二日連続の天せいろを頂きました。
本当に、美味しいのです!!


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一泊二日の軽井沢の滞在は、あっという間に終わりました。
帰り道の、軽井沢から上信越自動車道路に抜ける迄の山道が、霧スポットで、特に秋は、霧の発生が多いとのことで、覚悟して向かいましが、幸運なことに、私が通る時間は霧が発生していなくて、安全に運転できました。
でもそのすぐ後に、濃霧警報がネットには出ていたので、間一髪だったな。。と思いました。
日本気象協会の天気予報に濃霧警報が出るのですが、軽井沢は、秋は、毎日かなりの確率で濃霧警報が出ていました。
長野県は、霧の発生が多く、それだけ大自然に恵まれている、素晴らしい県ということなのですが、ドライブは、気を付けなくてはいけませんね。

今回の軽井沢旅行でも、りりーちゃんの成長を、又少し感じることができましたが、成長した一つに、キャリーに、自分からサッと入ってくれるということがありました。
元々大嫌いで入れなかったキャリーでしたが、お散歩が楽しいと感じるのか、自分で入ってくれるようになりました。凄い成長だな・・と私も感心しました。




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年末のお忙しい時期の投稿になってしまい、申し訳ありませんでした。
長文を最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
私の記事を、年明けに御覧になる方も多くいらっしゃると思いますが、今回は、平成最後の年末に思うこと・・・という内容の記事で、終わりたいと思います。



りりーちゃんのことを、可愛いと思って頂いたり、
ブログにいいね!を頂いたり、
お優しくお心のこもったコメントを頂いたり、
お気に入りに登録して頂いたり、
お友達に登録して頂いたりして、

本当にありがとうございました。
すべてが、とても嬉しかったです。
頂いたご縁を大切にして、これからもりりーちゃんを大切に育てていきたいです。



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今年は、環境省種の保存法」の法改正もありました。
その件もありまして、種の保存法の記事が続いてしまいました。
愛鳥達にとっては、とても重要な事柄ですので、取り上げておりますが、内容も、少し難しいですし、つまらないと感じた方もいらっしゃることと思います。
お付き合い頂きまして、ありがとうございました。
そしてそんな少し難しい内容の記事もご覧頂きまして、お優しいあたたかいコメントを頂きまして、本当にありがとうございました。

2月のパブリックコメントにも、ご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。
パブリックコメントの結果を、ブログ記事の文末に、環境省に電話連絡をして、記事にしております。
是非ご覧になって下さい。
・ご協力願います!『環境省 パブリックコメント種の保存法 法改正 ヨウム・コバタン【ワシントン条約 サイテス1】 


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最後になりましたが、りりーちゃんは、今年のクリスマスに、自ら改造したサンタ帽子で、見事なりりーサンタになってくれました。
りりーサンタの模様は、赤ちゃんの頃からこのブログでもお届けしていますが、4度目の今年が、一番上手に、サンタ帽子をかぶることができました。

遅くなりましたが、りりーサンタから皆様へ

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Season's Greetings ☆彡
  
~Merry Christmas and A Happy New Year~(^^♪


とても寒い年末年始になりましたね。
皆様、どうぞお身体を大切になさって下さいね。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。



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